「紗痲」や「ヲズワルド」など、名の知れた楽曲達を生み出しているボカロP・煮ル果実(ニルカジツ)。
実は彼がボカロPとして活動を開始した影には、ある2人の有名ボカロPの存在があった事を知っていましたか?
彼の活動経歴とオススメ曲について1,000文字で見てみましょう。
目次
煮ル果実・プロフィール
- 誕生日:2月10日くらいとのこと
- 名前の由来:存在しない(=NIL(無という意味のプログラミング用語)=煮ル)、いろいろな味のする音楽(=果実)を作りたい
- 使用VOCALOID:初音ミク・IA・flower
煮ル果実・経歴
2018年、活動開始
2018年2月10日、楽曲「アンドリューがいったから」を公開。
煮ル果実のボカロP活動が始まります。
その後、同年10月8日に公開した楽曲「紗痲」がヒットを記録。
オシャレな言葉遊びで作られた歌詞とストーリー性のあるMVが話題を呼び、殿堂入りをはたします。
∴flower『紗痲』
先程投稿しました
movie◎WOOMA(@cherinka0921)
mastering◎中村リョーマ(@oh_myfriendjohn)□niconico https://t.co/E6901bSYXV
□YouTube https://t.co/Q0vIHD1Xkk pic.twitter.com/xmtnlnzXwQ— 煮ル果実 (@vinegar_vinegar) October 8, 2018
以降、次々と殿堂入りをはたす名曲を輩出。
一躍人気ボカロPとなります。
煮ル果実がボカロPになったきっかけ
煮ル果実がボカロPを始めた影には、ある2人のボカロPの存在があった事が明かされています。
1人目は「カゲロウデイズ」で有名なじん(自然の敵P)です。
煮ル果実がボカロに興味がなかった頃、じんの楽曲を聴いた事でボカロに対する印象が変わり、「自分でも作りたい」という思いに駆られたとのこと。
しかし上手く楽曲ができなかったり投稿方法がわからなかったり等で、結局制作を諦めてしまったそうです。
それを変えたのが、須田景凪の名でアーティスト活動もしているボカロP・バルーンでした。
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バルーンの代表曲「シャルル」を聴いた事でボカロへの熱が再燃。
再びボカロ曲の制作に取り掛かったのだといいます。
じんとバルーン。彼らがいなければ、煮ル果実が誕生する事はなかったのでしょう。
煮ル果実・オススメ曲
紗痲
言葉遊びが効いたオシャレな歌詞と、疾走感溢れるギターの旋律に聞き惚れる1曲。
女囚人と女性警官の危険な香り漂う物語が展開されるMVにも注目です。
ヲズワルド
世界的に有名なあるキャラクターを髣髴とさせる曲名や、意味深な言葉遊びが綴られた歌詞で多くの考察を人々から集めた楽曲。
後半の異様な盛り上がり具合にも注目の1曲です。
煮ル果実・まとめ
煮ル果実は自分の音楽活動について「自分がこれを出したら死んでもいいと思える1曲を出すまで頑張りたい」と語っています。
音楽に対する向上心が止まらない煮ル果実。
今後どのような楽曲が生み出されるのか、とても楽しみです!