櫻井孝宏が演じた人気キャラクターやプロフィールを徹底解説

櫻井孝宏が演じた人気キャラクターやプロフィールを徹底解説

櫻井孝宏が演じる人気キャラクター15選 Part.1

『デジモンアドベンチャー』テントモン

デビュー後、なかなか仕事に恵まれなかった櫻井の転機となった作品の1つが1999年から2000年にかけて放送された『デジモンアドベンチャー』です。

櫻井は作中で、一人称が「ワテ」、名前を「はん」付けで呼ぶ関西弁の昆虫型デジモン・テントモンの声優を担当し、方言を用いる難しい役柄を演じています。
見ているとつい口癖が移ってしまうほど印象的なキャラクターで、キャラクターソングなども歌唱しています。

また、本作品以来、櫻井はたびたび『デジモン』シリーズに出演。
テントモンや進化デジモンのほか、ドルルモンバアルモンなどを演じています。

『ファイナルファンタジーVII』クラウド・ストライフ

過去のインタビューにて、櫻井が特に印象に残っているキャラクターとして挙げているのが、大人気ゲーム『ファイナルファンタジーVII』の主人公クラウドです。

『ファイナルファンタジーVII』は、櫻井が人生で最も好きなゲームとして挙げている作品のひとつ。1997年に発売されたゲームソフトには音声がついていませんでしたが、2005年に作られた映像作品『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』以降、櫻井はクラウドの声を担当しています。

クラウドは、かつて巨大企業・神羅カンパニーのエリート部隊「ソルジャー」に所属していた「何でも屋」。クールなキャラクターですが負けず嫌いな一面もあり、複雑な過去に翻弄されながら星を守ろうと奔走します。

2020年に発売されたリメイク版でも、櫻井がクラウドの声を担当しました。

『金色のガッシュベル!!』高嶺清麿

TVアニメ『金色のガッシュベル!!』は、雷句誠のマンガ『金色のガッシュ!!』を原作としたアクションアニメ。2003年から2006年にかけて放送され、声優としてのキャリアを歩み始めた櫻井の初期代表作の1つにもなっています。

作品は、人間と魔物がペアとなり、魔界の王様を決める戦いへ巻き込まれていくといったもの。
櫻井は主人公ガッシュ(声:大谷育江)のパートナーとなる天才高校生・高嶺清麿(たかみね きよまろ)を担当し、ガッシュとの出会いを通じて人間的に熱く成長していく姿を演じています。

ギャグ要素もあり、シリアスパートとコメディパートのギャップも楽しめるキャラクターです。

『コードギアス 反逆のルルーシュ』枢木スザク

2006年から2008年にかけて放送された大人気TVアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』では、主人公ルルーシュの親友・枢木(くるるぎ)スザクを担当。
長い時を経て現在もファンから愛されている作品で、櫻井の代表作の1つにもなっています。

スザクは、親友でありながら、考え方の違いからルルーシュと対立する作中の重要人物。
もう一人の主人公と言っても過言ではないキャラクターで、物語が進むにつれて明らかになる2面性を櫻井が矛盾なく演じきっています。

櫻井=重要人物や闇を抱えたキャラクターと印象付けた作品の1つです。

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『PSYCHO-PASS サイコパス』槙島聖護

2012年から2014年にかけて放送されたTVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』でも、櫻井は物語の黒幕である美しきサイコパス槙島聖護(まきしま しょうご)を演じています。

『PSYCHO-PASS サイコパス』は、虚淵玄が原案を担当した近未来SF作品。
心理状態を数値化する「シビュラシステム」に管理された監視社会の日本を舞台に、槙島は潜在犯たちを裏で操り、主人公たち公安局と敵対する存在として暗躍します。

槙島は基本的に感情が読めない冷徹なキャラクターですが、櫻井の演技によってミステリアスな雰囲気やカリスマ性が引き立てられています。
作中でもファンから高い人気を集めているキャラクターの1人です。

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