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宙組のスター候補
鷹翔 千空(たかと ちあき)
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愛称:こってぃ
身長:175cm
入団:2015年(101期生)
鷹翔千空は、2015年に首席入団した大人びたシャープな雰囲気を持つ男役で、トップスターになる器と人気を集めています。
2016年に阪急阪神初詣ポスターモデルに起用され、2018年の「天は赤い河のほとり」等2回の新人公演主演を経験。
2022年の「HiGH&LOW-THE PREQUEL-」では、昔ながらの不良が集まる高校の番長という異色の役柄を演じて注目を集め、翌年の「夢現の先に」で初めてバウホール公演主演に抜擢されました。
「夢現の先に」で演じた主人公「僕」は、ハイローでのヤンキー演技とは180度違う不器用で純粋な不思議系男子であったにもかかわらず、どちらの役でも自然体の演技で見事に人物を表現し、高い評価を受けています。
番手入りは目前で、今最も注目すべき男役の一人と言えるでしょう。
風色 日向(かぜいろ ひゅうが)
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愛称:ひゅーが、ひなこ
身長:175cm
入団:2016年(102期生)
風色日向は、175cmの高身長と整ったビジュアル、ダンスと歌唱力に定評がある男役です。
宝塚入団前にもミュージカルの舞台で活躍しており、2012年にミュージカル「アニー」で得意のタップダンスを披露しています。
2019年の「El Japón-イスパニアのサムライ-」を始め、新人公演主演を2回務めました。
2023年に、同名テレビゲームが原作の舞台「大逆転裁判」で大人気キャラクターの亜双義一真役を演じ、その再現性の高さと歌声で話題となりました。
また明るいキャラクターの持ち主で、「芹香斗亜(当時2番手、現トップスター)のディナーショー出演時に、ハイライトの重要性を教わって間近で見て研究した」「同じ宙組の亜音有星と仲が良く、風色からプレゼントした色違いのPUMAのミニバッグをお揃いで持っている」等、他のタカラジェンヌとのほほえましいエピソードでも人気を集めています。
2024年10月12日から「MY BLUE HEAVEN-わたしのあおぞら-」でバウホール公演初主演を務めています。
亜音 有星(あのん ゆうせい)
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愛称:ゆきの、キョロ
身長:173cm
入団:2017年(103期生)
亜音有星は、103期生の中で最初に新人公演主演に抜擢された注目の若手スターです。
男らしく華のあるビジュアルと抜群のスタイルで注目を集め、2021年の「シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-」を始め、2回の新人公演主演を務めました。
周囲から「自由」「マイペース」「野生児」と呼ばれる、自由闊達な性格で人気があります。
芸名の「有星」は、「有」は本名から、「星」は好きな漢字だったことから選び、更に中国語で「有星」はスター(主役)の意味であることを知って名付けたそうです。
2023年「カジノ・ロワイヤル〜我が名はボンド〜」で演じた風色との御曹司兄弟の役では、オペラグラス越しでも伝わる表情豊かなコメディリリーフとして話題を呼び、更なる活躍が期待されています。
最後に
2024年から2025年にかけて、5組全てのトップスターの入れ替わりが行われています。
本記事に上げたスター候補たちが、番手入りや東上公演の主役を務めるのも遠い話ではなくなってきている今、彼女たちの成長する姿をぜひ一度その目で観てください。
心が震える素晴らしい体験を味わうことが出来るでしょう。
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