舞台「千と千尋の神隠し」のキャスト、あらすじ、見どころを徹底解説

舞台「千と千尋の神隠し」のキャスト、あらすじ、見どころを徹底解説

スタジオジブリの大人気作品『千と千尋の神隠し』2022年に初めて舞台化され、大きな話題となりました。

本記事では、2024年版の舞台『千と千尋の神隠し』のキャストやあらすじ、見どころを詳しく紹介します。

 

舞台『千と千尋の神隠し』とは?

2001年に公開された宮崎駿監督の長編アニメーション『千と千尋の神隠し』。本作は日本だけでなく世界でも話題となり、「第75回アカデミー賞」でアカデミー長編アニメ映画賞を受賞しています。

そんな大人気作品が2022年、舞台化されました。翻案・演出を手がけたのは、ジョン・ケアード。

彼は『レ・ミゼラブル』の世界初演で脚本のアレンジや演出を行い、世界最高峰の劇団といわれているロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクターを務めている世界的に有名な演出家です。

以前から『千と千尋の神隠し』の大ファンであったジョンは来日し、スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫と宮崎駿を訪れ、舞台化の許可を得ました。

初演で主演の千尋役を務めたのは、本作が初舞台・初主演の橋本環奈(はしもと かんな)とドラマや舞台、歌手とマルチに活躍している上白石萌音(かみしらいし もね)。幅広い世代から注目を集めている2人によるWキャストということで、大きな話題となりました。

そして2024年、舞台『千と千尋の神隠し』は、新たなキャスト陣を集めパワーアップします。

千尋役として橋本と上白石は続投のまま、川栄李奈(かわえい りな)と福地桃子(ふくち ももこ)を迎え、4人で務めることが発表されたのです。

公演は2024年3月に東京・帝国劇場、4月に愛知・御園座、4〜5月に福岡・博多座、5〜6月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、6月に北海道・札幌文化芸術劇場hitaruで行われます。

さらに、全国公演と重なる4〜8月には、イギリスのロンドン・コロシアムでも公演が決定。キャスト陣は日本とイギリス、それぞれの地で本作の公演を行います。

あらすじ

10歳の少女・荻野千尋は両親とともに引っ越す途中で、森の中にある怪しげなトンネルを見つけ、無人の町へと迷い込みます。

誰もいない店の料理を食べてしまった両親は豚にされてしまい、千尋は1人ぼっちに……。

謎の美少年・ハクに助けられた千尋は、元の世界に戻るため、湯婆婆という魔女が経営する湯屋で“千”として働き始めます。

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