40mP 【ボカロP解説】別名義・イナメトオルとしても活躍! 名曲製造機ボカロPを徹底解説

40mP 【ボカロP解説】別名義・イナメトオルとしても活躍! 名曲製造機ボカロPを徹底解説

40mPの魅力

爽やかな曲を作る事に定評がある

40mPは、バンドサウンドやオーケストラサウンドを用いた爽やかな楽曲を作る事を得意としています。
ポップス調の楽曲も多く、ニコニコ動画では「元気が出るミクうた」「爽やかなミクうた」といったタグが、よくつけられています。

とはいえなかには切ない恋心を歌った楽曲や、生きる事への葛藤を歌った楽曲も存在しており、一概に全ての楽曲が爽やかなわけではありません。
「Melody in the sky」のように、陰鬱な雰囲気を持った楽曲も存在します。

そんな40mPが、初めて楽曲制作を行ったのは中学生の頃だといいます。

当時ジブリ映画にハマッており、音楽担当の久石譲に影響を受けてインスト曲を作っていたとの事です。
40mPがオーケストラサウンドをよく使うのは、もしかしたら久石譲の影響なのかもしれませんね。

その後、高校生になった際にゆずの楽曲を聴いた事がきっかけで、歌入りの楽曲を制作するようになります。
また全て独学で行っていたとの事で、40mPの努力に驚かされるエピソードです。

実は譜面が読めない

多くの名曲を生み出している40mPですが、実は譜面が読めない事が明かされています

この事実が公表されたのは、2015年にニコニコ動画で行われた生放送中の出来事でした。
衝撃の事実に、多くのファンが驚かされた事は言うまでもないでしょう。

イナメトオルとしてデビューしてからはピアノの弾き語り配信を多く行っていますが、そちらも全て耳コピで拾った音をもとにこれだと思う和音を考えて弾いているといいます。

40mPが驚異の音感の持ち主である事がわかりますね。

作家としても活動している

2017年、40mPの楽曲「からくりピエロ」を原作としたボカロ小説「からくりピエロ」が発売されました。

本作は、40mP自身が執筆した小説となっています

また翌年には、完全オリジナル小説「ナオハル はじまりの歌」を発売。
ボカロ音楽を題材とした青春恋愛シリーズとして、全2巻刊行されました。

どちらの小説もファンから好評を博しており、40mPの文才の高さを感じられます。

また他にも月刊コミックZERO-SUMにて連載中の漫画「何時何分地球が何回まわったら」原案・原作をDMM musicとともに担当するなど、ボカロ活動をもとに作家としても多くの活躍を見せています。

奥さんも歌い手として活躍中

2022年8月現在、40mPは結婚している事が公表されています。
子供も2人いるとの事で、ボカロファンの間では二児のパパとしても有名なPとなっています。

そんな彼の妻・シャノも実は歌い手として活躍している事で有名です。

40mPの楽曲の歌ってみたはもちろん、コラボ楽曲の公開やアルバムリリースも多く行っており、40mPファンにはお馴染みの歌い手だといえます。

また第一子が生まれた際には、40mPとともに「はじめての涙」というオリジナル楽曲を公開。
第二子が生まれた際も、本作のリメイク版が公開されました。

夫婦揃って音楽を得意とする、音楽夫婦です。

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