『呪術廻戦』の名言・名シーン・名場面4選【今一番アツい漫画】

『呪術廻戦』の名言・名シーン・名場面4選【今一番アツい漫画】

累計発行部数4500万部を突破した「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」。

「呪霊」とよばれる呪いが実体化したバケモノを相手に闘う、呪術師の物語を描いたダークファンタジー作品です。

今回は驚異的なスピードで人気を集めている本作のあらすじとともに、読者に強烈なインパクトを与えた名言&名シーンをご紹介します。

※ネタバレを含みますのでご注意ください

「呪術廻戦」の基本情報

2018年3月に連載が開始され瞬く間に大ヒットとなった本作は、実は“編集部が満場一致”で連載決定したという経緯があり、スタート前からすでに注目されていました。

翌年2019年には2つの漫画大賞「全国書店員が選んだおすすめコミック2019」「みんなが選ぶ TSUTAYAコミック大賞2019」で、それぞれ首位を獲得し実力と人気の高さを示しました。

2020年のアニメ化をきっかけにその人気はさらに急上昇し、テレビ番組で特集が組まれるなど世間の話題となりました。

2021年冬には「劇場版 呪術廻戦0」の公開も決定しています。

「呪術廻戦」のあらすじ

ある日、強力な呪いを宿している「呪物」の封印が解かれたことにより大量の呪霊(呪いが実体化したバケモノ)が発生。

高校生の虎杖は呪霊との戦いに巻き込まれていきます。

持ち前の並外れた身体能力で応戦しますが、絶体絶命のピンチを迎え“呪物を飲み込み、得た呪力で倒す”という荒業で無事切り抜けます。

強力な呪いと身体を共有することになってしまった虎杖は、危険人物とみなされ死刑対象となってしまいますが、異例中の異例として呪術師になる選択肢を与えられるのです。

「呪術廻戦」の名言&名シーン

「生き様で後悔はしたくない」

虎杖が飲み込んだ呪物は、呪いの王とも呼ばれる「両面宿儺(りょうめんすくな)」の指。

通常の人間であれば即死のところを、順応し制御までしてみせた虎杖は宿儺に対抗できる唯一の存在となりました。

死刑は「宿儺の指をすべて見つけ出すまで」という期限付きで延期となり、虎杖は残りの指を探すため呪術師になることを決め、東京都立呪術高等専門学校へ入学します。

学長に呪術師を目指す理由を問われた際の回答が「生き様で後悔はしたくない」。

主人公らしいカッコイイセリフにも聞こえますが、実は2度目の答えなんです。

当初は「人を助けろ」という祖父の遺言を理由に挙げましたが、不合格を言い渡され改めて自身と向き合った虎杖。

呪術師にならなかったとして、自分に宿った宿儺の影響で誰かが死んでいく事実を知りながら、のうのうと生きていくのか?

そう考えた時、自分にしか出来ないことを投げ出して生き延びたとしても、必ず後悔はつきまとう。

後悔は新たな呪いを生む。そんな人生はごめんだ。と結論を出します。

誰かに言われたからやるのではなく、自分の強い意思で。

悔いのない死はないという、厳しい呪術師の世界で生きていくにあたって「軸」が他人にある状態がどんなに危ういかを諭した学長は、この回答に合格を出し無事入学が認められました。

呪術師の世界に足を踏み入れる覚悟を決めた印象的なシーンでした。

「内1名 死亡」

虎杖と同じく呪術高専の1年生、伏黒恵(ふしぐろ・めぐみ)釘崎野薔薇(くぎさき・のばら)と行動を共にし、廃ビルに居つく呪霊を祓った第5話のラストを締めくくる予告がこちらです。

「特級仮想怨霊の呪胎が現れる緊急事態が発生し、高専一年生が現場に派遣され、内1名 死亡」

物語はまだまだ序盤、顔を合わせたばかりの1年生たち、そもそも入学して間もないこのタイミングで、誰かが死ぬ・・・?!

あまりに衝撃的な展開で一気に引き込まれた方も多いのではないでしょうか。

アニメ放送当時はTwitterでトレンド入りするなど、騒然となりました。

報告書風に描かれていることも大きなインパクトを与えていますね。

気になる「1名」が誰なのか、原作またはアニメでぜひご確認ください。

「ぶっ殺してやる」

呪霊絡みのある事件をきっかけに、虎杖は吉野順平という少年と仲良くなります。

同じ高校生、映画の趣味も合うなど意気投合した2人ですが、このとき順平はすでに「真人(まひと)」という呪霊に肩入れしていたのです。

真人は映画館でマナーの悪い不良たちを気まぐれで殺害。

その現場に偶然居合わせた順平は「自分にも同じことが出来ますか」と真人に接触し、呪術を扱う力を与えられます。

いじめに遭っていた順平は、真人を非人道的な存在と知りつつも、自分の世界を変えてくれ、自分の話に理解を示してくれる彼を「悪い人ではない」と思い心酔していきます。

順平の心境を思うと、心苦しいですね。

一方真人は当初から順平を利用することしか考えていませんでした。

「人が人を憎み、恐れた腹から生まれた呪い」と自称しており、まさに順平の境遇そのものです。

その後、順平の母親が呪霊に襲われ殺されてしまいますが、真人を信じ切っている順平はまさか真人の策略によるものだとは知る由もありません。

母親を亡くし暴走する順平と止めようとする虎杖は衝突。

戦うことになってしまった2人の前に再び真人が現れ、こう言い放ちます。

「順平って 君が馬鹿にしている人間のその次くらいには馬鹿だから」
「だから、死ぬんだよ」

そうして無理やり呪霊化させられた順平を助けようと、虎杖は宿儺に懇願しますが「断る」の一言で両断。

ゲラゲラとあざ笑う宿儺と真人の様子を見て「ああ、そうか。こいつらはどこまでいっても呪いなんだ」と絶望します。

そして腹の底から湧き出た「ぶっ殺してやる」というシンプルな表現と虎杖の表情が、それまで読者が感じてきたフラストレーションを一気に開放してくれるような強い印象を与えるシーンとなっています。

人を“正しい死”に導くことにこだわっていた虎杖が言うからこそ、重みを感じる場面ですね。

宿儺の力を借りることで乗り切れた経験がある虎杖は、知らず知らずのうちに「いざとなったら宿儺を頼る」という選択肢を持っていたのかもしれません。

あまりにも救いがない残酷なこのシーンは、多くの読者の心をえぐったことでしょう。

「ぶっ とべ」

呪術高専2年生の狗巻棘(いぬまき・とげ)は呪力が宿った言葉で戦う「呪言師」。

発せられる言葉には強制力があり、相手に言葉通りの行動をさせることができます(動くな、眠れなど)。

敵相手に「死ね」と言えば一瞬で勝てるのではと考える方もいるかもしれませんね。

しかし呪言は自身への反動が大きい術式。使用する言葉がハードなほど、術師も相応のリスクを負うのです。

呪言の誤用を避けるため、日常会話をおにぎりの具で表現するといったユニークな対策で口数も少ない狗巻が見せる戦闘シーンは、普段とのギャップが際立ちます。

(ちなみに肯定を「しゃけ」、否定を「おかか」、他にも意味は明らかになっていませんが「こんぶ」「高菜」など様々なレパートリーがあります)

京都姉妹校との交流会の最中、謎の特級呪霊「花御(はなみ)」の襲撃に遭った伏黒と狗巻、京都校の加茂憲紀(かも・のりとし)の3人は、その圧倒的な力に苦戦を強いられます。

物理攻撃が効かない花御に対して、狗巻の呪言で少しずつ動きを封じながら距離を取りますが、相手は特級の格上。

ハードな呪言ではないにもかかわらず、狗巻の喉はすでに限界を迎えていました。

攻撃をまともに食らい気絶した加茂、呪言の反動で限界な狗巻、相性の悪い物理攻撃の伏黒。

追い詰められた状況で狗巻は吐血しながらも立ち上がり、「ぶっ とべ」と渾身の一言を放ちその場に倒れこんだ一連のシーンは鳥肌ものでした。

今まで相手の動きを抑制する言葉を使用していたことを考えると、多大なリスクを伴うであろうこの一言がどれだけ重く大きい決断であったかが分かります。

直前に、ひとりで戦おうとする伏黒の肩に手を添える描写があり、仲間思いの強さも伺えますね。

グッと刺さる展開はまだまだある

非日常ながらも、その舞台や背景は我々のすぐそばにある日常と変わらない「呪術廻戦」。

感情にグッと刺さるシーンやセリフは、ほかにもまだまだたくさんあります。

気になる方はぜひ一度作品に触れてみてください。きっと彼らの物語を見届けたくなることでしょう。

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