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ラーズ・ヌートバーのプロ入り前の経歴について
ここからは、ラーズ・ヌートバーのプロ入り前の経歴について紹介します。
生い立ちや高校時代についても解説するので、ぜひご覧ください。
ラーズ・ヌートバーの幼少期
アメリカ人の父と日本人の母を持つラーズ・ヌートバー。
日本名は「榎田達治(えのきだ たつじ)」で、WBC日本代表チーム内では「たっちゃん」の愛称で親しまれていました。
ラーズ・ヌートバーは野球やソフトボールの経験がある家族の影響で5歳の頃から野球を始めます。
ヌートバー家は2006年に開催された、日米親善高校野球大会に参加する日本代表チームのホームステイ先に選ばれ、日本代表選手と共に生活をした経験があります。
この経験から、幼少期より日本代表としてプレーすることを夢見ていたようです。
10歳になると、リトルリーグのオールスターチームに選ばれるなど、大器の片鱗を示しています。
ラーズ・ヌートバーの高校時代
ラーズ・ヌートバーは高校時代、野球だけでなくアメリカンフットボールもプレーしています。
野球では3度のリーグMVP、アメフトではクオーターバックとして2度のリーグMVPに選出されており、高いレベルで野球とアメリカンフットボールを両立していたようです。
その実力は、野球とアメリカンフットボールの両方で大学からスポーツ推薦のオファーをもらうほどでした。
大学での二刀流は非常にケガのリスクが高いことや、練習や試合でチームに迷惑をかけるという理由から、野球に集中することを決めています。
ラーズ・ヌートバーのメジャーでの成績
ラーズ・ヌートバーのマイナー時代について
南カリフォルニア大学で実力に磨きをかけたラーズ・ヌートバー。
2018年のMLBドラフト8巡目(全体243位)で指名され、セントルイス・カージナルスに入団します。
2019年はA級のピオリア・チーフス、A+級のパームビーチ・カージナルス、AA級のスプリングフィールド・カージナルスでプレーし、3球団通算で101試合に出場、打率.264 、7本塁打、38打点、4盗塁をマークしています。
2020年はコロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合は中止となってしまいます。
そのような環境下においても、気を抜くことなく、野球のトレーニングやアルバイト、大学の講義などを受けるなど、野球がない環境下でも自分にできることはなにかと能動的に活動を継続したのです。
メジャーデビュー後の成績について
これまでの活躍が認められ、2021年6月22日にメジャー契約を結びます。
同日、9番左翼手で先発出場し、メジャー初打点を記録するなどチームに貢献。
2021年は通算58試合に出場し、打率.239、5本塁打、15打点を記録しています。
2022年には通算108試合に出場し、出塁率、長打率、打撃貢献度を表すOPSがMLBの平均値を上回るなどチームに貢献しました。
2023年は、複数回の故障者リスト入りを経験するも、いずれも短期間で戦線に復帰し、シーズン通算117試合に出場、自身初となる規定打席に到達。
最終的には打率.261、14本塁打、46打点、11盗塁、出塁率.367を記録するなどチームの勝利に貢献しました。
2024年シーズンは開幕前に負傷するなど出遅れていましたが、復帰戦でいきなり本塁打を放つなど活躍し、キャリアハイの活躍に期待が高まっています。