浦島坂田船は、「歌ってみた」などを動画サイトで投稿し人気を集めた4人の歌い手が、「一緒にコラボしたら楽しかった」から「ノリ」で結成したグループです。
2013年に結成され、今年でなんと10周年。10周年記念ライブがさいたまスーパーアリーナで開催されます。
今現在それぞれに「歌ってみた」動画や雑談配信などソロでの活動も続けながら、4人でのライブやアルバム発売、さらには4人のうち2人でタッグを組んで楽曲の発表もしています。
今回はそんな浦島坂田船のメンバー内でペアを組んで発表するコラボ曲の数々を、ペアの関係性にも触れながらご紹介します。
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目次
王道相方ペア・うらさか(うらたぬき×となりの坂田。)
氏名:うらたぬき
生年月日:1989年8月9日
呼び名:うらさん、うらたん、リーダー、うらたさん
ファンダムネーム:こたぬき
身長:162.5cm
イメージカラー:緑
氏名:となりの坂田。(あほの坂田。)
生年月日:1991年12月5日
呼び名:さかたさん、さかたん、さかた
ファンダムネーム:坂田家
身長:172.5cm
イメージカラー:赤
浦島坂田船内ではコラボ曲が多く、定番かつ王道のペアです。ファンの間ではうらさかの呼び名で通っています。
うらさかの初コラボは浦島坂田船が結成される前で、2011年3月16日の歌ってみた動画でした。
今年(2023年)の3月で12周年となり、 #うらさか12周年のタグでTwitterも盛り上りを見せています。
最強のライバルであり相棒とお互い認め合う2人。
それはファンの間でも知れ渡っている事実で、#うらさか12周年のタグで検索すると、お祝いの言葉と共に、いつまでも「最強(生涯)ライバルで相棒」でいて、というコメントが多く見られます。
初コラボを経て、2015年に初コラボアルバム、「うらさか日和。」を発表しています。
「うらさか日和」以降、2人でアルバムは出ていませんが、浦島坂田船結成後アルバム内での二人のコラボ曲は毎回おなじみとなっています。
二人が浦島坂田船内の定番ペアとなったいきさつとして、メジャーデビューする際に受けたインタビューにて、となりの坂田。が、「僕が「ニコ生(動画配信)やろうよ」って誘ったときに反応してくれるのがいつもうらさんだけ」であり、それが繰り返されて「うらさかペアが定着していった」と語っています。
【王道】生涯ライバル
2021年アルバム「L∞VE」に収録されたコラボ曲です。
ファンの間で二人の関係性を表すのにも、「生涯ライバル」「最強ライバル敵なし」という歌詞の一部がよく使われますが、この曲のタイトルと歌詞から来ています。
この曲は、声の出せないコロナ中のライブが盛り上がれるように、様々に工夫されているのが特徴です。
4つのゲームが盛り込まれており、観客は浦島坂田船(二人のコラボ曲ですが、ライブでは4人で披露)に合わせて様々な動作をして盛り上げます。
MEMO
1st game 手拍子ゲーム
掛け声に合わせてクラップする
2nd game ペンラゲーム
赤上げて、緑上げて、などの掛け声に合わせて2人のイメージカラーのペンライトを上げ下げする
3rd game まねっこゲーム
like thisの合図でポーズする2人に合わせてポーズを決める
4th game ペンラウェーブ
指示に合わせてペンライトでウェーブを作る
【新伝説】ダークサイドファンタジー
2023年、浦島坂田船10周年を記念して開催が発表されたうらさかタッグライブ「URASAKA KINGDOM ~Dark Side Fantasy~」のメインテーマ曲です。
2019年に1度だけ、2人でタッグライブが行われました。その名も「うらさかキングダム」。
今回浦島坂田船10周年を記念して、「うらさかキングダム」タッグライブがダークサイドとして復活しました。
前回のうらさかキングダムでは副題が「To kiss princess」であり、ライブの演出上2人が王子様に扮し、華やかなパフォーマンスを繰り広げました。
今回も歌詞の中にシンデレラが登場するなど王子様設定を感じるものですが、同じ王子様でもダークサイドらしい妖艶なイメージの1曲となっています。
そもそも二人のコラボ曲は、初めに紹介したような元気なアイドルを思わせるような楽曲が多いため、妖艶さを感じる楽曲は珍しいものと言えます。
ちなみに、2/11、12 に予定されていた10周年のタッグライブは、となりの坂田。の体調不良により、直前での延期が決定。
開催当日は予定を変更し急遽うらたぬきのソロライブが開催されました。(後日振替公演を実施予定。うらたぬきソロライブ参加者も振替に参加可能)
ソロライブのオープニングでうらたぬきは、となりの坂田。がソロライブで着用した白い衣装を身にまとい、赤く染めた(となりの坂田。のイメージカラー)襟足で登場。
2人の強い絆を感じ、新たな伝説が生まれた瞬間となりました。
【最新】Happy tap people
「URASAKA KINGDOM ~Dark Side Fantasy~」のために作られた1曲です。
作詞:TOPHAMHAT-KYO、作曲:TAKAROT・TOPHAMHAT-KYOの正統ラップ曲で、元気なアイドル曲が多い印象の2人にとって新たな一面が見られる楽曲です。
TOPHAMHAT-KYOはラッパーで、「ウタカタララバイ」ウタ from ONE PIECE FILM REDの作詞も手掛けています。