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ラーズ・ヌートバーのWBCでの活躍について
ラーズ・ヌートバーはなぜ日本代表だった?
第5回WBCで日本代表に選出されたラーズ・ヌートバー。
ラーズ・ヌートバー自身はアメリカ国籍ですが、WBCの出場資格規定のうち、「親のどちらかが、その国の国籍を持っている」「親のどちらかが、その国で生まれている」の2つの基準をクリアしていたため、日系人選手として初めて日本代表に選出されたのです。
日本代表のリードオフマンとして活躍し、世界一に貢献!
WBCでは、全7試合に出場。リードオフマンとしてチームを牽引しました。
1次ラウンドの中国戦では、第1打席の初球をセンター前ヒットにし、チームの勢いに火をつけました。
このシーンについて、WBC日本代表の監督を務めた栗山英樹も「大会を通して一番うれしかった瞬間」と述べるなど、ラーズ・ヌートバーの活躍を評価しています。
前述の活躍に加え、持ち前の選球眼を活かし、出塁率.424をマークするなど、日本代表のWBC優勝に貢献したのです。
ラーズ・ヌートバーの年俸について解説!これまでの推移は?
ラーズ・ヌートバーの年俸は推定76万ドル!
2024年の推定年俸は76万ドルとなっています。
日本円に換算すると1億1,242万円となります。(1ドル154円計算)
ラーズ・ヌートバーの昨年の成績からすると相場より低い金額となっています。
これは年俸調停の権利が関係しており、MLBの若手選手は年俸調停権を得るまでの間、給料が上がらないケースが多いのです。
とはいうものの、このまま活躍を続ければ、今後大型契約を手にする可能性は大いにあるでしょう。
ラーズ・ヌートバーのこれまでの年俸の推移は?
これまでの年俸推移
2024年 76万1,000ドル
2023年 73万2,400ドル
2022年 70万5,200ドル
2021年 57万500ドル
MLBでは年俸調停権を得るまでの間は最低年俸から年俸がほとんど上がることはないとされています。
ラーズ・ヌートバーについても例外ではなく、大きな上がり幅なく推移しています。
今後、年俸調停権が与えられれば、年俸が大きく跳ね上がる可能性がありますので、今後の契約内容についても注目していきましょう。
さいごに
WBCで日本代表のリードオフマンとしてチームを牽引したラーズ・ヌートバー。
2021年にメジャーデビューを果たして以来、安定した成績でチームの勝利に貢献しています。
今後、各球団から徹底的に研究されることが予想されますが、そのような厳しい環境下でどのような結果を残すのか、彼の活躍ぶりをしっかりとチェックしていきましょう。