宮野真守が演じた人気キャラクターやプロフィールを徹底解説

宮野真守が演じた人気キャラクターやプロフィールを徹底解説

宮野真守が演じる人気キャラクター15選 Part.2

『桜蘭高校ホスト部』須王 環

TVアニメ『桜蘭高校ホスト部』(2006年)は、上流階級の子息・令嬢が通う私立桜蘭高校を舞台とした学園ラブコメディー。
宮野真守は、ホスト部の創設者であり部長の“キング”こと須王環を演じています。

須王環は、ホスト部の中でも高い指名率を誇る王子様キャラでありながら、部員からイジられたり、お人好しで涙もろかったり、実は複雑な家庭事情があったりと、作中でさまざまな表情を見せるキャラクター。

それぞれの感情を演じ分ける演技が評価されているのはもちろんのこと、本人と須王環のイメージが合っていると、キャラクター性でも人気を集めています。

『DEATH NOTE』夜神 月

宮野真守の名前を一躍有名にした作品が、『DEATH NOTE』のアニメ版(2006年~2007年)です。

宮野真守は、本作品で主人公・夜神月(やがみ らいと)の声を担当。
デスノートで人を殺し、理想の世界を作ろうとする月の狂気や不気味なイメージを見事に表現し、演技力の高さが広く知られるようになりました。

高笑いや絶叫など、激しく感情を表現するシーンも多く、一度見たら忘れられない印象的なキャラクターを演じきっています。

『機動戦士ガンダム00』刹那・F・セイエイ

TVアニメ『機動戦士ガンダム00』(2007年~2009年)では、主人公の刹那・F・セイエイの声を担当。
戦争根絶のために武力行使を行う私設武装組織「ソレスタルビーイング」のガンダムマイスターとして、矛盾に満ちた戦いへ身を投じていく役を演じました。

これまで紹介してきたように、宮野真守といえば感情表現豊かな人物や2面性のあるキャラを演じることが多いですが、刹那は口数が少なく、淡々と物事を語るクールな男
声でキャラクターを表現する声優にとって難しそうな役ですが、宮野真守は少ないセリフで刹那が内に秘める思いを表現しています。

声優・宮野真守の高い演技力を感じられる作品です。

『イナズマイレブン』吹雪 士郎/アツヤ

サッカーRPG『イナズマイレブン』シリーズでは、ゲーム版、アニメ版ともに白恋中学校に通うエースストライカー・吹雪士郎を演じています。

士郎は、幼少期に事故で亡くなった弟・アツヤの人格を宿す二重人格者という複雑なキャラクターで、宮野真守はアツヤの声も担当。

穏やかな士郎と攻撃的なアツヤの声は一見、別々の声優が声を当てているように思えるほど演じ分けられており、それぞれのキャラクター性を強く感じられます。

『キングダム ハーツ』シリーズ リク

ディズニーとのコラボゲーム作品『キングダム ハーツ』では、主人公・ソラの親友でありライバルでもあるリクを演じています。

リクは敵の策略にハマり、闇に飲まれていってしまうといった影を持つキャラクター。
主人公と対立する場面もありますが、人間味のあるキャラクター性から第2の主人公として高い人気を集めています。

宮野真守は、2003年発売の第1作から現在までリクの声優として参加。
作品間では声や演じ方に変化が見られ、リクの成長を感じられます。

この記事をシェアをしよう!

この記事を書いた人

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事