林原めぐみが演じる人気キャラクター17選

林原めぐみが演じる人気キャラクター17選

林原めぐみが演じる人気キャラクター17選 Part.2

『スレイヤーズ』リナ=インバース

神坂一/あらいずみるいのライトノベル『スレイヤーズ』のアニメ版で、林原が演じるのはリナ=インバースです。

快活なリナは自称・美少女天才魔道士で、膨大な魔力容量を誇り、黒魔術を得意としています。

林原がリナの肉声を担う際、大切にしているのは「絶対の気持ち」。リナはどんな時も強い意志と覚悟で臨み、その心に隙はありません。

林原が命を削る程の熱量で発する言葉には、リナという人間の強さが宿ります。

数ある呪文の中でも、リナの代名詞である迫真の「竜破斬(ドラグ・スレイブ)」は必聴です。

『新世紀エヴァンゲリオン』綾波レイ

アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』で、これまで明るく元気な役を多く演じてきた林原が担ったのは、謎多き無口な少女・綾波レイです。

レイは「汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン」零号機のパイロットとして、人類を脅かす存在「使徒」と戦う14歳の少女。

「感情がないわけではなく、感情を知らない」のがレイだと監督から伝えられた林原は、徹底的に役と向き合います。

苦悩の末に林原がたどり着いたのは、その時生まれた感情だけに従うレイの姿でした。

林原は抑揚のない淡々とした口調を通じ、レイにしっかりと寄り添いました。

『セイバーマリオネットJ』ライム

あかほりさとる/ことぶきつかさのライトノベルをアニメ化した『セイバーマリオネットJ』では、林原演じるライムが存在感を発揮しました。

感情を司る「乙女回路」を持つ女性型アンドロイドのライムは、男性だけの国・ジャポネスで、自身を目覚めさせた少年・間宮小樽に懐きます。

高い動体視力や戦闘能力を備え、無邪気なライムですが、小樽を傷つける相手には容赦しません。

林原は、純粋無垢で人間とは異なるアンドロイドを表情豊かに演じました。

『ポケットモンスター』ムサシ

同名ゲームが原作のアニメ『ポケットモンスター』で、林原は悪の組織「ロケット団」に所属する女性団員・ムサシを担当しました。

自身を「女優」と称し、自分勝手に振る舞いつつも、頼れる姉御肌のムサシ。

行動を共にするコジロウ、ニャースとの結束は固く、強い信頼関係で結ばれています。

悪役ながら愛されるロケット団について、悪役だと思って演じていないと語る林原。

コジロウ、ニャースを演じる2人との息の合った掛け合いは、見る者を笑顔にしてくれます。

『カウボーイビバップ』フェイ・ヴァレンタイン

宇宙船「ビバップ号」に乗る賞金稼ぎ達の物語を描くアニメ『カウボーイビバップ』。

同作で林原が演じているのは、元イカサマ師で賞金首のフェイ・ヴァレンタインです。

金に対する執着心が強く、ギャンブルに目がないフェイは地球生まれの23歳。彼女はある出来事を機にビバップ号と遭遇し、主人公達と関わるようになります。

作中では巧みに「女」を武器として使うフェイ。

林原が全力で向き合った、気だるげな声が心地よく響く、大人の女性の姿は必見です。

『名探偵コナン』灰原哀

青山剛昌の漫画『名探偵コナン』のアニメ版で林原が担当するのは、冷静沈着で聡明な小学生の少女・灰原哀です。

その正体は「黒ずくめの組織」の元メンバー・シェリーで、主人公を子供の姿に変えた毒薬の開発者・宮野志保。

組織に家族を奪われた彼女は、開発した毒薬を自ら服用し、子供の姿となります。

当初は主人公達と距離があった哀ですが、交流を深める中で、少しずつ新たな表情を見せるように。

林原は哀への深い理解にもとづいた芝居で、1人の少女の多様な側面に光を当てました。

『SHAMAN KING(シャーマンキング)』恐山アンナ

武井宏之の漫画を原作とし、2001年と2021年にアニメ化された『SHAMAN KING(シャーマンキング)』で、林原はイタコの少女・恐山アンナを担当しています。

過酷な境遇を抱えるアンナは、主人公・麻倉葉の許嫁。

当初は大きすぎる霊能力を制御できず、人との関わりを避けていたものの、葉との出会いが彼女の心を解きほぐしていきます。

その厳しく辛辣な態度から畏怖されるアンナですが、葉を信じ愛する気持ちは本物。

鋭く突き刺さる言葉でありながら、他者への優しさが伝わる林原の芝居は必見です。

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