江口拓也 – 飾らない姿が愛される高身長イケメン声優！ 経歴や魅力、出演作を徹底解説

江口拓也さんの経歴

声優を目指したきっかけ

江口さんが声優を目指そうと思ったのは、高校2年生のとき。テスト勉強をしていた江口さんは、普段勉強中に使っていたCDコンポでラジオが聞けることに気づきます。

試しにラジオを流してみると、そこから聞こえてきたのは声優の小野坂昌也さんと清水香里さんのラジオ『まさや・かおりのらぶ×2エモーション』でした。声優のラジオを初めて聞いた江口さんは、そこから興味を持つようになります。

当時、将来なりたいものがまったく浮かばなかった江口さん。とりあえず生きていくためにと考えたのが公務員でした。しかし、「自分は将来、何のために働くのだろうか？どうせなら心の底からやりたいと思うものを仕事にしたい！」と考え、本格的に声優を目指し始めます。

その後、声優の専門学校への進学を決意した江口さん。けれど、「もし、専門学校に行くのなら、入学金は一切払わない」と両親から大反対されてしまいます。それでも声優になることを諦めなかった江口さんは、新聞奨学生をしながら日本工学院専門学校声優・俳優科に通学。

という、体力的にも精神的にも、ハードな生活を2年間送ってきました。

デビュー後の活躍

そして、専門学校2年生の夏休み。現在所属している事務所・81プロデュースが主催のオーディション「第1回 81オーディション」に参加します。応募数は1,017人。江口さんはその中から見事、選ばれ合格しました。

合格後は専門学校に通いながら81プロデュースの養成所にも通うという、さらに多忙な生活を送った江口さん。

2008年に『真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝』に出演し、声優としてデビューしました。

2011年には『GOSICK ｰゴシックｰ』の久城一弥役で初主演を果たし、翌年の「第6回声優アワード 新人男優賞」を受賞。

2013年には『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』で主人公の比企谷八幡を演じ、注目を集めます。

Kiramuneレーベルに所属、Trignalとして活動

2011年、男性声優が所属する音楽レーベル・Kiramune（キラミューン）に加入した江口さん。木村良平さんと代永翼さんの3人でユニットを結成し、ラジオ『Kiramune Presents 江口拓也と木村良平と代永翼のキラキラ☆ビート』を始めます。

その後、ファンイベントでユニット名がTrignal（トリグナル）に決定。

2012年、TrignalはKiramuneの第7弾アーティストとして、ミニアルバム「PARTY」でCDデビューしました。

2017年には、Kiramune活動5周年を記念して、同レーベルの岡本信彦さんとTrignalのコラボシングル「光を/Tic Tac Anniversary」をリリース。

ソロアーティストとしてデビュー！

2021年1月、Kiramuneよりソロデビュープロジェクトが発表され、そのメンバーに江口さんが選ばれました。このとき、JR池袋駅には「Kiramune重大発表」というメッセージと、江口さんということを伏せた状態で彼のシルエットが載せられたポスターが掲示。「Kiramuneメンバーの誰なのか？」「もしくは新メンバーの加入なのか？」とファンの間で話題になりました。

その後、同年4月20日に1stミニアルバム「EGUISM」でソロデビュー。2022年4月27日には、1年ぶりに2ndミニアルバム「EGURand」をリリースした江口さん。

6月にはデビュー後、初のソロライブツアー「Kiramune Presents Takuya Eguchi Live Tour 2022」の開催が決定。Trignalとしての活動だけでなく、ソロアーティストとしても活躍の幅を広げています。