立石俊樹のプロフィールや出演作品を徹底解説

立石俊樹のプロフィールや出演作品を徹底解説

ミュージカル「テニスの王子様」や「黒執事」など、数多くの2.5次元舞台で活躍中の俳優・立石俊樹

最近では「エリザベート」などグランドミュージカルへの出演も相次いでおり、色気のあるパフォーマンスや高い歌唱力に注目が集まっています。

芸能界デビューする前は消防士をしていたという意外な経歴でも話題の立石について、詳しいプロフィールや出演作品などをご紹介します。

立石俊樹のプロフィール



生年月日:1993年12月19日
血液型:O型
出身地:秋田県
身長:181cm
趣味:読書・カフェ巡り・観葉植物
特技:歌唱・暗記・利き舌

秋田県大館市出身の立石は高校卒業まで地元で過ごし、卒業後は上京して東京消防庁の消防士として働いていました。消防士を志した理由は、2002年に放送されていたドラマ「海猿」で伊藤英明が演じていた海上保安官の主人公・仙崎大輔を見て、人命救助に関わる仕事に興味を持ったためです。

しかし就職して2年経った頃、幼少期から好きだった歌に挑戦したいという気持ちが膨らみ消防庁を退職。約1ヶ月後に実施された大手事務所のオーディションにみごと合格し、本格的に歌とダンス、演技を学ぶことになります。

やがて芸能事務所エーライツに所属することが決まり、2015年9月から男性ダンス&ボーカルグループ・IVVYに所属することに。2017年ごろからは俳優活動と並行してライブやレコーディングをこなし、2017年10月にリリースされた「Baby I’m Back」でメジャーデビューを果たしています。

また2020年6月には、立石にとって初めてのソロ曲となる配信限定シングル「ONE」をリリースしました。タイトルは”僕の中に変わらずにある確かな一つのもの”という意味を元に、立石自身が考案したものです。IVVYには約6️年間所属していましたが、俳優活動に専念するため2021年いっぱいで卒業しています。

プライベートについては、2023年10月に自身のSNSで一般女性との結婚を発表。自身のSNSで「これからも役者として、人として成長いけるよう誠心誠意取り組んでいきます」とコメントしました。

立石俊樹の経歴

立石が俳優として活動をはじめたのは2017年からです。ここからは、舞台俳優としての活躍や映像作品への出演、そして音楽活動についてを振り返っていきましょう。

舞台俳優としての活躍

立石の舞台デビュー作品は、2017年7月に上演されたミュージカル「テニスの王子様 3rdシーズン 青学vs立海」です。立石が初めてオーディションで勝ち取った役であり、俳優としての名前が広まったきっかけの作品でもあります。

その後も数多くの2.5次元舞台に出演してきましたが、2021年5月上演のミュージカル「ロミオ&ジュリエット」でグランドミュージカルに初挑戦することに。同作では、吉田広大とのダブルキャストでティボルト役を演じています。

立石は2018年6月に出演した舞台「MANKAI STAGE A3! 〜SPRING & SUMMER 2018〜」の劇中劇「ロミオとジュリアス」でもティボルト役を演じていたため、思わぬ巡り合わせがファンの間でも大きな話題となりました。

「ロミオ&ジュリエット」以降も、2022年10月上演のミュージカル「エリザベート」のルドルフ役、2023年3月上演のミュージカル「太平洋序曲」のジョン万次郎役などグランドミュージカルへの出演が続いています。

ドラマや映画への出演

2019年からは、ドラマや映画などの映像作品へも出演しています。映画デビュー作となったのは、2019年3月公開の「Short Story 先生とホスト探偵」です。立石は売れないホスト・間宮康作役を演じており、2019年10月には同作を含めた3パートで構成された長編映画「先生から」が公開されました。

また2020年1月放送のドラマ「チョコレート戦争〜朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり〜」にて、メインキャストの1人である私立百瀬学園の生徒・篠田康太役を演じています。

篠田は”スタークラス”と呼ばれる芸能クラスの生徒で、学園内のアイドルユニット・Dust Kissの人気メンバーです。しかしバレンタインの日に篠田が毒入りチョコレートで死亡するという事件が起こり、スタークラスの生徒や教師を巻き込む騒動へと発展していきます。

ドラマの主人公となる篠田のクラスの副担任・仁科智也は小澤廉が演じており、Dust Kissのメンバーとして小南光司、古谷大和、星元裕月、TAKAも出演。2021年1月にはドラマのキャストを引き継いだ舞台「チョコレート戦争〜a tale of the truth〜」が上演されました。

音楽活動について

IVVY卒業後の音楽活動については、俳優として参加している作品の劇中曲などが中心です。特に舞台「MANKAI STAGE A3!」シリーズにおいて茅ヶ崎至役として参加している楽曲が多く、公演ごとのアルバムにも収録されています。

また2021年2月公開の映画「ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~」では、醍醐虎汰朗と2人で岡村靖幸の「カルアミルク」をカバーしたことで話題になりました。

「ツナガレラジオ」はWebラジオ番組「おしゃべや」のパーソナリティ10人をメインキャストに起用した映画で、立石が演じたのはかつてのラジオ局を復活させるチームの雑用担当・バントー役です。出演者10人による奥田民生の楽曲「イージュー★ライダー」のカバーにも参加しています。

カバーソングプロジェクト「CrosSing」に参加した際は、平井大の「また逢う日まで」をカバー。「CrosSing」1st SEASONの第6弾「また逢う日まで – from CrosSing」として、2022年5月に配信リリースされました。生のライブを意識してレコーディングしたという臨場感あふれる歌声が堪能できます。

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