花江夏樹【声優解説】『鬼滅の刃』『東京喰種トーキョーグール』出演！ YouTuberとしても話題の声優を解説

花江夏樹の経歴

2011年、「ゴールデン☆キッズ」俊太役で声優デビュー

「キャプテン翼」の作者である高橋陽一が手がけた初の児童小説「ゴールデン☆キッズ」。

そのアニメ化作品が、花江夏樹の声優デビューとなりました。

彼が演じたのは、イレブンの一人である「俊太」。

名前の通り、足が速いサッカー少年を力強く演じました。

2013年、「凪のあすから」先島光役で初主演

2013年10月から放送されたアニメ「凪のあすから」。

花江夏樹は本作で主人公の先島光を演じ、これが初の主演作品となりました。

口が悪いものの世話好きな一面が隠しきれていない先島光。

中学2年生の揺れ動きやすい心を繊細に演じました。

2014年、テレビ東京「おはスタ」レギュラーに

テレビ東京の朝の帯番組「おはスタ」の木曜レギュラーとなった花江夏樹。

2016年4月からは小野友樹と共に曜日ごとのMCを担当、2017年10月からは単独MCに。

2020年10月2日に番組を卒業するまで、朝の顔として子供たちに笑顔を届けました。

2017年、第11回声優アワードでパーソナリティ賞を受賞

「年度に最も印象に残った声優や作品」を称える声優アワードで、花江夏樹は2017年にパーソナリティ賞を受賞。

授賞式でも軽快なトークを披露し、「トークがうまい声優」と世間に印象付けました。

2020年、第14回声優アワードで主演男優賞を受賞

2020年には、第14回声優アワードで主演男優賞を受賞。

「鬼滅の刃」竈門炭治郎役や、「ランウェイで笑って」都村育人役での演技が評価される結果となりました。

受賞コメントでは「僕はこの仕事が大好きで、毎日が楽しくて仕方がないです。これからも、自分にしか出来ないことを追求し、この賞に恥じない役者として精進していきたいと思います」と声優という職への誇りや、周りへの感謝を言葉にしました。