ファントムシータのメンバープロフィールや魅力を徹底解説!【Adoプロデュースのアイドルグループ】

ファントムシータのメンバープロフィールや魅力を徹底解説!【Adoプロデュースのアイドルグループ】

歌い手として知られるAdoが、初めてアイドルをプロデュース。Adoといえば、ダークな印象や顔出しをしていないなどベールに包まれた部分が多いため、この発表にはファンだけではなく、多くのメディアも注目しました。

今回は、Adoが描いた新しいアイドルとして誕生したファントムシータを紹介します。一体、彼女たちはどんな魅力を持っているのかを徹底解説します!

ファントムシータとは?

ファントムシータは、2024年6月26日に1stシングル「おともだち」でデビューした5人組ガールズグループです。歌い手として活動しているAdoが初めて手掛けたアイドルグループで「レトロホラー」をコンセプトに結成されました。

メンバーはオーディションによって約4,000人の中から選ばれており、怖いとわかっていても手を伸ばしたくなるような、恐ろしくて、美しい。「アイドル」という言葉に相応しいアイドルになってほしいという願いが込められているそうです。

MEMO

グループ名の「ファントム」は「幻影・亡霊」という意味があり「シータ」はアサギマダラの学名「Parantica sita」と、アゲハモドキの学名「Epicopeia hainesii」を混ぜたもの。漢字では「怪忌蝶」と表記されます。

idol Audition produced by Ado開始

2023年10月末に、Adoがパーソナリティーを務めるラジオ番組でアイドルプロデュースを行うことを発表しました。しかし、全てをAdo1人で行うわけではなく、クリエイティブ面やその他全体の指示はAdoが担当し、制作面や教育面を千木良卓也が行うことを発表。その他にも様々な人たちの協力を経てオーディションが開催されることを伝えました。

2023年11月7日からオーディションの応募が開始され「満12歳〜満20歳(2024年4月1日時点)までの女子」「グループ活動での顔出しに問題のない方」などの条件が提示されています。また、課題曲として「ONE PIECE FILM RED」の劇中歌「Tot Musica」が採用されました。

この楽曲はグループコンセプトである「レトロホラー」を忠実に表現していると感じましたが、オーディションの課題曲としては難易度も高く、改めてAdoのオーディションにかける意気込みが窺えます。

MEMO

わずか2週間という募集期間でありながらも応募総数は約4,000人にも上り、SNSには応募方法を問い合わせる投稿も見られました。

待望の情報解禁

2024年6月12日、AdoのSNSに1枚の写真が投稿されました。その投稿には文字が書かれておらず、1羽の蛾の写真が映っているだけだったため、投稿に対して様々な考察をするファンも…。

しかし、同月20日にファントムシータの公式SNSが開設され、そこにAdoのSNSに投稿された同じ蛾の写真がアップされたのです。Adoの伏線回収にファンからも「こういうことか!」と、喜びの声が聞かれています。

MEMO

SNSのフォロワー数は、開設から1日で1万人を突破しました。

そして、SNS開設の翌日にはコックリさんをしている動画が投稿され、1日ごとに10円玉が「お」「と」「も」「た」「ち」という文字を指し示し、2024年6月26日に1stシングル「おともだち」が発売されることを知らせました。

MEMO

「おともだち」は、チャラン・ポ・ランタンの小春が作詞作曲、編曲を行っています。

MV解禁


デビュー日の19時には「おともだち」のMVがプレミア公開。コンセプトとしていたレトロホラーを忠実に再現したMVに仕上がっています。ただ、MVではメンバーのシルエットや顔の一部分のみが映されており、1人1人の表情が確認できるシーンがなく、ビジュアルではなく曲の世界観や、歌に耳を傾けてほしいというAdoの思いが伝わってくるようでした。

「おともだち」のMVは、まるでホラー映画を見ているような感覚に陥るほどの恐怖を持っており、MVが公開されるや否や再生回数が上がり続け、公開からわずか1日で再生回数5万回を突破、さらに3日後には10万回を突破しています。

また、Spotifyの「バイラルトップ50(日本)」で39位にランクイン。ファントムシータは、デビューするまで一切の情報がなかったグループです。また、デビューしてからもメンバーに関する情報が公表されていない部分も多くありました。

にもかかわらず、これだけの結果を残したということは、ビジュアルではなく楽曲とコンセプトが評価されたということになるのではないでしょうか。

デビューライブを日本武道館で開催

2024年7月1日、SNSでファントムシータの1stライブ「ハイネ」を日本武道館で開催することが発表されました。初のワンマン公演が日本武道館というのも驚きですが、デビューから1週間経たずの発表という異例の事態に、ファンからも驚きの声が聞かれています。

さらにワンマン公演に先駆け、AdoのJAPANツアー「モナ・リザの横顔」にてファントムシータがオープニングアクトを務めることも決定。実際にファントムシータのステージを見たファンたちが日本武道館公演のチケットを購入している姿も見られ、彼女たちのステージがいかに魅力的だったのかが窺えました。

日本武道館公演が発表された当初は様々な意見が聞かれましたが、公演当日には多くのファンが会場に駆けつけることでしょう。

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