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ワンダフル☆オポチュニティのおすすめ曲6選
ここまで人気曲を中心にワンオポの活動を解説してきましたが、まだまだ魅力的な楽曲はたくさんあります。
さらに知りたいという方のために、ここではおすすめ曲を6曲ご紹介します!
MIDI MASTER/鏡音リン・レン
作詞・作曲:じーざすP
疾走感のあるエレクトロサウンドがとにかく気持ちよく、聞けばテンションが上がること間違いなしのダンスミュージック。
オリジナル版がニコニコ動画にしか投稿されていない隠れた名曲です。(YouTubeにはV4X ver.が投稿)
レンのラップが滑らかでかっこよく、楽曲の疾走感を引き立てているのがポイント。機械っぽさを感じる声やエフェクトによって、「ボカロだから合う曲」となっています。
EDMやノれるリン・レン曲が好きな方におすすめです!
孵化する冷笑/鏡音レン
重厚感のあるバンドサウンドがかっこいいボカロック。
ダークな世界観をレンが歌い上げています。
歌詞には「レプリカント」「歌う機械」というフレーズが登場し、ボーカロイドのことを指しているように読み取れる部分も。
MVにも壊れたアンドロイドのようなイラストが登場し、シリアスな物語性を感じられます。
MVに登場する3人の男は何者なのか、ストーリーを考察するのも楽しい1曲です。
無頼ック自己ライザー/鏡音レン
こちらは、いわゆるイケレン曲!
アップテンポのEDMで、やや低めなレンの声が楽曲のかっこよさを引き立てています。
歌い手のKradness ver.との同時投稿が行われており、そちらはボカロVer.とはまた違ったかっこよさがあるので、気になる方はチェックしてみてください。
また、実はクラウドファンディングによって開催された『HATSUNE MIKU EXPO 2021 Online』にて高額支援リクエストがあり、3DCGライブで披露されている本楽曲。残念ながらアーカイブは残っていませんが、演出込みでかっこいい楽曲となっているため、公開される機会があれば見ていただきたいです。
IWAKAN/鏡音リン
ロック調の『孵化する冷笑』とは打って変わり、ゆるく柔らかい曲調で進行していくのが特徴的な楽曲。
MVにもビビッド調の色合いや大人びたリンのイラストが使われ、都会の若者のようなおしゃれな雰囲気を演出しています。
バンドサウンドのマイナスP楽曲をよく聞いていた方にとっては、かなり斬新な1曲でしょう。
マイナスPの新たな一面も感じられるため、ぜひ聞いてみてください。
師匠なフタリ/鏡音リン・レン
こちらは2018年12月11日に投稿された楽曲。
漫才風の掛け合いがコミカルで楽しい楽曲となっており、MVではコンビなのにお互いを「師匠」と呼んでイジる微笑ましい姿が見られます。
かわいくポップな楽曲の雰囲気とマッチしたイラストのも魅力のひとつです。
投稿された2018年は「鏡音リン・レン10周年」でもあり、歌詞にも「気付けば はやもう10周年」「これからも頼むぜ」といった熱いセリフが盛りこまれています。
サイケデリア/鏡音リン
爽やかなバンドサウンドの楽曲となっており、特徴的なギターリフが耳に残ります。
かわいさを残しつつ、かっこよさに寄せられたリンの声にも注目してみてください。
また、「サイケデリア」とは、幻覚剤による幻覚症状や極彩色の渦巻くイメージを表すもの。
曲調はすっきりとしていますが、MVは不安を覚える色彩や子どもの落書きのようなイラスト、ぐちゃぐちゃの渦模様などで構成されています。
曲と内容の差に気づくと、思わずゾクッとするような1曲です。
まとめ
今回は、鏡音リン・レン楽曲で有名なボカロサークル「ワンダフル☆オポチュニティ」を紹介しました。
リン・レンのキャラクター性を活かした楽曲は多くのファンを惹きつけ、元気づけています。
また一方で、じーざすPとマイナスPによる幅広いジャンルの音楽制作も魅力のひとつです。
ワンオポはほぼ毎年アルバムをリリースしており、投稿されていないオリジナル楽曲も多数あります。
各種音楽配信サービスで配信されているので、この記事で興味を持った方はぜひ聞いてみてください!