【Bリーグ】三遠ネオフェニックス チーム情報や注目選手5選を徹底解説

【Bリーグ】三遠ネオフェニックス チーム情報や注目選手5選を徹底解説

Bリーグ(B.LEAGUE)に所属するプロバスケットボールチームである三遠ネオフェニックス(さんえんネオフェニックス)。

アグレッシブなバスケットボールを展開し、2023‐24シーズンに中地区初優勝を飾るなど、多くのファンを魅了しています。

そんな三遠ネオフェニックスについて「本拠地はどこなの?」「どんなチームなの?」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、三遠ネオフェニックスホームアリーナ、チームの歴史や特徴、そして活躍が期待される注目の選手たちについて徹底解説します。

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三遠ネオフェニックスとは

三遠ネオフェニックスは、愛知県豊橋市と静岡県浜松市を本拠地としているプロバスケットボールチームです。

チーム名にある三遠(さんえん)とは、東三河(愛知県東部)と遠州(静岡県西部)の総称で、2つの本拠地にちなみチーム名に取り入れられています。

ここからは、三遠ネオフェニックスのチームの歴史や特徴について解説します。

チームの歴史

チームは、1965年に愛知県豊橋市を本拠地とする「オーエスジーフェニックス」として発足しました。

その後、「オーエスジーフェニックス東三河」、「浜松・東三河フェニックス」とチーム名を変更。

2016年にBリーグの発足に伴い、現在のチーム名である「三遠ネオフェニックス」と名乗るようになりました。

bjリーグ時代には、2008-09シーズンに、イースタンカンファレンス1位でプレイオフに進出。

Bリーグ移行後は優勝から遠ざかっていましたが、2022-23シーズンに大野篤史HC就任後、着実に力をつけていき、2023‐24シーズンに激戦区である中地区で優勝するなど、結果を残しています。

チームの特徴

三遠ネオフェニックスは、粘り強いディフェンスで相手の隙をつき、スピーディーにオフェンスを展開するスタイルを得意としています。

アグレッシブなプレースタイルと若手選手の成長を武器に、Bリーグでの上位進出を目指す魅力的なチームです。

最後までチーム全員で粘り強く戦う姿は、多くのファンを魅了しています。

パリ五輪で世界の強豪相手に持ち味を発揮した吉井裕鷹(元:アルバルク東京)NBAで237試合出場したデイビッド・ヌワバが加入するなど戦力は充実。

粘り強いバスケットボールで連覇を狙います。

三遠ネオフェニックスの試合が楽しめるアリーナ

ここからは、三遠ネオフェニックスホームゲームが開催される2つのアリーナについて解説します。

各アリーナの特徴を知ることで、より快適に試合観戦を楽しめるでしょう。

豊橋市総合体育館

豊橋市総合体育館は、収容人数約3,000人のアリーナです。

三遠ネオフェニックスがbjリーグ時代から使用しているアリーナであるため、地元ファンにとっては思い入れのある場所となっています。

また、観客席からコートまでの距離が近く、選手たちの迫力あるプレーを間近で感じられるでしょう。

浜松アリーナ

浜松アリーナは、1990年に開館したアリーナです。

収容人数は約8,000人と、豊橋市総合体育館の2倍以上の収容人数を誇っています。

館内には、大型ビジョンや音響設備が充実しており、臨場感あふれる環境で試合観戦を楽しめるでしょう。

三遠ネオフェニックスの注目選手5選

ここからは、三遠ネオフェニックスの今後の活躍が期待される注目選手を5名紹介します。

それぞれの選手のプレースタイルや魅力を知ることで、さらに試合観戦が楽しくなるでしょう。

ぜひ、チェックしてください。

注目選手1:佐々木隆成


・氏名:佐々木隆成(ささきりゅうせい)
・生年月日(年齢):1996年5月2日(28歳)
・身長:180cm
・体重:77kg
・ポジション:PG/SG
・出身校:天理大学

佐々木隆成選手は、高い身体能力とスピードを活かしたアグレッシブプレーが持ち味です。

身長180cmと上背はないものの、鋭いドライブ高いシュート力、巧みなパス供給得点シーンを演出しています。

「日本生命カップ2024(北海道大会)」のオーストラリア戦で日本代表デビューを果たすなど、河村勇輝(現:メンフィス・グリズリーズ)富樫勇樹(現:千葉ジェッツ)に次ぐ存在として注目を集めています。

どのようにチームをけん引していくのか注目です。

注目選手2:ヤンテ・メイテン


・氏名:ヤンテ・メイテン
・生年月日(年齢):1996年8月14日(28歳)
・身長:201cm
・体重:109kg
・ポジション:PF
・出身校:ジョージア大学

ヤンテ・メイテン選手は、高い得点能力とリバウンド力を兼ね備えた、チームの得点源となる選手です。

インサイド、アウトサイドを問わず得点に絡む能力に加え、リバウンドでもチームに貢献しています。

試合の流れを変える爆発力を持った選手であるため、三遠ネオフェニックスに欠かせない選手といえるでしょう。

注目選手3:デイビッド・ヌワバ


・氏名:デイビッド・ヌワバ
・生年月日(年齢):1993年1月14日(32歳)
・身長:196cm
・体重:99kg
・ポジション:SG/SF
・出身校:カリフォルニア・ポリテクニック州立大学

ロサンゼルス・レイカーズクリーブランド・キャバリアーズなど、NBAで合計6シーズンのプレー経験があるデイヴィッド・ヌワバ

ヌワバ選手は、粘り強いディフェンスが持ち味で、リバウンド争いに積極的に参加したり、ルーズボールにダイブしたりと、献身的な守備が特徴です。

また、オフェンス面では持ち前のスピードを活かしてペイントエリアへ切り込んで得点を演出しています。

このように、攻守にわたりチームの勝利に貢献しているヌワバ選手はチームのキーマンとなるでしょう。

注目選手4:津屋一球


・氏名::津屋一球(つやかずま)
・生年月日(年齢):1998年6月7日(26歳)
・身長:191cm
・体重:92kg
・ポジション:SG
・出身校:東海大学

3シーズンぶりに三遠ネオフェニックスに復帰した津屋一球。

フェニックス在籍時は、入団2年目から副キャプテンを任されるなど、そのキャプテンシーはチームに良い影響を与えてくれるでしょう。

津屋選手は、日本人離れしたフィジカルを活かしたディフェンスと精度の高いスリーポイントシュートが持ち味です。

日本屈指の3&Dになるポテンシャルを秘めており、攻守の要として期待されています。

注目選手5:湧川颯斗


・氏名:湧川颯斗(わくがわはやと)
・生年月日(年齢):2004年5月2日(20歳)
・身長:194cm
・体重:84kg
・ポジション:PG
・出身校:福岡大学附属大濠高等学校

身長194cmの長身PGである湧川颯斗。

湧川選手は、手足が長く身体能力抜群で、ゲームメイクだけでなく、高い得点力を兼ね備えているのが特徴です。

技術や身体も成長段階にある選手ですが、将来のスター候補として注目を集めています。

ただし、B1は試合数が多く、試合日程もタイトになることから、成長過程の身体への負担が心配されます。

出場試合や時間を管理し、丁寧に育成していく必要があるでしょう。

さいごに

この記事では、三遠ネオフェニックス本拠地やチームの特徴、そして注目選手について解説しました。

三遠ネオフェニックスは、地域密着型のクラブとしてBリーグでの上位進出を目指す魅力的なチームです。

ぜひ、アリーナに足を運んで三遠ネオフェニックスの熱い試合を観戦してください。

きっと、その魅力に引き込まれるはずです。

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