映秀。【詳細解説】大注目の現役大学生アーティスト! 経歴や魅力を徹底解説

映秀。【詳細解説】大注目の現役大学生アーティスト! 経歴や魅力を徹底解説

現役大学生アーティスト、映秀。

聞く人を圧巻するエモーショナルな歌声と、ロックやヒップホップ、R&Bにジャズなどのあらゆるジャンルを横断する自由なサウンド、美しくも鋭敏な歌詞。それらを併せ持った彼の音楽は急速に注目を集め、人々を魅了しています。

本記事では映秀。の経歴や人気曲をご紹介。その活動の原点や魅力に迫ります。

映秀。とは?


アーティスト名:映秀。(えいしゅう)
誕生日:2002年3月17日
血液型:O型

「人のきっかけ」になることを掲げて活動する、弱冠20歳のシンガーソングライター。

作詞作曲だけでなく、アレンジやアートワークまで、マルチに手掛ける高いポテンシャルを持っているアーティストです。
本格的に音楽活動を始めてから僅か2年余りですが、その才能が高く評価され、Z世代の大型新人として話題を集めています。

映秀。の経歴

ここからは、映秀。の経歴を辿っていきます。

YouTubeチャンネル「ジェラfeat.映秀。」での弾き語り

映秀。が話題になったきっかけが、彼の友人ジェラトーニとのYouTubeチャンネルです。
2019年に始まったチャンネル「ジェラfeat.映秀。」
その動画は、ジェラトーニが部屋で漫画を読んだりしてくつろぐ前で、映秀。が様々な人気曲の弾き語りカバーをする、という内容でした。

別々の高校に通っていた2人の出会いは、大学を目指すための学習塾。
部屋で遊んでいた際に映秀。の弾き語りを聞いたジェラトーニが、その素晴らしさに衝撃を受け、映秀。の魅力を多くの人に伝えたいと思いYouTubeへの投稿を始めたと言います。

友人と遊んでいる空間をシェアするような感覚でこの動画を撮っていたという映秀。。
その言葉通り、男子高校生の素の姿を映し出したかのような独特な空気感と、映秀。のレベルの高い弾き語りに、多くの反響が寄せられました。

チャンネルは約1年間で登録者数10万人を超え、現在では18万人にも登るほど人気を博しています。

しかし、大学進学により2人が頻繁に会えなくなることと、自分がやりたいのは自分の思いを伝えることだから、カバーではないという映秀の考えにより、「ジェラfeat.映秀。」は高校卒業を機に活動休止となりました。

それでも、「楽しむこと」を2人の約束として、大学進学後も長期休暇中などにしばしば動画を投稿しています。
映秀。は歌うことを、ジェラトーニは言葉を紡ぐことを、楽しんで制作しているようです。

大学への進学とソロ活動の本格始動

映秀。は「ジェラfeat.映秀。」の前の2018年から、映秀。としてのソロ音楽活動も行っていました。

元々声楽を専攻していて、東京藝術大学へ行こうと考えていた映秀。
そんな彼は、高校2年生の時にMy Hair is Badのライブを観て、自分の進むべき道を考え直しました。
やりたいことをつき通す姿のカッコよさや、人々の背中を押すような存在の尊さ
その時に生まれた、自分も誰かのきっかけになりたいという思いは、現在でも彼の活動に一貫する目標となっています。

ライブを通じて自分が進むべきは声楽ではないと思った映秀。は、芸術に特化した大学ではなく、一般大学への進学へと方向転換しました。
それは、彼自身の音楽をやるという道を選んだからです。

大学受験はAO入試で見事合格
高校卒業直後の2020年3月には、オリジナル曲を3週連続で配信リリースし、映秀。としての活動が本格的に始動していきます。

第一弾の配信シングル「東京散歩」は、音楽ストリーミングサービスAWAのCM曲に起用されていて、華々しいデビューを飾ったと言えるでしょう。

「美的計画」への参加や「Spotify RADAR:Early Noise 2021」への選出で高まる注目

2020年10月には、ゲスの極み乙女indigo la End等の活動で知られる川谷絵音のプロジェクト「美的計画」に映秀。が抜擢されます。
この企画は、川谷絵音自身が制作した楽曲を期待の新星アーティストが歌う、というもの。
SNS発の女性ヴォーカリスト相沢とデュエットした楽曲「だからラブfeat.相沢&映秀。」は配信リリースされ、映秀。の名前が世に知れ渡るきっかけともなりました。

同年の年末には、配信シングル「残響」にてメジャーデビューも果たしました

2021年は、音楽ストリーミングサービスSpotifyによる、その年の大きな飛躍が期待されるアーティストを厳選した「RADAR:Early Noise 2021」のカバーに選出
3月にリリースした1stアルバム「第壱楽章」は、タワーレコードの”タワレコメン”やHMVの”エイチオシ”といったCDショップのレコメンドにも選ばれています。

更にはHey! Say! JUMP「僕らの意味を」の作詞・作曲・編曲を担当するなど、自身の楽曲に留まることなく才能を開花させる映秀。。
かと思えば、1stアルバムのリリース後僅か8ヶ月という短期間で2ndアルバム「第弐楽章 -青藍-」を発表と、10代後半をトップギアで突き進んでいきます。

全力疾走と言わんばかりの映秀。の精力的な活動に伴って、彼への注目も急速に高まっていきました。

ライブの開催

2021年12月には初のワンマンライブツアーも開催します
「1st Tour”This is EISYU”」と名付けられたそのツアーでは、全国のZepp会場5ヶ所を回っています。

YouTube発のアーティストである映秀。
彼にとって人生初のライブツアーは、自分自身の音楽を目の前の人々に直接に届けるという初のステージでもありました。

ライブ中のMCでは、オンラインでのコミュニケーションが活発となった時代において、直接顔を合わせて歌う意味を痛感したと語っていた映秀。。
初めてのライブツアーでは、そのかけがえのない時間を噛み締めたに違いありません。

元々、映秀。の「。」は、彼の仲間やファンを表現していて、本人はこれを「えにし」と名付けています。
それまでは、抽象的で大きな結び付きとして彼の中に存在していた「えにし」。
しかしライブという実体験を通して、一人ひとりが支えてくれているという現実が身に染みて感じられたと言います。
ライブを経たことで、「映秀」が、確信を持って「映秀。」へと変化したと言っても過言ではありません。

20歳という節目のタイミングで作られた楽曲「縁」は、「えにし」がそのままタイトルに掲げられています。
「みんな」ではなく「貴方」に向けて、信じてくれてありがとうと歌ったこの楽曲からは、ライブが彼に与えた学びの大きさや人間味溢れる彼の心を感じることができます

2022年6月にはBunkamuraオーチャードホールで、一夜限りのプレミアムライブ「赤裸々」を開催
弾き語りや、ピアノやチェロなどでのアレンジといった、特別な音を届けた「赤裸々」
ストリーミング配信も行われ、訪れた人だけでなく画面越しに見ている人とも貴重な時間を共有したライブとなりました。

このライブでありのままの姿をさらけ出した彼は、ファンの方々への感謝を綴っています。

自然体な自分の存在によって誰かの背中を押したいと語っていた映秀。。
その思いが溢れ出るかのような「僕がいるだろ?」という言葉には、彼の信念や覚悟が感じられます。

そして、彼を応援する人々への感謝の気持ちが、彼を突き動かす大きな原動力となっているのでしょう

2023年には、初の対バンツアー「一味同心 2023」の開催も控えています。
全国5ヶ所のZepp会場を回るこのツアー。まだ出演者の発表はされていませんが、どのようなアーティストを迎えるのか、楽しみでなりません。

映秀。は、各地のフェスにも出演しています。
彼と彼の音楽を支える仲間による、圧巻のパフォーマンス。そして彼のエネルギッシュで明るい人柄
映秀。の魅力を存分に味わうことのできるライブを、ぜひチェックしてみてください。

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