ラーズ・ヌートバー | プロフィールやこれまでの成績、年俸について徹底解説

ラーズ・ヌートバー | プロフィールやこれまでの成績、年俸について徹底解説

2023年に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)で日本代表のリードオフマンとして活躍したラーズ・ヌートバー

メジャーリーグベースボール(以下、MLB)のセントルイス・カージナルスでは外野の全ポジションをこなす器用さと勝負強い打撃でチームを牽引しています。

この記事では、そんなラーズ・ヌートバーの経歴や成績、年俸について徹底解説します。

本記事を読めば、気になる情報をチェックすることができるので、ぜひ最後までご覧ください。

ラーズ・ヌートバーのプロフィール


・出身地:カリフォルニア州ロサンゼルス郡エルセグンド
・生年月日(年齢):1997年9月8日(26歳)
・身長:約190.5cm
・体重:約95.3kg
・投打:右投左打
・背番号:21
・ポジション:外野手
・経歴:エルセグンド高等学校ー南カリフォルニア大学ーセントルイス・カージナルス

2018年にMLBドラフト8巡目(全体243位)でセントルイス・カージナルスから指名されプロ入りを果たしています。

経験や年齢的にもまだまだ伸びしろがある選手ですので今後の活躍に期待です。

ラーズ・ヌートバーはどんな選手?選手としての強み・プレースタイルについて解説!

ラーズ・ヌートバー走攻守を兼ね備えた外野手として活躍しています。

打撃面では、選球眼が良く、変化球の対応に長けているのが特徴です。

コンパクトな打撃が印象的ですが、メジャートップクラスの打球速度を誇っており、2022年シーズンでは14本塁打を放つなど、長打力も兼ね備えています。

守備面では、俊足を活かした広い守備範囲と強肩、外野の全ポジションをこなすことができる器用さが魅力です。

実際に、WBCの1次ラウンドの中国代表戦では、セカンドとセンターの間に落ちようかという打球を好捕、2戦目の韓国代表戦でもキム・ハソンの打球を好捕するなどチームを救っています。

まだまだ、荒削りな部分が多い選手ですので、今後の進化に期待が高まります。

ラーズ・ヌートバーのレギュラーシーズンの活躍にも注目です!

ラーズ・ヌートバーが所属しているセントルイス・カージナルスってどんなチーム?

ここからはラーズ・ヌートバーが所属しているセントルイス・カージナルスについて解説していきます。

セントルイス・カージナルスとは?

セントルイス・カージナルスは、MLBナショナルリーグ中地区に所属しているプロ野球チームです。

ミズーリ州セントルイスに本拠地を置いており、2014年には観客動員数MLB2位を記録するなど多くの野球ファンに愛されています。

セントルイス・カージナルスは19世紀に創設された歴史ある球団で、ワールドシリーズ優勝11回、リーグ優勝19回を誇る名門球団として知られています。

主なOBとして、広い守備範囲と華麗な守備から「オズの魔法使い」の異名を持つオジー・スミスや強打者のアルバート・プホルス、9度のゴールドグラブ賞を受賞したヤディアー・モリーナなどが在籍していました。

また、2002年から2007年にかけて、守備の名手として知られている田口壮が在籍するなど、日本の野球ファンにも馴染みのある球団といえるでしょう。

2023年の成績は?

2023年チーム成績 
・勝敗数   :71勝91敗 勝率.438
・主要打撃成績:打率.250、209本塁打、719得点
・主要投手成績:防御率4.79、1,215奪三振、自責点760

セントルイス・カージナルスの2023年シーズンは、71勝91敗で実に33年ぶりの地区最下位という結果に終わりました。

打撃面では、ナ・リーグ15チーム中、本塁打は209本の5位、チーム打率.250で7位とまずまずの成績を残していますが、盗塁数は全体の12位、得点数は10位に沈んでおり、機動力を活かして効率的に得点できなかったことが読み取れます。
一方、投手成績では、防御率4.79、自責点760で全体の12位、奪三振数は14位と全体的にリーグ下位の成績が目立ちます。

2024年シーズンは投手陣の再建が急務といえるでしょう。

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