ボカコレ2022春 – 日本が誇るボカロの祭典! 有名Pからルーキーまで注目曲を徹底解説

ボカコレ2022春 – 日本が誇るボカロの祭典! 有名Pからルーキーまで注目曲を徹底解説

ボカコレ2022春 おすすめ楽曲10選!

専用タグ「ボカコレ2022春TOP100参加作品」に投稿された楽曲は、なんと3,000曲以上!
膨大なボカロオリジナル楽曲の中から、おすすめの10曲をご紹介します!

まにまに/r-906

ボカロP:r-906
歌唱:初音ミク

ボカロオリジナル楽曲TOP100の中で、堂々の1位を獲得した楽曲です。

本楽曲の特徴は、とにかく聴かせる力がすごいこと。
「きっと君は狂ってんだ」というサビから始まり、ベース音と和風テイストの音色が曲を盛り上げている本楽曲には、つい先が気になって聞き続けてしまう魅力があります。

Aメロからサビへ向かう一般的な曲進行に囚われない作りも、あらゆる音楽を受け入れてきたボカロならではのポイント。

まずは何も知らない状態で、一度聞いてみてほしいです。

r-906は、2019年に投稿された『パノプティコン』がYouTubeで233万回再生を突破しているボカロP。
中毒性の高い曲が多く、『まにまに』が気に入った方はきっと他の曲もハマるはずです。

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セントグリフ/Fushi

ボカロP:Fushi
歌唱:GUMI

ボカコレ2021秋では『インビジヴル』でルーキー1位、全体2位を獲得したFushiによる楽曲。
ボカコレには2021春から3回連続で出場し、ランキング上位をキープし続ける実力派若手ボカロPです。

夏を想像させる爽やかなイントロから始まる本楽曲は、前に向かって走り続ける人を描いたもの。
試行錯誤する若手ボカロP達とも重なる歌詞には、終盤「暗い暗い夜が明けていくんだ」というフレーズが登場します。
ボカロPとして”暗い夜”を走り続けたFushiがボカコレで評価され、自分なりの音楽の道を進み続ける決意をしたとも読み取れる熱い歌詞です。

過去のボカコレで投稿されたアップテンポなロック2曲とは異なり、バンドサウンドに寄せた青春感のあるボカロックです。
心の声を叫ぶ歌詞とGUMIの声がマッチしているところにも、注目して聞いてみてください。

澄んだ青空が広がり始める、今の季節にぴったりな楽曲となっています。

可不ちゃんのカレーうどん狂騒曲/南ノ南

ボカロP:南ノ南
歌唱:可不、ずんだもん、きりたん、ずん子

サムネイルのインパクトがとにかく強い本楽曲。
タイトルのとおり、可不がカレーうどんを食べる曲です。

ボカロP子牛が主催する動画投稿祭「ネタ曲投稿祭」がボカコレに出張してきたとも言われており、いかにもニコニコ動画らしい楽曲となっています。

それでいて楽曲は疾走感に溢れ、サビはつい何度も聞きたくなる中毒性があるのがポイント。

初期の何でもありなボーカロイド楽曲を彷彿とさせるカオスさで、ニコニコ動画のコメントにならえば「才能の無駄遣い」(褒め言葉)と言える1曲です。

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