笹森裕貴のプロフィールや出演作品を徹底解説

笹森裕貴のプロフィールや出演作品を徹底解説

主な出演作品

ここからは、笹森がこれまで出演してきた作品の中から特に注目を集めている2.5次元舞台3作品について、詳しくご紹介していきます。

舞台「ミラクル☆ステージ サンリオ男子」水野祐役

「サンリオ男子」は、サンリオキャラクターが好きな男子たちの日常を描いたメディアミックスプロジェクトです。舞台版となる「ミラクル☆ステージ サンリオ男子」はサンリオとネルケプランニングの連名プロデュースで制作され、2018年11月に上演されました。

公演に先駆けて、2018年4月には東京のサンリオピューロランドでキャストビジュアルお披露目会を実施。笹森はマイメロディ推しの男子・水野祐として出演しています。お披露目会には笹森を含めたメインキャスト5名に加えて、ポムポムプリン、マイメロディ、ハローキティ、リトルツインスターズ、シナモロールも登壇しました。

公演本編は天王洲 銀河劇場で上演され、スペシャルゲストとしてハローキティが全公演に出演したことが話題に。ポムポムプリンとマイメロディも日替わりゲストとして登場し、サンリオファンと舞台ファンの両方から注目を集めました。

笹森が演じる祐は、共働きの両親に代わって妹の面倒を見てきた男子高校生です。妹の影響でマイメロディが大好きになり、学校でも隠すことなく”マイメロ推し”をアピールしています。舞台では北川尚弥が演じるポムポムプリン推しの男子・長谷川康太の悩みを一緒に解決したり、北乃颯希演じるクロミ推しの男子・羽倉虎男とマイクを挟んで漫才を披露したりと天真爛漫に活躍していました。

舞台「あんさんぶるスターズ ! 」天祥院英智役

「あんさんぶるスターズ !」は、男子アイドル育成に特化した高校・私立夢ノ咲学院を舞台にしたアイドル育成アプリゲームです。2016年6月に舞台「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」として初めて舞台化され、ゲームのメインストーリーを再構築した物語が描かれました。

笹森が出演したのは、2018年12月に上演された舞台「あんさんぶるスターズ ! エクストラ・ステージ 〜Memory of Marionette〜」。夢ノ咲学院のトップに君臨する人気ユニット・fineのメンバーである天祥院英智を演じています。

英智は学院の生徒会長でもあり、学院とアイドル業界を盛り上げるためにアイドル同士が競い合うイベント「ドリフェス」を立ち上げた人物です。「Memory of Marionette」では「S1」と呼ばれる七夕祭のドリフェスが描かれ、英智もトップアイドルとして威厳とカリスマ性を兼ね備えたパフォーマンスを披露しました。

fineのキャスティングは同作から一新されているため、上演前には「新キャストの僕らは今までに演じてこられたキャストの方々の想いを背負っているので、本気で稽古に臨んできました。僕らがお客様の目にどう映るのか不安でもありますが、楽しみでもあります」と意気込みをコメントしています。

笹森演じる英智は、2022年2月上演の「あんさんぶるスターズ ! THE STAGE -Track to Miracle-」と2022年10月上演の「Witness of Miracle」にも登場しました。

ミュージカル「刀剣乱舞」松井江役

2015年から続くミュージカル「刀剣乱舞」シリーズは、日本刀をモチーフにした”刀剣男士”が活躍する作品です。笹森は熊本藩八代城主の松井興長が所持していたとされる打刀をモチーフにした刀剣男士・松井江を演じています。

ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズは本公演に加えてライブイベントも定期的に開催されており、笹森演じる松井江が初登場したのは2019年11月に開催されたライブイベント「歌合 乱舞狂乱 2019」。事前告知が一切ないサプライズ出演だったため、ファンの間で大きな話題を呼びました。イベントは2ヶ月間にわたって全国9都市で開催されており、前半では福井巴也演じる桑名江がサプライズ出演しています。

その後、松井江は2020年3月上演の本公演「静かの海のパライソ」にも出演することが明らかに。松井江の元主も参加したと言われるキリシタンの農民たちによる江戸時代最大の一揆・島原の乱を軸とした物語が描かれました。

松井江や桑名江を含めた”江”の名を持つ刀剣男士は、派生ユニットである刀剣男士 team江として音楽番組などで活躍しています。2022年12月には刀剣男士 team江が中心となった本公演「江 おん すていじ〜新編 里見八犬伝〜」が上演されています。

まとめ

数多くの舞台経験を経て、2025年1月には韓国ドラマを原作とした舞台「花郎〜ファラン〜」への出演が決定しています。

2.5次元舞台を中心に幅広いジャンルで活躍し続ける笹森から、今後も目が離せませんね。

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