Bリーグチーム一覧 昨シーズン順位などもあわせて徹底解説

Bリーグチーム一覧  昨シーズン順位などもあわせて徹底解説

年々盛り上がりが加速し、入場者数も大きく上昇しているBリーグ(B.LEAGUE)。地域に根差したチームが日本各地で活動し、日本中のバスケファンを楽しませています。

この記事では、そんなBリーグに所属するチームを一覧で紹介!昨シーズンの順位や注目チームなど、気になるポイントもあわせて解説していきます。

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Bリーグのチーム数


Bリーグは2016年9月に開幕した、国内唯一のプロバスケットボールリーグです。B1B2で構成されており、B3という下部リーグが存在します。B3は運営元が違うため別組織として扱われていますが、今後は運営を統一する方針が示されています。

最上位リーグのB1は東地区・中地区・西地区に分類され、各地区8チームずつ、計24チームが所属中です。B2は東地区と西地区に各7チームの計14チーム、B3は地区分類なしで計17チームが所属しています。

各リーグは10月頃から翌年5月頃までレギュラーシーズンをおこない、その結果をもとに年間優勝者を決定するトーナメントを開催。半年以上にわたり、ライバルたちとの激戦を繰り広げているのです。

B1の所属チーム一覧!昨シーズンの順位も紹介

ここからは2024-25シーズンのB1所属チームを地区別に紹介。昨年のレギュラーシーズン順位や本拠地などもあわせて解説していきます。

東地区

昨年順位 チーム名 本拠地
1位 宇都宮ブレックス ブレックスアリーナ宇都宮(栃木県宇都宮市)
3位 千葉ジェッツふなばし LaLa arena TOKYO-BAY(千葉県船橋市)
4位 群馬クレインサンダーズ オープンハウスアリーナ太田(群馬県太田市)
5位 秋田ノーザンハピネッツ CNAアリーナ☆あきた(秋田県秋田市)
6位 仙台89ERS ゼビオアリーナ仙台(宮城県仙台市)
7位 レバンガ北海道 北海きたえーる(北海道札幌市)
8位 茨城ロボッツ アダストリアみとアリーナ(茨城県水戸市)
B2東地区2位 越谷アルファーズ(B2から昇格) 越谷市立総合体育館(埼玉県越谷市)

※昨年2位のアルバルク東京は2024-25シーズンから中地区に所属

東地区には年間優勝に輝いた経験を持つ、宇都宮ブレックス千葉ジェッツふなばしが所属。両者は2024-25シーズンも強豪らしい戦いぶりを見せており、しっかり上位をキープしています。

そんな東地区の台風の目として注目されているのが群馬クレインサンダーズです。非常にディフェンシブなチームで、2024年12月22日時点で東地区最少失点を記録しています。堅い守りで安定した試合運びを見せ、宇都宮と千葉に次ぐ第3のチームとして好成績を残しています。

また、辻直人細川一輝を筆頭に、高い3ポイント成功率をマーク。試投回数が若干少ないものの、成功率の高さはB1内で3位と好位置につけています。この調子を維持できれば、初のチャンピオンシップ出場も夢ではありません。

中地区

昨年順位 チーム名 本拠地
1位 三遠ネオフェニックス 豊橋市総合体育館(愛知県豊橋市)
2位 シーホース三河 ウィングアリーナ刈谷(愛知県刈谷市)
3位 サンロッカーズ渋谷 青山学院記念館(東京都渋谷区)
4位 川崎ブレイブサンダース 川崎市とどろきアリーナ(神奈川県川崎市)
5位 ファイティングイーグルス名古屋 名古屋市枇杷島スポーツセンター(愛知県名古屋市)
6位 横浜ビー・コルセアーズ 横浜国際プール(神奈川県横浜市)
西地区1位 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ ドルフィンズアリーナ(愛知県名古屋市)
東地区2位 アルバルク東京 国立代々木競技場 第一体育館(東京都渋谷区)

※昨年7位の信州ブレイブウォリアーズと8位の富山グラウジーズは2024-25シーズンからB2に降格

2024-25シーズンから、昨年西地区1位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと、東地区2位のアルバルク東京が所属することになった中地区。強豪チームがひしめく、Bリーグでも屈指の激戦区となっています。

そのなかでも特に目立った数字を残しているのが、昨年西地区1位の三遠ネオフェニックスです。2024年12月22日時点での試合平均得点は91.1点で、B1唯一の90点台をマーク。リバウンド数でもB1内で2位につけており、それが攻撃回数の多さに繋がっています。

また、2024-25シーズンから日本代表経験のある吉井裕鷹が加入し、フィジカルとスピードを両立したオフェンスを展開できるようになりました。圧倒的な攻撃力で、年間優勝経験もあるアルバルク東京としのぎを削っています。

西地区

昨年順位 チーム名 本拠地
2位 琉球ゴールデンキングス 沖縄アリーナ(沖縄県沖縄市)
3位 広島ドラゴンフライズ 広島サンプラザホール(広島県広島市)
4位 島根スサノオマジック 松江市総合体育館(島根県松江市)
5位 佐賀バルーナーズ SAGAアリーナ(佐賀県佐賀市)
6位 長崎ヴェルカ HAPPINESS ARENA(長崎県長崎市)
7位 大阪エヴェッサ おおきにアリーナ舞洲(大阪府大阪市)
8位 京都ハンナリーズ かたおかアリーナ京都(京都府京都市)
B2西地区1位 滋賀レイクス(B2から昇格) 滋賀ダイハツアリーナ(滋賀県大津市)

※昨年1位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズは2024-25シーズンから中地区に所属

昨年年間優勝を果たした広島ドラゴンフライズと、準優勝した琉球ゴールデンキングスが所属する西地区。ここで2024-25シーズンの優勝を狙い、躍進を見せているのが島根スサノオマジックです。

2024年12月22日時点で3ポイント成功率がB1内で2位、さらに得点・アシスト・リバウンド・スティールでも軒並みTOP10にランクイン。司令塔を任されている安藤誓哉の安定したゲームメイクが、チーム全体に好影響を与えています。

攻守のバランスがとれた戦いぶりで、琉球ゴールデンキングスと互角の戦いを繰り広げています。

2023-24チャンピオンシップの結果


チャンピオンシップは当該シーズンの年間優勝者を決定するトーナメント戦です。レギュラーシーズンの勝率で順位を決定し、各地区の1位及び2位、さらにそれらを除いた全チームのうち上位2チームが出場します。

2023-24シーズンは各地区の上位チームに加え、東地区3位の千葉ジェッツふなばしと西地区3位の広島ドラゴンフライズが選出されました。激戦の結果、なんと広島ドラゴンフライズが下剋上を果たし初優勝!準優勝は2022-23シーズンの王者、琉球ゴールデンキングスとなりました。

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