広島から巨人へ移籍した丸佳浩選手の経歴や成績についてを紹介しています。登場曲に使われるアニソンについても触れているので、丸選手について知りたい方はぜひご覧ください。
今日はアニソンの紹介でいい?
違う。今日は丸佳浩選手の紹介
丸選手なんて◯△□×とでも書いておけばいいよ
丸選手について結構知っているじゃないか……今回は読売ジャイアンツで活躍する丸佳浩選手の経歴や成績についてを紹介します
目次
丸佳浩のプロフィールを紹介!
ここでは丸佳浩選手のプロフィールについてを紹介しています。丸選手について知りたい方はぜひご覧ください。
出身地:千葉県勝浦市
生年月日:1989年4月11日
身長:177cm
体重:94kg
投打:右投げ左打ち
背番号:63→9→8
ポジション:外野手
幼少時代はソフトボールを習っていた丸選手は、中学時代に軟式野球部で投手と遊撃手を兼任していました。
千葉経済大学附属高等学校に進学した丸選手は2年生ながら3番・右翼手として活躍し、その後は肩の強さと精神面の強さを買われて投手へと転向し、3年時にはエースとしてチームを牽引しました。
そして2007年のドラフト会議において広島東洋カープから3位指名を受け、契約金4000万円、年俸500万円で契約を結び、プロ野球選手の道を歩むようになります。
球界屈指の選球眼
MLBでの試合中継ではOPB(出塁率)が重視されている傾向にあり、NPBでも最高出塁率はタイトルの一つにもなっています。
丸佳浩選手の出塁率は四死球を含めると基本的に.300を超える数値を叩き出しています。2018年には驚異の出塁率.468を記録しており、セ・パ両リーグで見ても断トツ1位の成績を残し、最高出塁率のタイトルを獲得しました。
不動の3番打者
広島東洋カープ時代は不動の3番としてチームを牽引した丸佳浩選手。
元々の選球眼の高さから4番に繋げる選手として活躍しており、例えヒットが出なくてもチームに貢献できるのが特徴です。
三振の数こそ多いものの、打率もそれほど低いわけではないので、ここ一番での長打も期待ができます。
読売ジャイアンツに移籍後も3番打者としてチームトップの92打点と活躍をしており、日本球界を代表する3番打者の一人と言えます。
◯△□×!丸さんカッケー死角無し!
広島東洋カープに在籍していた丸佳浩選手は、ファンからの人気も高く、活躍をするたびに称賛の声があがりました。
その中でもとくに印象的なフレーズとして「◯△□×」が挙げられます。恐らく、カープファンでなければわからないでしょう。初見では暗号にしか見えません。
しかし、この「◯△□×」には丸選手の名前が含まれており、次のような読み仮名をふることができます。
「◯△□×」
↓
「◯(まる)△(さんかっけい)□(しかく)×(なし)」
↓
「まるさんかっけーしかくなし」
↓
「丸さんカッケー死角無し!」
このフレーズは丸選手本人も知っているようです。ファンの暗号めいた記号の配列に関して、丸選手はこのように述べています。
「面白いですよね。こんな形で応援してもらえるのは、うれしい。今は、ひと目見ても訳が分からない人が多いと思うが、活躍を続けて、この『◯△□×』が、もっと広まるようにしたい」
現在では広島から巨人へと移籍してしまいましたが、それでも丸選手の活躍を期待するファンも多いはずです。今後も丸選手の活躍を期待したいですね。
丸佳浩の経歴を紹介!
ここでは丸佳浩選手の活躍についてをまとめています。丸選手がどのような経歴で活躍をしたのかを知りたい方はぜひご覧ください。
盗塁王:1回
最高出塁率:1回
最多安打:1回
最優秀選手:2回
ベストナイン:5回
ゴールデングラブ:7回
月間MVP:1回
カープの主力選手として活躍
高校時代は投手として活躍をしていた丸佳浩選手ですが、広島東洋カープに入団後は野手として頭角を現します。
入団一年目の2008年には2軍からのスタートでしたが、月間MVPを獲得する活躍で存在感を見せつけます。2010年には二軍で不動のレギュラーとして扱われ、シーズン終盤には初の一軍昇格を果たし、14試合に出場。初安打・初打点を記録します。
翌年の2011年には開幕から一軍入りを果たし、スタメンとして固定され、6月中旬頃には3番打者として出場するようになります。
一時は二軍落ちを経験するも、2013年には調子を取り戻し、オールスターゲームに初出場。その後は打撃だけでなく、29盗塁と足でもチームに貢献し、自身初のタイトルとなる盗塁王を獲得しました。また、同時にゴールデングラブ賞も獲得しました。
ゴールデングラブ賞は7年連続
丸佳浩選手は打撃においてリーグワーストの143三振を記録するなど、好調不調の波こそありましたが、守備においては安定した成績を残しました。
2013年にゴールデングラブ賞を獲得した丸選手は、2019年までに7年連続となるゴールデングラブ賞を獲得しています。
また、打率は低い部分もありましたが、元々の選球眼の良さからチームに大きく貢献し、2018年には歴代4位タイとなる130四球を選び、最高出塁率のタイトルを達成します。
FAで巨人へと移籍
2018年オフにフリーエージェント宣言をした丸佳浩選手は、その後の移籍先を読売ジャイアンツにすることを表明しました。
シーズン開幕から打順は3番で固定され、スタート時こそ不安視されたものの、徐々に調子を取り戻し、4月17日には古巣である広島相手に本塁打を放ち、史上34人目となる全12球団からの本塁打を達成しました。
最終的には全試合出場を果たし、4年連続5度目のベストナインと7年連続7度目となるゴールデングラブ賞を獲得し、チームにも大きく貢献しました。
また、オフには代表からは漏れていたものの、代表選手の負傷離脱に伴い「第2回WBSCプレミア12」に参戦。丸選手自身初の国際大会を経験しました。
丸佳浩はアニメやアニソン好き?
登場曲は選手個人が好んだ曲を選ぶことができます。やりすぎない程度であればある程度は容認されており、選手の趣味が知るきっかけにもなるでしょう。
そんな丸佳浩選手はクラシック音楽を好んでおり、登場曲に「ベートーヴェンの交響曲第7番」「ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番第3楽章」など、ひときわ目立つ選曲を披露していました。
しかし、ある時期から登場曲に変化が表れます。それが「アニソン」です。
ちなみにアニソンとは大雑把に説明すると、アニメの主題歌に使われた曲(アニメソング)のことを指し、アニソンを専門に歌う歌手のことをアニメソング歌手(アニソン歌手)と呼びます。
丸佳浩が選曲したアニソン一覧
では、実際に丸佳浩選手がどのようなアニソンを選曲していたのかを下記に掲載していますのでご覧ください。
【藍井エイル】
「IGNITE」
【LiSA】
「Catch the Moment」
「ROCK-mode」
「だってアタシのヒーロー。」
「Rising Hope」
「ジェットロケット」
「Mr.Launcher」
「ハウル」
【SLAM DUNK主題歌】
「君が好きだと叫びたい」BAAD
「あなただけ見つめてる」大黒摩季
「マイフレンド」ZARD
「世界が終るまでは…」WANDS
【水木一郎 with ボイジャー】
「オーブの祈り」
アニメ好きな人であれば、なかなかな選曲だと思います。オタク界隈では丸佳浩選手は「ボールの選球眼だけでなく、アニメの選球眼もいい」と話題になっています。
藍井エイル
藍井エイルさんはゲーム原作アニメの「Fateシリーズ」の楽曲やラノベ原作アニメの「ソードアート・オンライン」などの歌手としても有名ですね。また、ファンであれば元シンガーソングライターのYUIさんの「GLORIA」をカバーしたことでも知られています。
上の動画はデビュー曲の「MEMORIA」です。静かながら力強さを感じる楽曲となっています。
LiSA
紅白歌合戦にも出場した経験があるLiSAさんは、様々なアニメ主題歌や劇中歌を担当しています。最近ではコミック原作アニメの「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」でも人気を博しています。また、ファンであればアニメ「Angel Beats!」の劇中ガールズバンドの歌手としても有名ですね。
上の動画は鬼滅の刃の主題歌「紅蓮華」赤太文字です。和が混ざりあったカッコいい曲です。
スラムダンク主題歌
SLAM DUNKと言えば、国民的な漫画原作のアニメの一つとして有名です。青春スポーツアニメとして、バスケット好きな人意外にも人気がありました。
上の動画は公式で配信されているSLAM DUNKの第一話の物語です。今観ると非常に懐かしいですね。
水木一郎 with ボイジャー
アニソン界の帝王と呼ばれる水木一郎さんが「ウルトラマンオーブ」の主題歌「オーブの祈り」をボイジャーさんとコラボしたユニットです。アニメだけでなく特撮モノにまで手を出せるとはなかなかのオタクっぷりです。
マジンガーZなどでも有名な水木一郎さん。ちなみに2020年現在で御年72歳。
丸佳浩はLiSAが大好き
様々なアニソンを登場曲としてきた丸佳浩選手ですが、ファンからはすでにアニメオタク、アニソンオタクとして認知されています。
そんな丸選手がとくに好きだと公言しているのがLiSAさんです。登場曲のほとんどもLiSAさんであり、ファンの間では練習中に歌っている姿も見られるとか…。
2020年3月15日に放送された「行列のできる法律相談所」にゲストとして登場した際には、丸選手にLiSAさんからのメッセージが届きました。
そのメッセージで、LiSAさんは丸選手に土壇場でも頑張れるように「ハウル」をおすすめ。もちろん丸選手は、2020年の登場曲にはハウルを選曲しました。
上の動画はハウルのミュージック・クリップです。歌詞からも抗うような楽曲となっています。
また、LiSAさんのオリジナルアルバム「LOVER”S”MiLE」にしか収録されていない「ROCK-mode」を選曲するあたりは、なかなかコアなファンであることがわかります。
ただ、丸選手には少しだけ残念なことに、LiSAさんは中日ドラゴンズのファン。なんと応援ソングまで担当することに。
最後に…
以上、丸佳浩選手の紹介でした。
野球での活躍だけでなく、どんな登場曲を選曲するのかでも今後は話題になりそうですね。
今後も丸選手の動向が気になるところです。
巨人に移籍してまだ日は浅いですが、今後も頑張ってもらいたいですね。
ここまでご覧いただきありがとうございます。