数々の人気曲を生み出したボカロPである「みきとP」。
「ロキ」「少女レイ」「いーあるふぁんくらぶ」「サリシノハラ」などが代表曲として知られています。
キャッチーなメロディーと美しい歌詞が特徴的で、歌ってみた動画も多く投稿されている彼の楽曲。
今回は、みきとPの経歴やおすすめの楽曲についてご紹介します。
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目次
みきとPとは?
New Year. 2021 🐮
Be a giver. pic.twitter.com/xprn9khAqe— みきとP (@mikito_p_) January 14, 2021
みきとPは、2010年よりネットのミュージックシーンで活動を始めた人物です。
ボカロPとして様々な楽曲を発表。
「いーあるふぁんくらぶ」のヒットをきっかけに名前が広がり、アルバム発売やライブ開催など、活動の場を広げていきました。
現在は、ボカロ曲の発表だけでなく、アニメの主題歌や楽曲提供なども手掛けています。
ピアノとギターに触れた小学生時代
小学校低学年の頃、ピアノを習っていたというみきとP。
ただ、ピアノの魅力にのめり込むことができず、すぐにやめてしまったのだといいます。
その後、小学6年生になった彼は、THE BOOMのライブ映像を見てギターに興味を持ったそう。
親に「ギター買って」とねだり、再び音楽に触れ出しました。
どんどん音楽にハマっていった中学生~大学生時代
中学生になったみきとPは、友人とギターの弾き語りをしていたそう。
その後、高校生になった彼は、バンド活動を開始。
大学生になるとオリジナル楽曲の制作を開始し、バンドサークル内でも一目置かれる存在として音楽に取り組んでいたのだといいます。
バンドが解散して折れた心
長年続けていたバンドが2007年頃に解散。
音楽から離れ、毎日ビールを飲んでニコニコ動画を見る日々を送っていたそう。
「これからどうしよう」とぼんやり考えていた彼の目に止まったのは、ニコニコ動画で話題になっていたサカモト教授の動画。
ここをきっかけにみきとPはゲーム音楽のおもしろさに気づき、再び音楽の道へ。
「曲を作っても歌ってくれる人がいない」ということが、ボーカロイドに触れ始めたきっかけでした。
サカモト教授とは、ファミリーコンピューター(ファミコン)のマスクを被り、ゲーム音楽をチップチューンの音色で演奏するパフォーマンスを行っていた人物。絶対音感を活かし、ステージで即興演奏したゲーム音楽の動画がバズったことで、一躍有名人となりました。