【特集】2020年、アメリカのチャートで大活躍したK-POPグループを一挙紹介!

【特集】2020年、アメリカのチャートで大活躍したK-POPグループを一挙紹介!

近年、世界の音楽市場で目覚ましい結果を残している韓国音楽業界・K-POP。

去る2020年は、数多くのK-POPアーティストが、アメリカビルボード・チャートで素晴らしい功績を作り、歴史を塗り替えた年となりました。

K-POPはいまや、韓国、日本、アジア各国を超えて、世界中にその存在感が拡大しています。

今回は、アメリカビルボードチャートに羽ばたくK-POPアーティストたちの、2020年の躍進を振り返りたいと思います。

アメリカチャートで活躍したK-POPアーティスト

2020年にアメリカのチャートでランキング上位に入る大活躍を見せたK-POPアーティスト7組をご紹介します。

BTS

まずは、もはやK-POPの枠を越え、アメリカのみならずグローバルに活躍し続けるBTS(ビーティーエス)

2020年9月5日付の米ビルボード・シングルチャート”Billboard Hot 100”で、世界的大ヒットとなった「Dynamite」が初登場1位を獲得しました。
この”Billboard Hot 100”での首位獲得は、韓国アーティストとして初の快挙です!
さらに「Dynamite」は2020年の米ビルボード・年間シングル総合チャート”Hot 10 Songs”でも38位にランクインしました。

爆発的に大ヒットした「Dynamite」は2020年8月にリリース。
BTSデビュー以来初の、全編英語歌詞のシングル。2021年3月現在、「Dynamite」のMVはYouTube再生回数9億回を超えています!

さらに2020年10月、BTSは「2020ビルボード・ミュージック・アワード」に出席しました。
同授賞式は、「アメリカン・ミュージックアワード」「グラミーアワード」と並び、アメリカ3大音楽授賞式とされています。
「トップデュオグループ部門」と「トップソーシャルアーティスト部門」にノミネートされていたBTSは、”トップソーシャルアーティスト賞”を受賞しました。
こちらは2017年から4年連続受賞という偉業であり、また韓国アーティストとしても初記録となっています。

BTSの快進撃はまだまだ続きます。
同年12月5日には、シングル「Life Goes On」が米ビルボード・シングルチャート”Billboard Hot 100”初登場1位を獲得します!
この「Life Goes On」は主に韓国語で歌われており、英語ではなく韓国語の曲が首位を獲得するのは、米ビルボード・シングルチャート”Billboard Hot 100” 62年間の歴史で史上初となりました。

さらに同日、「Life Goes On」が収録されているアルバム「BE」も、米ビルボード・アルバムチャート “Billboard 200”初登場1位を記録しました。
なんと、同じ週に同じアーティストの作品が初登場1位を記録するというのは、テイラー・スウィフト以来2組目なんです!素晴らしい快挙ですね!

またBTSは、SNSで最も人気のアーティストをランク付けした米ビルボード・ソーシャル・チャート”Social 50”で、最も多く1位を獲得したアーティストとして、圧倒的な首位をキープしています。

”Social 50” 1位獲得数ランキング/2021月1月現在


1位 BTS(210週)
2位 ジャスティン・ビーバー(163週)
3位 テイラー・スウィフト(28週)

これまで数多くの音楽アワードを総なめにしているBTS。
世界の音楽市場に次々と新記録を出し続けている彼らは、2021年、どのような快挙を成し遂げるのでしょうか。

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NCT


続いては、大手芸能事務所SMエンターテインメントの選抜練習生で結成されたボーイズグループNCT(エヌシーティー)です!
いつでも新しいメンバーを迎え入れることができ、メンバーの人数制限をしないといった新しいタイプのグループ。

そんなNCTが2020年、世界に発信した2ndアルバム「NCT – The 2nd Album RESONANCE Pt.1」が、米ビルボードのメイン・アルバムチャート”Billboard 200” 10月31日付のチャートで、初登場6位にランクインしました!

このアルバムは、世界先行予約でなんと112万枚を突破するという偉業を成し遂げており(NCT最高記録)、さらにタイトル曲の「Make A Wish(Birthday Song)」はMV公開からたったの14時間で1,000万回再生を突破しました。今回の”Billboard 200” 初登場6位は、誰もが納得のいく結果と言えるでしょう♩

タイトル曲「Make A Wish(Birthday Song)」は「夢を成し遂げられるように願ってみよう」という思いが込められているそうです。
今後もさらなるメンバー加入で新しい表情をみせてくれるだろうNCT、国境を超えてさらに活動の幅を広げて欲しいですね!

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TWICE

Nizi Projectの成功により、日本をはじめアジアで一躍脚光を浴びたJYPエンターテイメント。同事務所所属の人気ガールズグループ、TWICE(トゥワイス)も米ビルボードのメインチャート入り。

2020年6月リリースのミニアルバム「MORE&MORE」が、同年6月9日付 米ビルボードのメインアルバムチャート”Billboard 200”200位に初登場しました!
こちらのミニアルバムは事前予約の時点で50万枚を突破し、発売前から大きな関心を集めていました。

さらに、2020年10月に発売された2ndフルアルバム「Eyes wide open」が、同年12月19日付の当該チャートに72位にランクイン。200位から72位へと大きくランクアップし、米ビルボードのメインアルバムチャートのTWICE最高記録順位を記録しました♩

韓国と日本では10代を中心とした幅広い年齢層に支持され、すでに世界トップクラスのガールズグループとして見事な活躍ぶりのTWICEですが、今後アメリカ音楽市場でもさらに大奮闘が期待できるでしょう。
世界中からもたくさんの関心が寄せられそうですね!

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SuperM

2020年9月25日に1stフルアルバム『Super One: The First Album』をリリースしたSuperM(スーパーエム)

10月10日付の米ビルボード・アルバム・チャート”Billboard 200″ では、この1stフルアルバムが2位に初登場しました。

この『Super One: The First Album』は全15曲が収録されたアルバム。
リード曲である「One (Monster & Infinity)」は、同じく収録されている「Monster」「Infinity」の2曲を1曲にリミックスして作られた曲ということもあり、注目されていました。
それぞれ「Monster」「Infinity」も個性がある曲なので、聴き比べも楽しめるはずです。「One (Monster & Infinity)」のMVはキレのあるダンスに圧巻されます。

SuperMは、実は2019年にリリースしたデビューミニアルバム『SuperM』も、同じく米ビルボード・アルバム・チャート”Billboard 200″1位を記録しています。

2019年に続き、2020年も輝かしい功績を残し、SuperMのグローバルな人気を証明しました。

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TREASURE

BIGBANG、BLACKPINKを輩出したYGエンターテインメントから期待の新人TREASURE(トレジャー)も、米ビルボードチャートで素晴らしい成績を残しました!

8月7日に正式デビューした12人組男性アイドルグループTREASUREは、SNSで活躍しているアーティストをランキングする米ビルボード・ソーシャル・チャート ”Social 50”に、7週連続でチャートイン!
その中での最高ランクは5位と、デビューするや否や、アメリカでも群を抜いた人気を証明しました。

TREASUREのデビューシングルアルバム「THE FIRST STEP:CHAPTER ONE」のリード曲「BOY」は、MVがYouTube公開からわずか2時間で200万再生を突破。
さらに香港、メキシコ、サウジアラビアなど世界19カ国のiTunesトップソングチャートで1位を獲得しました。

新進気鋭のボーイズグループTREASURE。
YGエンターテインメントの大型新人がこれからどんな素晴らしい記録を樹立していくのか、今後のさらなる活躍を心待ちにしたいですね♩

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BLACKPINK

K-POPのガールズグループとして、アメリカのチャートで最も活躍しているのはBLACKPINK(ブラックピンク)でしょう。

2020年10月12日には、アルバム「THE ALBUM」が米ビルボード・アルバム・チャート “Billboard 200”初登場2位を記録しました。
またこちらのアルバムは、2020年の終わりには米ビルボード・年間アルバム総合チャート“Billboard 200”でも189位にランクインするという快挙を達成しました。

「THE ALBUM」は、BLACKPINKが2016年にデビューして以来、初めてとなるオリジナルフルアルバム。
タイトル曲である「Lovesick Girls」、またセレーナ・ゴメスとのコラボレーションで注目された「Ice Cream」など、BLACKPINKの魅力があふれる個性豊かな楽曲を盛り込んだアルバムです!

また、同年10月17日のアメリカ国内でのアーティスト人気をランキングした週間チャート、米ビルボード・アーティスト・チャート“Artist 100”では、BLACKPINKが、K-POPのガールズグループとして初の1位獲得という功績を残しました。

デビューからまだ4年。
すでに誰もが認める世界的アーティストへと成長したBLACKPINKに、今年も目が離せません。
2021年はどんな快進撃を見せてくれるのでしょうか。

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TOMORROW X TOGETHER

BTSの弟グループTOMORROW X TOGETHER(トゥモローバイトゥギャザー)がその人気と存在感を世界で発揮しました。

2020年5月にリリースされたTOMORROW X TOGETHER(通称:TXT / ティーバイティー)の2ndミニアルバム「The Dream Chapter: ETERNITY」に収録された全6曲が、米ビルボードチャート”ワールドデジタルソングセールス”にランクイン!

このアルバムに収録されたリード曲「세계가 불타버린 밤, 우린… (Can’t You See Me?)」が2位、「Drama」が9位、「Fairy of Shampoo」が12位、「Eternally」が14位など”ワールドデジタルソングセールス”ランキングに圧倒的な存在感を示しました。

さらに、同年12月には米ビルボード・ソーシャル・チャート”Social 50″7位を記録。
こちらは2019年の同チャート初登場12位から2年連続の快挙となりました。
TXTが着実に世界への影響力を強めていったと言えるでしょう!

それだけではありません。
3rdミニアルバム『minisode1 : Blue Hour』が11月14日付の米ビルボード・アルバム・チャート “Billboard 200”10位で初登場し、なんと6週連続でトップ10入りするという驚くべき結果を残しました。

デビューから2年を経て、すでにアメリカでの多数チャートを席巻したTXTが今後どんなパフォーマンスで世界中のファンを驚かせてくれるのか、今から楽しみです!

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まとめ

BTSを筆頭に、BLACKPINKやTWICEなど、2020年はたくさんのK-POPアーティストがアメリカのチャートで素晴らしい功績を残し、ビルボードチャートの歴史を塗り替えた年になりましたね。

2020年、グローバルでの大活躍ぶりを見せつけたK-POP。
今後どんな魅力的なパフォーマンスで私たちを魅了してくれるのか、彼らの表現するエンターテインメントに、今年も期待が高まります♩

🔽K-POPに詳しくなりたい方はこちら!

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