豊かな音楽性が魅力!「JUJU」のプロフィール、経歴、魅力、おすすめ楽曲をご紹介

豊かな音楽性が魅力!「JUJU」のプロフィール、経歴、魅力、おすすめ楽曲をご紹介

聴き手の心に響くオリジナル曲、様々なジャンルの音楽を見事に表現する高い歌唱力で注目される歌手「JUJU」(ジュジュ)

ジャズや洋楽、邦楽等、これまで多様な音楽に影響を受けた楽曲を生み出しているほか、多数のヒット曲をカヴァーしたアルバム制作にも熱心に取り組んでいるアーティストです。

今回は、そんなJUJUのプロフィールや経歴、魅力のほか、おすすめ楽曲や最新の活動情報についてもご紹介します。

JUJUとは?

プロフィール

活動名義:JUJU(ジュジュ)
本名:園田淳(そのだじゅん)
生年月日:1976年2月14日
出身地:広島県庄原市
血液型:A型
星座:みずがめ座
身長:166cm

活動名義「JUJU」の由来

「JUJU」という活動名義の由来は、アメリカのニュージャージー州出身で、ジャズのテナー・ソプラノサックス奏者として活躍するウェイン・ショーターのアルバム『JuJu』から来ています。

2000年に名義決めで迷っていた際、路上で売られていた同アルバムを聴いて今後の不安を和らげていたそうです。

経歴

アメリカで音楽性を磨く

自身の母親の友人が経営するスナックでジャズを聴いて過ごし、12歳頃にジャズシンガーを目指し始めたJUJU。

学生時代を過ごした京都でDJとしての活動をスタートし、家族からの猛反対を説得して18歳で単身渡米します。

MEMO

アメリカではジャズを筆頭に様々なジャンルの音楽に影響を受ける日々を送り、独自の音楽センスを身につけてニューヨークのストリート活動で注目を集めるまでに成長。

すると、その噂を聞き付けた日本中のメジャーレーベルからスカウトのオファーがかかります。

しかし、JUJUはその後もおよそ2年間にわたるニューヨークでの音楽活動を続け、その音楽性に磨きをかけていきました。

満を持してのメジャーデビュー

2004年8月25日、10数年にも及ぶニューヨーク生活に終止符を打ったJUJUは、ソニー・ミュージック・アソシエイテッドレコーズから1stシングル「光の中へ」で堂々のメジャーデビューを果たします。

初めのうちは思うようにヒットせず、不安の募る日々。

MEMO

2006年に“後戻りは出来ない”と覚悟を決めてリリースしたのが、通算3枚目のシングル「奇跡を望むなら…」でした。

アメリカでの経験が初めて実を結び、同曲で一躍注目を集めたことが彼女の飛躍のきっかけとなります。

ヒット作を次々輩出

2008年には通算8枚目のシングル「素直になれたら JUJU feat.Spontania」、翌年にも大ヒット映画『余命1ヶ月の花嫁』の主題歌に起用された通算10枚目のシングル「明日がくるなら」をリリースし、どちらも大ヒットに恵まれます。

MEMO

後者のシングルで年間配信チャート1位の座に輝いてからはメディア露出が増加し、CMやテレビ番組等とのタイアップが一気に実現していったそうです。

2010年には自身の活動名義をタイトルにした通算3枚目のアルバム『JUJU』をリリースし、同年の「第52回 日本レコード大賞」で“優秀アルバム賞”を受賞します。

カヴァーアルバムの制作に注力

2011年にはスヌーピーで有名なアメリカの漫画『PEANUTS』から共同制作のオファーを受け、実現したジャズ・カヴァー・アルバム企画『DELICIOUS』シリーズ第1弾を発売します。

2016年3月には自身初の洋楽カヴァーベストアルバム『TIMELESS』、9月には昭和歌謡の人気曲をカヴァーしたシングル「六本木心中/ラヴ・イズ・オーヴァー」をリリース。

MEMO

同年10月10日(=JUJUの日)に開催された毎年恒例の「ジュジュ苑スペシャル-スナックJUJU-」では国立代々木第一体育館を“世界最大のスナック”に変え、彼女の愛する昭和歌謡のカヴァー曲を多数披露しました。

同月の26日には邦楽カヴァーアルバム『Request』シリーズ第3弾となる『スナックJUJU~夜のRequest~』をリリースし、翌年にそれを携えた全国ツアー「-ジュジュ苑スペシャル-スナックJUJU アリーナツアー2017」を開催。

さらに、2018年にも『DELICIOUS』シリーズ第3弾となる『DELICIOUS~JUJU’s JAZZ 3rd Dish』を発売しました。

JUJUの魅力

抜群のスタイル

MV・ライブ衣装によって、時たまその美脚を露わにするJUJU。
彼女の贅肉がなくほっそりした形の良い脚は、女性ファンの憧れの的です。

本人によると、美脚の秘訣は“ヒールを履くこと”なのだとか。
家にはおよそ400足もの靴のコレクションを所持しており、日常のシーンに合わせて使い分けているそうです。

MEMO

ヒールを履くことで脚が綺麗に見えるのはもちろん、かかとを上げることにより筋肉が鍛えられるので、あれほどの美脚を維持出来るのでしょう。

さらに、定期的にジム通いしていることを明かしており、全身を見ても40歳を過ぎているとは思えないような引き締まった体つきが絶賛されています。

人柄の良さ

JUJUは、女性ウケの良さでも注目されるアーティスト。
歌唱力の高さや豊かな音楽性に加え、その人柄の良さに好感を抱くファンが多いようです。

MEMO

2013年に新曲「Distance」のリリース記念で開催したイベントでは、ファンからの「失恋した時に何をする?」という質問に「ひたすら飲む」と答えるような親しみやすさを伺わせていました。

テレビ番組内のインタビューで単身渡米した理由について聞かれると、“何でもパーフェクトにこなす姉への劣等感”が理由であったことを赤裸々に語るシーンも。

誰にとっても、自身のコンプレックスをさらけ出すのは勇気がいること。
芸能人という立場を感じさせない、彼女のそんなあっけらかんとした性格は好印象に映ります。

動物好きな一面

JUJUの休日の朝は、歯磨きして水を飲んでからペットの犬猫にご飯をあげることが日課だと明かされています。

自身のInstagramへの投稿写真には、愛犬と愛猫の姿がチラホラ。
幸せそうな彼等の表情からするに、相当愛されているのでしょう。

どの写真も愛くるしく、可愛らしいものばかり。
犬猫好きのファンからも、JUJUのペットの写真は毎度心待ちにされているようです。

にわかファンでも参加しやすいライブの雰囲気

熱心に応援していないアーティストのライブに参加するのは、敷居が高いと感じる方も多かと思います。

MEMO

しかし、JUJUのライブでは誰でも知っている有名曲のほか、人気アーティストのカヴァー曲等が披露されることもしばしば。

彼女の楽曲をあまり知らない方を含め、子供から大人まで皆が楽しめる点が大きな魅力と言われています。

彼女の寛容な性格も相まってちょっとしたノリで参加しても楽しめる構成となっているので、気になる方は積極的に足を運んでみてください。

JUJUのおすすめ楽曲3選

カヴァー曲の多を誇るJUJUですが、自身のオリジナル曲でも多数のヒット曲を輩出しています。

ここでは、彼女がこれまでリリースした楽曲の中でも特にその魅力が詰まったおすすめ楽曲3選についてご紹介します。

やさしさで溢れるように

2009年2月11日にリリースされたJUJUの通算9枚目のシングル。

MEMO

これまで徳永英明さん華原朋美さん川畑要さんといった日本の有名アーティストによって幾度もカヴァーされているほか、JUJU本人と他アーティストとのコラボステージで披露されることも多い大ヒット曲です。

ジャズやR&Bの楽曲のイメージが大きいJUJUですが、本曲のジャンルは「ロック」とのこと。
彼女ならではの表現で、タイトルの如く“やさしさに溢れた”温かい曲に仕上げられており、ロックの幅広さを印象付けられる1曲です。

聴いていて幸せな気持ちを与えてくれる歌詞、冒頭でそれを彩る役割を果たしているピアノの音がどこまでも聴き手を優しい気持ちで包んでくれます。

2016年6月には、2019年に解散したLDH JAPAN所属の女性5人組ダンス&ヴォーカルグループ「Flower」によって、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の主題歌用にカヴァーされたシングルも発売されています。

この夜を止めてよ

2010年11月17日にリリースされたJUJUの通算15枚目のシングル。

MEMO

2008年の「第50回 日本レコード大賞」で“大賞”を受賞したEXILEの「Ti Amo」を作詞した松尾潔さんによる作詞、MISIAの「Everything」を作曲した松本俊明さんによる作曲で紡がれた豪華な1曲です。

菅野美穂さん主演のドラマ『ギルティ 悪魔と契約した女』の主題歌に起用されましたが、好きになってはいけない相手への切ない思いを女性目線で“叫び”のように描いた歌詞がドラマのストーリーと見事なまでにマッチしている印象。

頭のどこかでいけないことだと理解していているにも関わらず、本曲のタイトルのように“時間を止める”ことで結ばれてはいけない相手との幸せを願ってしまう気持ちには、ドラマの世界でなくとも共感を誘われる方がいるのではないでしょうか。

まさに叫びを連想させるようなJUJUの悲し気な歌声も相まって、思わず心揺さぶられてしまいます。

かつての恋人の“声”に焦点を当てて描かれる完成度の高いMVでも注目を集め、モデルとして活躍する伽奈さんの演技力の高さが見せつけられる一作として絶賛されました。

STAYIN’ ALIVE

2020年2月26日にリリースされたJUJUの通算39枚目のシングル。

MEMO

米津玄師Official髭男dism等、現在大ブレイク中のアーティストたちへの楽曲提供も行っている蔦谷好位置さんによるプロデュースの下、完成した楽曲です。

“昨今の新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた日本社会を明るくしてくれる曲”として、現在も注目を集めています。

JUJU本人が大ファンだと明かす天海祐希さん主演のドラマ『トップナイフ -天才脳外科医の条件-』の主題歌に起用され、2人のタッグは本曲で3度目となりました。

“理想的な未来のためならば、辛い経験や悲しみさえも笑い飛ばして前に進んでいける”と聴き手を勇気づけてくれるフレーズで紡がれているのが特徴。

困難を乗り越えてこそ、その先で掴み取る喜びの大きさを教えてくれる味わい深い歌詞には何度聴いても飽きない魅力があるようです。

本曲をアップテンポなメロディーと共に前向きに歌い上げるJUJUの歌声にマッチした、バブリーな雰囲気のMVも魅力の一つ。
ダンサーさんたちの動きに合わせ、思わず踊りたくなってしまうような映像を音楽と共に是非チェックしてみてください。

JUJUの最新活動情報

無観客ライブを開催

2020年7月21日、2011年から毎年開催してきた東京・南青山のジャズ・クラブ「ブルーノート東京」でのライブを今年は“無観客の生配信ライブ”という形で実施したJUJU。

MEMO

今回のライブでは、前半にこれまでリリースしたジャズ・カヴァー・アルバム企画『DELICIOUS』シリーズから厳選した楽曲がメインで披露されました。

ライブ後半に入ると、NHK総合「世界はほしいモノにあふれてる」で共にMCを務め、同月18日に急逝した俳優・三浦春馬さんを思いながら同番組のテーマ曲である「Remember(The Good Times)」を熱唱。

歌唱後はカメラから顔を背け、言葉にならない気持ちを絶叫で表現していました。

最後に…

以上、歌手「JUJU」のプロフィールや経歴、魅力のほか、おすすめ楽曲や最新の活動情報についてご紹介しました。

10数年のニューヨーク生活の後、以前から惹かれていたというジャズ以外の音楽ジャンルにも関心を持つようになり、現在まで様々な系統の楽曲を歌ってきたJUJU。

オリジナルのみならず、カヴァー曲の歌唱も多いアーティストとして誰でも楽しめるライブ構成、コンプレックスや挫折を通して獲得したその人柄等の魅力は彼女ならではのものだと思います。

今まであまりJUJUのことを知らなかった方も、その世界観が最大限まで発揮されるライブに是非足を運んでみてください!

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