今回は巨人軍のキャプテンでもある坂本勇人選手についての成績や経歴について紹介していきたいと思います。高校時代の坂本選手についても触れているので是非ご覧ください。
キャプテンはドカベンにも並ぶ名作だよね
それはキャプテン違いでしょうが……正確にはジャイアンツのキャプテンだからね
知ってる? キャプテンはイチロー選手も好きだったんだよ
聞いちゃいないな……今回は、ジャイアンツのキャプテンとして躍動する坂本勇人選手のプロフィールや成績について紹介していきます
目次
坂本勇人のプロフィールを紹介!
ここでは、坂本勇人選手のプロフィールについて触れています。坂本選手について知りたい方は是非ご覧ください。
出身地:兵庫県伊丹市
生年月日:1988年12月14日(31歳)
身長:186cm
体重:85kg
投打:右投げ右打ち
背番号:61→6
ポジション:遊撃手、一塁手、二塁手
やんちゃな高校時代
2006年のドラフト会議において、読売ジャイアンツに入団した坂本勇人選手。今では巨人のキャプテンを務め、チームの中心選手として活躍しています。
そんな坂本選手ですが、入団する前の高校時代は、やんちゃな生徒としても有名でした。
青森の光星学院高等学校(現:八戸学院光星)の野球部で、1年生の秋頃からショートのレギュラーとして活躍しており、ずば抜けた実力を持っていました。
しかし、高校1年生の年末年始での帰省の際に、鼻と耳にピアスをしてそのまま野球部へと戻ったそうです。
もちろん、問題にならない筈もなく、あわや退部寸前のところまで話が進んでしまいますが、友人やチームメイトの説得があり、なんとか退部は免れました。
もし、その時の説得がなかったら、今の坂本選手はいなかったでしょう。
球界屈指のヒットメーカー
坂本勇人選手はレギュラーに定着後はヒットの数を量産していき、12シーズン平均157安打という数値を残すヒットメーカーとして活躍しています。
2017年にはNPB史上2番目の若さで1500安打を達成するなど、打撃センスの高さは球界屈指と言えるでしょう。
また、ここ一番で一発を放つことができるパワーも持ち合わせており、2019年には40本塁打をマークする強打者でもあります。
こだわりを持つ守備範囲
坂本勇人選手は遊撃手としてゴールデングラブ賞を3度獲得する腕前を持っています。
特に三遊間の打球には強く、守備率においては高い数値を残しています。
しかし、それと比例してかエラーの数も多く、2008年か2011年までには4年連続で、リーグの遊撃手最多のエラーを記録してしまいます。
これは坂本選手のこだわりである守備範囲に問題があり「逃げるような真似はしたくない。消極的に守ることに、意味があるのかわからない」と述べていました。
坂本勇人の経歴を紹介!
ここでは坂本勇人選手の成績や活躍した経歴についてまとめています。入団から現在に至るまでをまとめているので、興味のある方は是非ご覧ください。
首位打者:1回
最高出塁率:1回
最多安打:1回
最優秀選手:1回
ベストナイン:5回
ゴールデングラブ:3回
オールスター出場:11回
オールスター敢闘賞:4回
開幕からの連続出塁試合:36試合(セ・リーグ記録)
12年連続100安打:2019年7月17日(球団史上3位タイ)
松井秀喜以来の10代開幕スタメン
巨人へ入団した坂本勇人選手は、二軍で遊撃手のレギュラーとして定着します。
翌年には二塁手として開幕スタメン出場を果たし、巨人では元プロ野球選手の松井秀喜以来の10代開幕スタメンでもありました。
その後、遊撃手であった二岡智宏選手が故障により離脱したため、坂本選手はその穴を埋めるように遊撃手を務め、レギュラーとして定着します。
坂本選手のこの年は、全144試合でスタメン出場を果たし、巨人に欠かせない遊撃手へと成長していくようになります。
阿部慎之助に代わりキャプテン就任
2014年、坂本勇人選手の節目の年でもありました。
開幕戦では通算100本塁打を達成し、5月20日の埼玉西武ライオンズ戦では通算1000本安打を達成。
秋頃には通算1000試合を達成し、オフには日米野球日本代表に選出されました。
そして、巨人のキャプテンとしてチームを引っ張っていた元プロ野球選手の阿部慎之助に代わって、チームキャプテンへと就任しました。
就任した際に坂本選手は「年下の選手も増えてきたので、自分が引っ張っていかないと」と、自身が既にルーキー以上の存在であることを実感し、新主将としての責任感を垣間見せていました。
このキャプテン交代には多くのファンに衝撃を与えると共に「阿部を超える成績を残して欲しい」と、新キャプテンの坂本を応援する声が挙がりました。
松井秀喜の指導を受けて打撃開花
2015年、プレミア12に選出された坂本勇人選手ですが、自身の打撃に伸び悩むことがありました。
そんな坂本選手は、2016年の春季キャンプで訪れた松井秀喜から打撃フォームのアドバイスを貰い、自身の打撃フォームを見直すようになりました。
松井秀喜のアドバイスを取り入れたバッティングフォームを取り入れた結果、打率.344を達成し、セ・リーグの遊撃手史上初となる首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得しました。
また、ゴールデングラブ賞も獲得し、打撃だけでなく守備においてもチームに大きく貢献しました。
史上最年少で通算300二塁打達成
2017年、この年は坂本勇人選手のキャリアハイとなる打率.345を残し、4月には史上最年少で通算300二塁打を達成し、ヒットメーカーとしての力量を球界に見せつけました。
また、二塁打だけに終わらず、通算安打数もシーズン終了後には1700を超える数字を達成し、2019年終了時には通算2000本安打まで116本としました。
今後、まだまだ自身の記録を塗り替える勢いの坂本選手に期待しましょう。
坂本勇人、モデルに挑戦!?
2020年の3月、坂本勇人選手がモデルに挑戦するとの情報が入りました。
どのようなモデルを引き受けたのか、ファンには気になるところです。
以下の項目に詳細をまとめましたので是非ご覧ください。
「New Era」とコラボ
今回、坂本勇人選手にモデルをお願いしたのは、メジャーリーグベースボール唯一の公式キャップを取り扱う「New Era(ニューエラ)」です。
ストリートファッションのアイコンでもある世界最打球のヘッドウェア&アパレルブランドとして有名です。
創業100周年を迎えジャイアンツとコラボ
今年で創業100周年を迎えることになったNew Eraは、読売巨人軍とのコラボを発表しました。
コラボ第一弾として、YGロゴをメインモチーフとしたヘッドウェア17種とキャップキーホルダーを販売するとのことです。
ファンであれば是非とも手に入れておきたいですね。
アンバサダーに就任!
そして、今回のコラボを機に、坂本勇人選手がプロ野球選手としては初の【New Eraのアンバサダーに就任】することが発表されました。
坂本選手のモデル風景だけでなく、今後は坂本選手オリジナルのロゴを扱った「シグネチャーモデル」の発売を予定しているとのことです。
最後に…
以上、坂本勇人選手の成績や経歴について紹介しました。
チームキャプテンとして巨人を引っ張り、今ではチームに欠かせない存在でもあります。
通算2000本安打も目前となっており、坂本選手の今後の活躍に期待しましょう。
ここまでご覧いただきありがとうございます。