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近本光司のNPBでの活躍について解説!
NPBでの個人成績
入団1年目から、持ち前の俊足や打撃センスに加え、対応力の高さをアピールし、開幕スタメンを勝ち取ります。
4月から5月にかけて13試合連続安打を放ち、球団新人記録を更新しました。
1年目からオールスターゲームに選出されると、史上2人目のサイクル安打を放つなど大暴れし、MVPを受賞します。
好不調の波はあったものの、最終的にシーズン159安打を放ち、リーグ新人安打記録を更新。
また、新人王こそ逃したものの、36盗塁の成績を残し、盗塁王のタイトルを獲得しました。
2021年には打撃が開花。140試合に出場し、178安打、打率.313という好成績を残し、最多安打のタイトルを獲得したのです。
さらに自身初となるベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞するなどして、スター選手の仲間入りを果たします。
2022年以降も、安定した守備と高い機動力を活かしてチームを牽引しており、2023年には守備率10割を達成するなど活躍しています。
まだまだ打撃面で好不調の波があるのが課題ですが、調子が安定すると今まで以上に恐ろしい存在となるでしょう。
NPBでのチーム成績
セ・リーグの人気球団としてプロ野球界を牽引している阪神タイガース。
近本光司が入団した2019年から2023年はAクラスに定着。
特に2023年には18年ぶりのセ・リーグ制覇、そして、38年ぶりの日本一を達成しています。
この年、近本光司はチームのリードオフマンとしてチームを牽引しました。
特に日本シリーズでは、29打数14安打、打率.483を記録するなど大暴れ。
MVPに選出されるなど、チームの日本一に大きく貢献したのです。
NPBで獲得したタイトル
シーズン別獲得タイトル
2019年 盗塁王
2020年 盗塁王
2021年 最多安打・ベストナイン・ゴールデングラブ賞
2022年 盗塁王・ベストナイン・ゴールデングラブ賞
2023年 盗塁王・ベストナイン・ゴールデングラブ賞
阪神タイガース入団後、すべてのシーズンでタイトルを獲得しています。
2021年の最多安打を含め、新人から5年連続で個人タイトルを獲得するのは赤星憲広以来、史上2人目の快挙となりました。
4回の盗塁王獲得からわかるように、近本光司の機動力は阪神タイガースにとって欠かすことのできない大きな武器といえます。
また、2021年から3年連続でゴールデングラブ賞を受賞するなど、守備面でもチームを牽引しています。
2024年はどのような活躍を見せるのか注目です!
近本光司の年俸について解説!これまでの推移は?
近本光司の年俸は推定3億2,000万円!
近本光司の年俸は推定3億2,000万円とされています。
2023年シーズンに盗塁王や日本シリーズMVPを獲得するなど、リーグ優勝、日本一に大きく貢献したことが評価され、大型契約を手にしました。
この金額は阪神タイガース史上最速での3億円超えとあわせて、6年目を迎える外野手としては吉田正尚の2億8,000万円、柳田悠岐の2億7,000万円を上回りNPB史上最高額となりました。
また、近本選手の推定年俸はNPBの推定年俸ランキングで11位となっており、活躍を続けていけばさらに上位にランクインすることも夢ではありません。
近本光司の年俸の推移は?
年俸の推移
2024年 3億2,000万円
2023年 1億7,000万円
2022年 1億5,000万円
2021年 7,500万円
2020年 4,500万円
2019年 1,500万円
近本光司の年俸推移は上記のとおりです。
入団以降、5年連続で順調に推移しています。
特に2021年から2022年は倍増、2023年から2024年は1億5,000万円アップと上がり幅が大きくなっています。
2021年シーズンは最多安打とベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。
2023年シーズンは盗塁王とベストナイン、ゴールデングラブ賞の受賞に加え、リーグ優勝と日本一に貢献したことが評価されました。
今後、どのような大型契約を手にするのか楽しみです。
まとめ
リードオフマンとして阪神タイガースを牽引している近本光司。
近本選手のバッティングや機動力、またチームを幾度なく救ってきた守備力はチームにとって欠かすことのできない武器となっています。
2023年シーズンに日本一となったことから、2024年シーズンは各球団とも「打倒阪神タイガース」を目標に掲げ挑んでくるでしょう。
各球団から徹底的に研究されることが予想されますが、そのような厳しい環境下でどのような結果を残すのか、彼の活躍ぶりをしっかりとチェックしていきましょう。