大人気ボカロ曲「命に嫌われている。」を生み出したカンザキイオリ。
バーチャルシンガー・花譜の楽曲制作も務めており、ボカロ曲・提供曲ともに多くの人気楽曲を輩出している作曲家でもあります。
一体カンザキイオリは、どんな活動経歴を持った人物なのでしょう。
その経歴とオススメ曲について紹介します!
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目次
カンザキイオリ・プロフィール
- 性別:男
- 誕生日:1997年3月11日
- 出身地:岩手県
- 使用VOCALOID:初音ミク・鏡音リン&レン・VY1・IA
カンザキイオリ・経歴
2014年、ボカロPデビュー
2014年1月18日、処女作「反抗期」を公開。
当時は「カンザキイオリ」ではなく、「黒柿」という名前で活動をしていたようです。
「幸せとは何か」を聴く者の心に強く訴えかける歌詞が印象的なこの楽曲は、その作詞力が評価され、ニコニコ動画にて「期待の新人」タグをつけられる楽曲となりました。
2015年、8作目の楽曲「哀伝ティティ」の公開とともにカンザキイオリに改名。
その後、2017年8月6日に公開した楽曲「命に嫌われている。」が大ヒット。初の殿堂入りをはたします。
「命に嫌われている。」は多くの歌い手にカバーされる名曲となり、これを機にカンザキイオリは、その名をボカロ界に馳せる事となったのでした。
ボカロを始めたきっかけは「不登校」
カンザキイオリがボカロを始めたきっかけについて、彼が所属するレーベル「KAMITSUBAKI STUDIO」のnoteにて語られています。
学校に通う意味がわからず、不登校になってしまった中学生のカンザキイオリ。
その時に出会い、ハマったのがボカロだったそうです。
カンザキイオリは、苦悩や葛藤といったものを題材にした楽曲を多く制作しているボカロPです。
彼自身が不登校になる程の葛藤や苦悩を抱えていた人だったからこそ、カンザキイオリの作風は生まれたのかもしれませんね。
カンザキイオリ・オススメ曲
命に嫌われている。
生きる事の苦しさ虚しさ葛藤を歌う歌詞に多くのボカロファンが共感した楽曲。
作詞センスが光る、カンザキイオリの代表曲です。
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あの夏が飽和する。
「昨日人をころしたんだ」。
衝撃的なセリフから始まる物語音楽。
やるせない物語展開に、胸を締め付けられる1曲です。
カンザキイオリ・まとめ
2020年、カンザキイオリは自身の楽曲をもとにした小説「あの夏が飽和する。」を発売しました。
小説家としての才能も開花させたカンザキイオリ。今後、どのような作品を私たちに見せてくれるのでしょう。
カンザキイオリのこれからに注目です!