Cö shu Nie(コシュニエ)【超詳細解説】超人気アニメと続々タイアップ! 孤高のロック・デュオを徹底解説

Cö shu Nie(コシュニエ)【超詳細解説】超人気アニメと続々タイアップ! 孤高のロック・デュオを徹底解説

東京喰種トーキョーグール」「約束のネバーランド」「PSYCHO-PASS サイコパス」「呪術廻戦」…いずれも近年アニメファンの間で大きな話題を呼んだ、ダークな世界観が魅力の作品ですが、そのすべてで主題歌を担当したアーティストがいることをご存知でしょうか。

その名はCö shu Nie緻密に作り込まれた楽曲と圧倒的な演奏力を武器に、ロックシーンにとどまらない幅広い活躍を見せています

今回は、そんなCö shu Nieのプロフィールや経歴、おすすめの楽曲を徹底解説。国外からも注目を集める彼らの魅力を解き明かします。

 

Cö shu Nieとは

Cö shu Nieは、中村未来(Vo, Gt, Key, Manipulator)と松本駿介(Ba)による2人組ロックバンド。ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズに所属しています。

字面も音の響きも珍しいバンド名は、彼らが考えた意味のない造語で、読み方は「コシュニエ」。また、公式の名称ではないものの、Cö shu Nieのファンは総称してコシュラーと呼ばれています。

Cö shu Nieのメンバー

中村未来(Vo, Gt, Key, Manipulator)


誕生日:9月13日
血液型:A型

ボーカルのみならず、ギターやキーボードなど、マルチプレイヤーとしてバンドを背負うフロントマン。儚げな歌声と多彩なサウンドを駆使した演奏で、オリジナリティあふれる世界観の軸を担います

Cö shu Nieでは、作詞作曲から全パートのアレンジまでを手掛けており、その八面六臂の活躍ぶりから、メンバーやファンから「監督」の愛称で親しまれています。

そんな中村の音楽経験は深く、幼いころからピアノを習っていました。エレキギターを始めたのは、家庭の事情でピアノを辞めた中学生の頃、楽器店で見つけた青いストラトキャスターに強く惹かれたことがきっかけでした。

クラシックやジャズを好むほか、ビョークアルカなどの前衛的なアーティストをフェイバリットに挙げている中村。ロックバンドでは、学生時代にコピーをしていた東京事変や、Cö shu Nieと同じく変拍子などを駆使したカオティックな楽曲が特徴のマーズ・ヴォルタからの影響を語るなど、幅広いジャンルからインスパイアされていることがうかがえます。

松本駿介(Ba)


誕生日:2月23日
血液型:AB型

しなやかに躍動するベースラインと歪みを効かせた骨太なサウンドで楽曲の破壊力をさらに高めるベーシスト。終始ソロパートを演奏しているような、メロディアスなフレーズでリスナーを釘付けにします

楽曲に合わせ、指弾き・ピック弾き・スラップなど、柔軟に奏法を使い分ける松本。そのプレイスタイルは、中村が「彼が弾けば彼のフレーズになる」と称える通り、絶大な信頼を受けています。

そんな彼のルーツにあるのはパンクロック。30年以上に渡り活動を続けるバンド・ランシドへの愛を公言しています。また、指板を激しく駆け巡るフレージングの影響元となったのは、L’Arc〜en〜Cieltetsuya。その演奏の流麗さに衝撃を受けたことが、現在のスタイルを志向するきっかけになりました。

さらに幼いころまで遡ると、「アラジン」「美女と野獣」などのアニメ映画の主題歌や挿入歌を好んでいた松本。ディズニー音楽の、抑揚が強くキャッチーな点に影響を受けました。

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