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WBC日本代表としての活躍
2023年に開催されたWBCでは日本代表に最年少で選出され、リリーフ投手として活躍しました。
本職の先発ではなくリリーフでの起用でしたが、任された場面をしっかりと投げ切っています。
特に決勝戦のアメリカ代表戦では、2点をリードする展開で登板。
マイク・トラウト(現:ロサンゼルス・エンゼルス)、ポール・ゴールドシュミット(現:セントルイス・カージナルス)から連続で三振を奪うなど、大仕事をやってのけ日本代表の世界一奪還に貢献したのです。
今後も世界一経験者として、日本代表投手陣を牽引していく存在として期待が高まります。
髙橋宏斗はメジャーに挑戦する?
2023年のWBCで素晴らしい結果を残した髙橋宏斗。
メジャーへの挑戦はあるのでしょうか。
結論からいうと、可能性はありますが、しばらく先になりそうです。
髙橋宏斗はWBCで日本を代表する投手陣とともにプレーしたことや、メジャー屈指の打者と対戦したことから、メジャー挑戦に興味が湧いたと語っています。
ただし、今すぐに挑戦したいということではなく、まずは中日ドラゴンズ内での競争に勝ち、さらにレベルアップしていきたいという思いを持っているようです。
今後のさらなるレベルアップ、活躍に期待しましょう。
髙橋宏斗の年俸はいくら?
中日ドラゴンズの若きエースとして、チームを牽引している髙橋宏斗。
若手投手ながら堂々とした力強いピッチングが印象的ですが、どれほどの年俸をもらっているのでしょうか。
2023年オフに6,300万円で契約更改
2023年シーズンはローテーションを守り抜き、規定投球回に到達するなど、先発投手陣を牽引したことが評価され、2,800万円増額の6,300万円でサインしています。
しかし、髙橋投手は2023年のシーズンについて、負けすぎていると語っており、チームを勝たせられる投手になることを誓っているのです。
実際に2024年シーズンは圧倒的な内容の投球を続けており、今後のさらなる活躍に期待が高まっています。
これまでの年俸推移
髙橋宏斗の年俸推移をチェックしていきましょう。
2024年 6,300万円
2023年 3,500万円
2022年 1,400万円
2021年 1,600万円
プロ入り1年目は1軍での登板がなかったことや、2軍での成績がふるわなかったことから減俸を経験しています。
ただし、その後は順調に推移しており、後述する大記録を達成すれば年俸1億円の大台突破もみえてくるでしょう。
今シーズンも残りわずかとなってきましたが、最後まで髙橋投手の投球から目が離せません。
史上初の防御率0点台かつ被弾0は達成なるか
2024年シーズンの髙橋宏斗は、ここまで圧巻の投球を披露しており、史上初の「防御率0点台かつ被本塁打0」という大記録を達成する可能性が出てきています。
以下に8月28日現在の成績をまとめていますのでご覧ください。
登板数:17登板
投球回:119.2回
勝敗数:11勝2敗
防御率:0.98
奪三振:115奪三振
被本塁打:0
防御率0点台達成は村山実が記録した1970年シーズンが最後となっており、54年ぶりの記録達成に期待が高まっています。
また、規定投球回到達者での最少被本塁打数は、1956年の稲尾和久、2012年のブライアン・ウルフ、山本由伸が記録しているシーズン2本。
つまり、規定投球回を投げ、被本塁打0を達成した投手は存在しないのです。
このように、単独でも達成困難な記録であるにもかかわらず、防御率0点台と被本塁打0を同時に達成すれば歴史的快挙となるでしょう。
2024年シーズンの髙橋投手は圧倒的なピッチングを続けており、達成の可能性は十分あるといえます。
残り試合の投球に注目です。
さいごに
中日ドラゴンズの若きエースである髙橋宏斗。
若手投手ながら、高いポテンシャルで注目を集めています。
2年連続でセ・リーグ最下位に沈んでいる中日ドラゴンズ復活のキーマンは髙橋投手といえるでしょう。
2024年シーズンは開幕から圧倒的な投球を披露しており、大記録達成へ周囲の期待も高まっています。
髙橋宏斗は史上初の防御率0点台かつ被弾0を達成することができるのでしょうか。
髙橋投手の活躍から目が離せません。