EXILE ATSUSHIのプロフィールや経歴を徹底解説

EXILE ATSUSHIのプロフィールや経歴を徹底解説

慈善活動や人道支援活動への参加

ATSUSHIは音楽だけではなく、慈善活動や人道支援活動にも積極的に参加していることでも有名。2011年の東日本大震災が起きた際には、EXILEのメンバー全員で被災地に出向き、炊き出しを行ったり復興支援のチャリティーソング「Rising Sun」を制作しています。

Rising Sun

ATSUSHIは2011年に少年院を訪れる機会があり、そのときに「犯罪を犯す少年たちの9割が家庭環境に問題を抱えている」という話を聞いたそう。それまで児童養護施設などへの訪問経験がなかったATSUSHIは「こんな環境にある人たちがいるんだ」と実感。自分が少し大きめな光でその人を照らすことができたらと、活動を始めました。

また、2015年には刑務所や少年院などへの慰問を行う「矯正支援官」を法務省から委嘱されるなど、公式的な活動も増えましたが「子供たちの話を聞くこと」を軸に、変わらない支援を行っています。

さらに、2020年には自身のYouTubeチャンネルを開設。ここで得た広告収入を児童養護施設などの支援に充てることを発表しました。ATSUSHIは慈善活動について批判の声もあることを承知の上で、それでも自分の行動によって、それが誰かのきっかけになればと話していたのが印象的です。

MEMO

YouTubeチャンネルに本腰を入れたいというATSUSHIの希望から、現在リニューアルのためにチャンネルは一時休止となっています。

これらの功績が認められ、2017年には「聖マウリツィオ・ラザロ騎士団」からナイトの称号と勲章を授与されました。聖マウリツィオ・ラザロ騎士団は、1572年に設立された王家騎士団で、過去には明治天皇や昭和天皇、初代内閣総理大臣の伊藤博文といった面々が受章しています。

そして、2020年には新型コロナウイルスの影響により、活動の場を失ったミュージシャンを支援するためのプロジェクト「Musician Aid Japan Project」を発足。ATSUSHIはアーティストのAIと共に発起人となり、同じ音楽界で働く仲間への支援も開始しました。

このプロジェクトは歌手だけではなく、コンサートやCDを制作する際に欠かせないバンドメンバーも支援することが目的。公式YouTubeにはミュージシャンによるコラボや対談などの動画が投稿されており、ここで得た収益はミュージシャンへ分配されました。

ATSUSHIやAIの他に、大黒摩季や石井竜也といった大物アーティストも次々とこのプロジェクトに賛同しており「こんな状況だからこそ、音楽の力で盛り上げよう!」と、音楽界を支えるきっかけを作っています。

まとめ

音楽だけではなく、自分の信念を曲げずにあらゆる挑戦を止めないEXILE ATSUSHIの姿を見て、彼を支持する人の多さに改めて納得しました。現在LDHでは、EXILEだけではなく多くのグループが所属しており、次々と若い力が誕生しています。

しかし、どのグループにもEXILEが掲げてきた目標や考えが根付いており「自分たちにはどんなことができるだろうか?」という課題を持ちながら活動している姿が窺えました。きっと、この輪は途切れることなくどこまでも広がり続けていくでしょう。

そして1日も早く、EXILE ATSUSHIの歌が聞ける日が来ることを期待したいと思います。

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