2005年の流行ヒット曲まとめ【ファンタスティポ、全力少年】

2005年の流行ヒット曲まとめ【ファンタスティポ、全力少年】

今やYouTuberという職業が一般にも認識されてきましたが、その大元であるYouTubeの設立は2005年の出来事でした。

アップル社からの「iPod nano」やマイクロソフト社の「Xbox 360」が発売されたりと、今のエンタメを楽しむための土台を築き上げたのもこの年といえるでしょう。

プロ野球では東北楽天ゴールデンイーグルスが新規参入球団としては50年ぶりに設立され、今ではシーズン最後の盛り上がりにもなる、「セ・パ交流戦」も始まりました。

ネットへの一般人参加が多くなり、賑わいを見せた2005年。あなたはどんな曲を聞いていましたか?

2005年!当時はマイミクっていわれるネットの友達とよく好きな曲を語り合ったよ!

楽しんでいたんだね♪確かアーティストごとのサークルなんかもあったよね。。。

僕はどんな話をしていたっけ?2005年の曲について少し探してみるよ!

NO MORE CRY-D-51


ヤンクミが大活躍したドラマ「ごくせん」を見ていた人なら毎週エンディングで聞いていた人も多いのでは?

学園ドラマとさわやかな曲調が非常にマッチしているのがポイントと言えますね。

YUとYASUの2人組男性デュオグループであるD-51の3枚目のシングルとして発売された。

初のドラマ主題歌となった曲でもある。

仲間由紀恵演じる先生の「ヤンクミ」とイケメンヤンキー生徒との学園ドラマ「ごくせん」のエンディングとして流れた。

ドラマ「ごくせん」が最終回では視聴率30%越えのヒット作となったことで、この曲にも人気に火が付いた。

JAPAN COUNTDOWNでは1位を飾り、40万枚以上の売り上げも記録した。

ヒット曲になったことも受けて、同じ年にはこの曲を引っさげて紅白歌合戦にも出場した。

ファンタスティポ-トラジ・ハイジ


カラフルな衣装と中毒性のある曲調になんだか惹かれる魅力がありましたね。

また、「堂本剛」と「国分太一」という一見接点のなさそうな2人のユニットだったのも目を引いた人も多いのでは?

もともと映画として制作された「ファンタスティポ」から作られた楽曲。名義は映画内の「トラジ・ハイジ」が起用され、限定ユニットとして活動した。

今は無き、レコード会社「ジャニーズ・エンターテインメント」からの発売。

トラジ・ハイジとしての楽曲は最初で最後のシングルである。

MEMO

初回生産限定盤では独特の振り付けマニュアルとPVを収録しており、他との世界観の違いから人気となったため、売り切れが続出した。

限定盤だったこともあり、入手困難にもなった。

オリコン週間チャートでは2週連続で1位にランクインしており、42万枚以上を記録した。

堂本剛は歌の印象が、国分太一はバンドの印象が強かったため、ダンスを踊っているこの曲は珍しいと話題を呼んだ。

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プラネタリウム-大塚 愛


この頃の大塚愛さんはハイパー無敵モードとも言えましたね。好きなドラマを見れば彼女の曲が流れてくることが多かったのもこの時代でしたね。

ドラマ「花より団子」での印象が強い人も多いのでは?ラストに流れると涙が溢れてくるなんて人もいたとか。

大塚愛の10枚目のシングルとしてリリースされた。

大ヒット曲にもなった「さくらんぼ」に続いて2作目のオリコン週間チャート1位を獲得。

その後もオリコンTOP10入りを7週連続を記録し、月間チャートでも1位を獲得した。

着うたでも多くのダウンロード数を誇っていた。

人気は根強く、曲タイトルの「プラネタリウム」からこの曲のオルゴールバージョンが収録された家庭用プラネタリウムが3000台限定でセガトイズより2007年に発売された。

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さくら-ケツメイシ


数ある桜ソングの中でも韻を踏んでいて聞き心地がいいのがケツメイシの「さくら」ですね。

卒業ソングとしてもよく知られていることからどことなく切なさを感じる曲と言えますね。

前作から7カ月ぶり、ケツメイシでは通算11枚目のシングルとしてリリース。

当時はレコチョクなどの配信サイトでビデオクリップも商品化されていたこともあり、今作でのPVは俳優の萩原聖人やファッションモデルとして人気のあった鈴木えみを起用していた。

ケツメイシもちょい役で出演しており、PVへ力を入れていたことがわかる。

タイアップをしなかったが、オリコン週間チャート1位にランクインし、100万枚近く売り上げた。

2005年の年間ランキング1位になる勢いがあったが、最終週にリリースされた「青春アミーゴ-修二と彰」の爆発的ヒットにより結果としては2位となり惜しくも1位獲得にはならなかった。

ケツメイシ最大のヒット曲にして代表作となったこともあり、2015年から京浜電鉄の井土ヶ谷駅の接近チャイムにも起用されている。

GLAMOROUS SKY-NANA starring MIKA NAKASHIMA


大人気漫画「NANA」の映画化の時にできた楽曲ですね。

「漫画から本当にNANAが出てきた」と原作ファンからも熱い人気を獲得したレアケースとも言えます。

歌手として活動していた中島美嘉が「NANA starring MIKA NAKASHIMA」名義でリリースした楽曲。

中島美嘉が主演した映画「NANA」の大ヒットを受けて人気が出たともいえる。

この曲で彼女は初のオリコン1位を獲得し、2005年の年間ランキングでも女性として唯一TOP10にランクインした。

作曲・プロデュースはL’Arc~en~CielのHYDE、作詞は漫画「NANA」の原作者矢沢あいが担当している。

HYDEによるセルフカバーやイギリスパンクバンドのSNUFFのダンカン・レッドモンズやアニソン歌手として知られている綾野ましろによるカバーなど幅広く愛されている曲である。

POP STAR-平井堅


バラード色が強かった平井堅が振り切った明るい曲を出したことで話題になりましたね。

その後、2chでも話題になった声が激似の人による替え歌も一部に熱狂的に愛されていたようですよ。

前作から1年ぶりのリリースとなった曲であり、2005年はこの曲以外ではリリースしていない。

伊東美咲、森山未来主演のドラマ「危険なアネキ」の主題歌として起用され、カップリング曲の「ため息キップ」はCMソングに使われるなど、平井堅の人気がわかるシングルともいえる。

アレンジャーにはヒットメーカーと言われている亀田誠治が関わっている。

亀田誠治といえば、再結成された「東京事変」のメンバーとしても知られている。

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B-DASH-トンガリキッズ


フラッシュゲーム黄金期の代名詞ともいえる曲ですね。なんでも著作権に引っ掛からないギリギリを攻めて作られたんだとか。

小中学生からは絶大な人気があったことから校内放送で流れていたことも多かったのではないでしょうか?

2005年にこの曲でデビューした。曲名である「B-DASH」と同じ名前のバンドがいたが、全く関係はない。

1985年に発売されたファミコン用ソフト「スーパーマリオブラザーズ」のBGMからサンプリングし、この曲が発売された。

キッカケは名古屋ZIP-FMで放送されたことである。当時の20~30代の人気を獲得し、発売からゆっくりと広がっていいった。

トンガリキッズとしては唯一のシングルで謎の多いアーティストとしても有名である。

30万枚近く売り上げ、音楽番組の「ミュージックステーション」にも出演している。

全力少年-スキマスイッチ


海外人気も高い名曲ですね。実はインドネシアのポカリスエットCMに起用されたのだとか。

良い曲は国境も超えるようです。

スキマスイッチの通算5枚目のシングルである。

オリコン週間チャートでは3位にランクインしている。

曲のさわやかさや歌詞のメッセージ性からドラマや映画、CMなど様々な場面で起用されている。

2012年に実施されたファン投票でも3位に入り、のちのアルバムにも収録されるなど長く愛されている楽曲と言える。

日本レコード協会からはプラチナ認定されており、幅広い年代に知られている代表作である。

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こうやって見てみると2005年はドラマとか映画と一緒にヒットしたのが多かったみたいだね!

テレビドラマ黄金期とも言われていたし、名作揃いだったからね。

僕。。。実は今のドラマも見てたりするよ。。。

そうなの?!ちょっと私にも教えてよ~

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