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梶原岳人が演じるおすすめのキャラクター Part.1
「ブラッククローバー」アスタ
田畠裕基の漫画作品「ブラッククローバー」。2017年にテレビアニメ化され、梶原は主人公のアスタを演じています。
最強の魔法騎士「魔法帝」になるべく「黒の暴牛」へ入団したアスタ。教会の前に捨てられていた過去がありますが、性格はとても明るく真面目で、ちょっとやそっとのことではくじけない人物です。
デビュー後、すぐに本作の主人公を務めることになった梶原は、とにかく必死で、自分のできることのすべてをぶつけたのだそう。しかし、頭の中にある演技が声に乗せるとうまく表現できず、アフレコが始まってからもしばらく悩み続けました。
その後、梶原の中である変化が。ストーリーが進み、アスタが仲間の大切さを知った頃、ダイヤモンド王国の八輝将・マルスと戦うシーンのアフレコで、梶原自身も「自分も仲間に助けられている」と実感し、アスタと気持ちがシンクロしたように感じたそう。梶原は、「ひとりで戦っているわけじゃないことを実感して、アスタの感情の変化を表現できるようになったと思います」と語っています。
「炎炎ノ消防隊」森羅日下部
大久保篤の漫画作品「炎炎ノ消防隊」。2019年にテレビアニメ化され、梶原は主人公の森羅日下部を演じています。
人体自然発火現象をはじめとした脅威と戦う特殊消防隊が描かれた本作。梶原演じる森羅日下部は、第8特殊消防官隊に所属する新人隊員であり、人体自然発火現象によって母と弟を失ったことから、人々を守るべく消防官となった人物です。
梶原は第1話のアフレコの際、森羅日下部の思いをまっすぐに表現した演技をしたところ、音響監督から「そうじゃない」と言われてしまったのだそう。続けて「うちに秘める感情はあったとしても、それを全部は出さないで、しかしその感情を視聴者が読み取れるように演じてほしい」と指示されました。
まだ演技の経験が浅い梶原はその難易度の高さに苦しみながらも、視聴者の心を揺さぶる演技を披露しました。テレビアニメは、2023年7月現在、第2期まで放送されており、第3期の制作も決定しています。
「お前はまだグンマを知らない」神月紀
井田ヒロトの漫画作品「お前はまだグンマを知らない」。2018年にテレビアニメ化され、梶原は主人公の神月紀を演じています。
高校生の神月紀は、チバ県からグンマ県へ引っ越すことになり、インターネットでグンマ県について調べます。そこに出てきたのは「地球上唯一残された秘境」などというネガティブな情報ばかり。試行錯誤しながら、神月紀は少しずつグンマという土地に馴染んでいきます。
本作品は作者が群馬県高崎市在住ということもあり、リアルな描写が話題となりました。
「あんさんぶるスターズ!!」天城一彩
スマートフォンゲーム「あんさんぶるスターズ!!」。梶原は、ユニット・ALKALOIDのリーダーである天城一彩を演じています。
前向きで情熱的な性格の天城一彩。力強いパフォーマンスや、芯のある歌声でファンを魅了する人物です。
梶原は、2020年10月25日にTOKYO DOME CITY HALLで開催されたリリースイベント「『あんさんぶるスターズ!!』ユニットソングCD ALKALOID & Crazy:B リリースライブ ~Kiss of Party~」に出演した際は、天城一彩として歌やダンスを披露。
「本番このステージに立って、皆さんの目の前でパフォーマンスをさせていただいて、それまであった緊張感や色々と考えていたことが全部吹き飛びました。これからももっと高め合って、さらに面白く、さらに盛り上がる楽しいステージを目指して突き進んでいきます!」と声を届けました。