森友哉 | これまでの経歴や成績、年俸や結婚について徹底解説

森友哉 | これまでの経歴や成績、年俸や結婚について徹底解説

天才的な打撃センスでヒットを量産している森友哉(もりともや)

「打てる捕手」といえば、森選手をイメージする人が多いのではないでしょうか。

そんな森選手は、ドラフト1位で埼玉西武ライオンズに入団し、9年間プレー。

2023年シーズンから地元である大阪のオリックス・バファローズに活躍の場を移し、チームを勝利に導いているのです。

本記事では、そんな森友哉の経歴や成績、年俸や結婚に至るまで、その魅力をさまざまな角度から徹底解説します。

この記事を読めば、森友哉の情報をあますことなくチェックできるので、ぜひ最後までご覧ください。

森友哉のプロフィール


・氏名:森友哉
・出身地:大阪府堺市
・生年月日(年齢):1995年8月8日(29歳)
・身長:170cm
・体重:85kg
・投打:右投左打
・背番号:4
・ポジション:捕手、外野手
・経歴:堺ビッグボーイズ-大阪桐蔭高-埼玉西武ライオンズ-オリックス・バファローズ

森友哉は、高校野球界屈指の名門、大阪桐蔭高校からドラフト1位で埼玉西武ライオンズに入団しています。

その後、のびのびとプレーできる環境を求めてFA権を行使

2023年シーズンからオリックス・バファローズへ移籍しています。

森選手は来シーズンで30歳を迎えることから、プロ野球選手として経験、年齢ともに成熟し、最も脂ののっている選手といえるでしょう。

森選手のさらなる活躍に期待が高まります。

森友哉はどんな選手?

森友哉天才的なミート力、豪快なフルスイングが魅力的な選手です。

腰を低く落とし、大きく足を上げてタイミングを取る打撃フォームが特徴で、ヒットを量産しています。

2019年には捕手としてNPB史上4人目、野村克也(元:東北楽天ゴールデンイーグルス監督以来54年ぶりの首位打者を獲得したのです。

また、入団当初は見劣りしていた守備も、年々向上し、今では攻守ともに信頼される存在に成長しています。

プロ入りまでの経歴

NPBで華々しい成績を残している森友哉

プロ入りまでどのような経歴をたどってきたのでしょうか。

ここからは森選手のこれまでの経歴について解説します。

小学校〜中学時代

5歳から野球を始めた森友哉は当時から野球センス抜群で、小学校6年生の時にオリックス・バファローズジュニアに選出され、NPB12球団ジュニアトーナメントで優勝しています。

また、中学時代は筒香嘉智(現:横浜DeNAベイスターズ)らを輩出している中学野球界の強豪、堺ビッグボーイズでプレーし、全国大会準優勝を経験。

実力と実績が評価され、ジュニアオールジャパンに選出されています。

高校時代

高校は全国屈指の名門、大阪桐蔭高校へ進学しています。

2年生時には、藤浪晋太郎(現:ニューヨーク・メッツ)、澤田圭佑(現:千葉ロッテマリーンズ)らとともに史上7校目の甲子園春夏連覇を達成。

さらに、国民体育大会でも優勝し、松坂大輔(元:埼玉西武ライオンズ)を擁した横浜高校以来、史上3校目となる高校三冠を達成したのです。

また、3年時には、主将として甲子園に出場。

連覇を目指しましたが、3回戦で明徳義塾高校に敗れ、連覇の夢は絶たれたのです。

しかし、森選手は甲子園通算55打数26安打5本塁打、打率.473という驚異的な成績を残し、高校野球ファンに強烈なインパクトを与えました。

抜群の野球センスが評価され、2013年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから1位指名を勝ち取るのです。

森友哉のNPBでの活躍

プロ入り後、11年目のシーズンを終えた森選手ですが、これまでどのような成績を残してきたのでしょうか。

NPBでの活躍を紹介します。

NPBでの個人成績

森選手のNPBでの通算成績は以下のとおりです。

【1軍公式戦での通算成績(2014年〜2024年)】
・出場試合数:1,153試合
・打数:3,926打数
・安打数:1,133安打
・打率:.289
・本塁打:129本塁打
・打点:559打点

上記のとおり、安定した成績を残しています。

特に勝負強い打撃が魅力で、2019年には得点圏打率.411、2023年には.363を記録するなど、チームの勝利に貢献しているのです。

2023年シーズンにパ・リーグを制したオリックス・バファローズですが、2024年シーズンはBクラスに沈んでいます。

Aクラス返り咲きのキーマンは森選手といえるでしょう。

今後の活躍に期待です。

埼玉西武ライオンズ時代

森選手が2022年シーズンまで所属していた埼玉西武ライオンズは、2018年、2019年にパ・リーグ連覇を達成しています。

特に2018年のチームは、山川穂高(現:福岡ソフトバンクホークス)、秋山翔吾(現:広島東洋カープ)、浅村栄斗(現:東北楽天ゴールデンイーグルス)らを擁し、圧倒的な破壊力を誇っていました。

2019年も勢いそのままに12球団トップの756得点を挙げ、優勝を果たしています。

そんな中、森選手は首位打者を獲得し、強力打線をけん引したのです。

しかし、2019年以降、チームは優勝から遠ざかっており、2020年シーズンには、森選手が責任を感じて涙を流す場面も見られました。

2020年シーズンの悔しさを胸に、森選手はリベンジを誓ったのです。

オリックス・バファローズ時代

オリックス・バファローズでは1年目から110試合に出場。

打率.294、18本塁打と安定した成績を残し、オリックス・バファローズリーグ3連覇に貢献しました。

しかし、森選手は2023年シーズンについて、実力不足だったと語っており、さらなる活躍を誓っています。

また、捕手としてもっと試合に出られるようにしたいと語っていることから、若月健矢との正捕手争いからも目が離せません。

2024年は、Bクラスに低迷したオリックス・バファローズ。

先日、中島監督の辞任が発表されたことから、来シーズンは勝負の年となるでしょう。

攻守の要である森選手の活躍に期待が高まっています。

NPBで獲得したタイトル

森選手がNPBで獲得したタイトルは以下のとおりです。


・首位打者:1回(2019年)
・最優秀選手:1回(2019年)
・ベストナイン(捕手部門):4回(2018年、2019年、2021年、2023年)

森選手は平成生まれの選手として初めて首位打者を獲得しています。

「打てる捕手」として打撃面で高い評価を得ている森選手ですが、プロ入り当初は守備で悩んでいる場面も多く見られました。

しかし、近年は守備にも磨きがかかり、4度のベストナイン獲得、2度の最優秀バッテリー賞(2018年:多和田真三郎、2019年:増田達至)など守備面でも多数のタイトルを獲得しています。

さらにプレーに磨きがかかっていくはずですので、今後どのようなタイトルを獲得するのか楽しみです。

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