大ヒット曲『マーシャル・マキシマイザー』をはじめとした楽曲で人気を集めるボカロP・柊マグネタイト。
中毒性の高い音づくりと妖しげな世界観で多くのファンを惹きつけており、2023年注目のボカロPの1人です。
そこで今回は、柊マグネタイトのプロフィールやボカロPとしての活動歴、おすすめ楽曲などをご紹介します。
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柊マグネタイトのプロフィール
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— 柊マグネタイト (@hiiragi_magne) July 12, 2023
- 名前:柊(ひいらぎ)マグネタイト
- 活動:2020年9月~
- 主な使用ボーカロイド:初音ミク、可不など
柊マグネタイトは、2020年9月より活動している比較的若手のボカロP。
代表作の『マーシャル・マキシマイザー』をはじめとした楽曲がYouTubeやニコニコ動画で人気を集めており、「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」(通称:プロセカ)にも書き下ろし楽曲の提供が決定しています。2023年注目のボカロPの1人です。
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その楽曲の魅力は、異世界や異国情緒を感じさせる独特な音づくり。
四字熟語や難解なワードをテンポよく取り入れた歌詞も相まって、独自の世界観を生み出しています。
また、クラブミュージックやEDM的な要素が多く含まれているのも特徴的。
アップテンポでノリやすい楽曲が多いため、ほかのボカロ曲では聞いたことのないような個性を持っていながら、自然と最後まで聞けてしまう不思議な魅力があります。
打ち込み音源を中心に、ダークさとキャッチーさを兼ね備えた多彩な楽曲を制作するボカロPです。
ボカロ・音楽との出会い
2020年にボカロPとしてデビューした柊マグネタイトですが、ボカロとの出会いは初音ミクが発売された2007年頃。ソフトの購入はしなかったものの、当時からボカロの存在自体は知っていたといいます。
その後、ボカロにハマったタイミングでボカロ曲の制作・投稿を開始。
現在の活動につながっています。
ちなみに、作曲のきっかけはニンテンドーDSのソフト。
楽器経験や音楽を習っていた経験はありませんが、10代の頃からゲーム内でインスト曲やゲームBGMの作成をしていたため、現在もその経験を活かして音楽を作っているそうです。
ゲーム感覚で楽曲を作れてしまうセンスに驚きますが、理論を意識的に学んでいないからこそ、型にハマらない個性的な音楽を生み出し続けているのかもしれません。
クラシック、J-POP、ボカロなど、日頃からさまざまなジャンルの音楽を聞いているという柊マグネタイト。
海外の民謡や民族音楽も好きで聞いていると語っており、過去のインタビューでは民謡を「ポップス音楽の“正解”」と評していたこともありました。
多種多様なジャンルの曲が存在するボカロ音楽の中でも、ひときわ個性的な世界観で人気を得ているのは、民謡の持つ親しみやすさや独特な雰囲気の影響を受けているのでしょう。