宝塚歌劇団 未来のスター候補11選

宝塚歌劇団 未来のスター候補11選

雪組のスター候補

諏訪 さき(すわ さき)

    愛称:すわっち、くっすー
    身長:172cm
    宝塚入団:2013年(99期生)

諏訪さきは、2013年に次席入団した歌・ダンス・演技と三拍子揃った実力派の男役です。

母親は元タカラジェンヌの諏訪アイで、宝塚受験用のスクールを経営しているため、幼い頃から宝塚が身近な環境で育っています。

ウォーミングアップのために楽屋入りは早めにする、舞台化粧では徹底してベースづくりにこだわる等真面目な性格で知られています。

2020年の「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」で、新人公演最終学年の入団7年目で主演に大抜擢。

主人公のヌードルスは貧民街からギャングに成り上がり破滅していく難役で、ファンからは「実力派の高学年でなければ出来ない役」「すわっちなら納得の人選」との声が溢れました。

稽古時は極度に力んでしまい、本公演で同役を務めた望海から「ギャングは緊張しない!生きるか死ぬかでしょ!!」と激励を受けたそうですが、舞台では確かな演技と歌声を披露し絶賛を浴び、今後の雪組を背負って立つ一人として注目を集めています。

華世 京(かせ きょう) 

    愛称:かせきょー、かな
    身長:171cm
    宝塚入団:2020年(106期生)

華世京は、2020年に首席入団し、早期のトップスター就任が噂される人気の男役です。

2021年に、トップスターに就任したタカラジェンヌの多くが経験する阪急阪神初詣ポスターのモデルに起用されました。

落ち着いた立ち居振る舞いと華やかで明るい顔立ちに加え、得意のダンスと最近では歌唱力にも磨きがかかっています。

2022年の「蒼穹の昴」等2回にわたって新人公演主演を務めた他、「ベルサイユのばら‐フェルゼン編‐」のベルナール等、数々の舞台で重要な役柄に抜擢されています。

音楽学校時代から手紙を送るほど慕っている元トップスター彩風咲奈を目標に、研5にして早くも彩風を彷彿とさせるスターオーラを身に着け、雪組の顔となりつつある期待の若手スターです。

星組のスター候補

天飛 華音(あまと かのん)


(動画は本公演:ムルマン役)

    愛称:カノン
    身長:171cm
    宝塚入団:2016年(102期生)

天飛華音は、2016年に次席入団した、どこかあどけなさを感じさせるキュートな顔立ちと、熱い歌唱力と演技力で人気を集める男役です。

2019年の「GOD OF STARS -食聖-」を始め、3度の新人公演主演を務めています。

2022年の「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」新人公演で主役を務めた際は、劇評家から「新公(新人公演)のレベルをはるかに超え、代役公演といってもいいレベルだ!」と絶賛を浴びたほど。

2023年の「My Last Joke-虚構に生きる-」でバウホール公演初主演を務め、中学時代からの戦友である月組の彩海と共に、若きツートップとして熱い注目を集めています。

稀惺 かずと(きしょう かずと)


(動画は本公演:ロワゼル役)

    愛称:つん、めぐみ
    身長:169cm
    宝塚入団:2019年(105期生)

稀惺かずとは、男役としては小柄ながら、華やかなで端正なビジュアルと伸びやかな歌声で人気の人物です。

父親は元男子プロテニスプレイヤーの松岡修造、祖母は元タカラジェンヌの千波静、高祖父は宝塚歌劇団創設者の小林一三と、入団前から大きな注目を集めていました。

「好きなことばは心の炎」と答える熱いパッションの持ち主で、「熱い男」として知られる父・松岡の血を感じさせるところも人気の理由の一つ。

2023年の「1789-バスティーユの恋人たち-」で、新人公演初主演に抜擢されました。

新人公演の挨拶では「不器用すぎる自分が嫌で、何度も何度も逃げ出したくなりました」と語りましたが、舞台上ではそんなプレッシャーを微塵も感じさせない圧倒的なスター性を見せつけ、若き新星として期待されています。

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