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ヴィクター
めいちゃん初の作詞作曲担当楽曲。
2019年4月22日にニコニコ動画でボカロ版を公開。後に同年5月7日に、本人歌唱版がYouTubeにて公開されました。
めいちゃんいわく、「お酒を呑んで酔っ払って起きたら歌詞が出来ていた」という本作。
劣等感を持つ人間の捻くれた思考を歌っており、激情的なロック調やめいちゃんの力強い歌声があわさって、エッジの効いたロックソングとなっています。
一見すると捻くれたダークソングに聞こえなくもありませんが、最後には自分なりの結論を抱いて立ち上がる主人公の姿も歌われており、まるで少年漫画のような展開に胸熱くなる楽曲に仕上がっています。
ファンからも「(そういうアニメの)OP曲みたい」と感想が寄せられています。まさに曲名の「ヴィクター(勝者, 征服者)」通りの意味を持った楽曲だといえるでしょう。
なお本楽曲に対してめいちゃんは、「悩み事とか辛いことは誰にでもあると思うのですが、それを捻くれて乗り越えてはいけないと思います」という言葉を寄せています。
この楽曲の展開は、そうしためいちゃんの思いが反映されたものなのでしょう。めいちゃんの思いがふんだんに詰まった、メッセージ性の高いロックソングです。
世迷言
めいちゃんの2曲目のオリジナル楽曲。
公開日は2019年12月26日。YouTubeにてめいちゃん歌唱版が、ニコニコ動画にてGUMI歌唱版が公開されました。
作曲作詞はめいちゃんが担当。
「世迷言」という曲名通り、口にしてもどうしようもない後悔や現実への葛藤を歌った曲となっています。
「朝」や「雨」といった風景描写に絡めて歌われる切ない歌詞は、強いメッセージ性で溢れており、めいちゃんの作詞センスを深く感じられます。
ファンからも「心に響く曲」「聞く度に涙が出る」と、共感性の高いめいちゃんソングとして人気を集めています。
まためいちゃん自身は本作の事を「大切な僕の曲」と語っており、その思い入れを反映するようにアルバム「大迷惑」ではラストを飾る楽曲として収録されています。
本作の歌詞に心揺さぶられるのは、彼のこの曲への深い思いが詰め込まれた結果なのかもしれません。
ラナ
アニメ「エスタブライフ グレイトエスケープ」の主題歌として制作された楽曲。
2022年5月3日にYouTubeにてMVが公開されました。MVにめいちゃん本人が出演した事でも話題を集めた1曲です。
めいちゃん初のタイアップソングとなった本作。
今作の制作においてめいちゃんは、作詞家の田中秀典、プロデュースユニットのPRIMAGICと共に作詞作曲を行いました。
めいちゃんいわく本作は、「誰もが前を向けるような眩しい曲」として制作したとのこと。
その言葉通り、とても明るくハイテンションな1曲となっており、何度も聴きたくなる心地の良さがあります。
めいちゃんの歌声からも「誰もが前を向けるような眩しい曲」を体現したような力強さと張りが感じられ、聴いてるだけで元気がわいてきます。
嫌な事があった時や、気分が落ち込んだ時に聴いてほしい、めいちゃんソングです!
ホレボレボリューション
バンド・BRADIOとのコラボ楽曲。公開日は2019年12月7日です。
ロックバンドとYouTuberとしても活躍中の歌い手のコラボという異色さが話題を呼び、多くの注目を集めました。
BRADIOのファンである、めいちゃん。
本コラボは、めいちゃん側からBRADIOに直接声をかけて行われた企画だといいます。
BRADIOいわく、本作は「めいちゃんとファンがイチャイチャできるダンスナンバー」とのこと。
その言葉通り、リズミカルで思わず体を揺らしたくなるノリがある、ダンスナンバーに仕上がっています。
何度も打ち合わせて制作したという歌詞は、BRADIOのセンスが合わさった事で普段のめいちゃんの楽曲では見られないような表現が多くつづられています。
とはいえ、めいちゃんらしい思いもふんだんに詰め込まれている事がよくわかり、歌詞の端々からめいちゃんのファンへの思いが感じられます。
BRADIOとめいちゃん本人が出演するMVも、パフォーマンスの良さから両ファンの間で評価がとても高いです!
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