蒼井翔太【声優解説】『うた☆プリ』『ポプテピ』出演!歌手としての顔も持つ声優を解説

蒼井翔太【声優解説】『うた☆プリ』『ポプテピ』出演!歌手としての顔も持つ声優を解説

蒼井翔太が演じるキャラクター

「うたの☆プリンスさまっ♪」美風藍

女性向け恋愛アドベンチャーゲームとして発表され、その後アニメやCDなど、さまざまなメディアで展開された「うたの☆プリンスさまっ♪」。蒼井は、QUARTET NIGHTのメンバーである美風藍を演じています。

ミステリアスな雰囲気があり、普段から口数が少ない美風藍。日頃から何を考えているのかよくわからない役どころの彼を、蒼井は魅力的に演じました。

蒼井翔太の代表作を挙げる時には、必ずと言っていいほど名前が挙がる本作。ライブイベント「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVELIVE 4th STAGE」が開催された際には、蒼井もTwitterで美風藍に触れ、「美風藍の為にもこれからも頑張っていきます」とファンにメッセージを届けました。

「ツキウタ。THE ANIMATION」水無月涙

楽曲とオリジナルドラマが楽しめるCDシリーズ「ツキウタ。」。蒼井は、本コンテンツでキャラクターの1人である水無月涙を演じています。

父は指揮者、母はピアニストの音楽一家で育ち、絶対音感を持つ彼。音楽センスが飛び抜けている天才でありながらも、それが原因で心と体に傷を持つ人物です。

2016年にアニメ化され、7月より1期の放送、2020年10月からは2期が放送されました。

「王室教師ハイネ」リヒト・フォン・グランツライヒ

赤井ヒガサの漫画作品である「王室教師ハイネ」。2017年よりテレビアニメが放送され、蒼井はリヒト・フォン・グランツライヒを演じました。

主人公がグランツライヒ王国の国王の息子たちの専属王室教師を務めるというストーリーである本作。リヒト・フォン・グランツライヒは、五人兄弟の末っ子であり、明るい性格で女性からの人気も高く、いわゆる「チャラ男」という人物です。ただ、真面目で熱い部分も持ち、侮れない一面もあります。

2017年と2019年にはミュージカルも上演。蒼井はミュージカルでもリヒト・フォン・グランツライヒ役を務め、体当たりで役柄を演じ切りました。

「ポプテピピック」蒼井翔太

大川ぶくぶの漫画作品である「ポプテピピック」。2018年にアニメ化され、そのぶっ飛んだ内容からアニメファンのみならず、普段アニメに触れない人の間でも話題となった作品です。

公式が「クソアニメ」を自称する本作は、30分のアニメの前半後半でほぼ同じ内容を放送したり、話数ごとに声優が変わったりとアニメの常識を裏切った仕掛けが数多く散りばめられています。

蒼井翔太が本アニメに初めて登場したのは、アニメ1期の最終話にあたる12話。ラストシーンで登場人物のピピ美が力尽きた時、蒼井は本作にまさかの実写で登場しました。

時を自由に行き来できるという蒼井がピピ美を連れて過去に戻り、ピピ美は一命を取り留め、アニメはハッピーエンドに。その直後、エンディングで流れたのは、実写の蒼井翔太が歌唱しながらダンスをする動画。アニメを観ていた視聴者に大きな困惑と衝撃を与えました。

アニメ放送後、蒼井はTwitterで反応。


ファンからは「最高でした」の声が多く寄せられました。

劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」フィッシュ・アイ

武内直子の漫画作品である「美少女戦士セーラームーン」。連載開始以降、その人気から世界約40か国で出版されたりテレビアニメ化されたりと、今もなお世界中から愛されている作品です。

作品誕生25周年の節目である2017年、劇場版最新作の「美少女戦士セーラームーンEternal」の製作が決定。映画は2021年に公開され、蒼井は、悪の組織デッド・ムーンサーカス団のアマゾン・トリオの1人であるフィッシュ・アイを演じました。

また、蒼井は声を当てるだけでなく、雑誌でフィッシュ・アイのグラビアも披露。


蒼井にとって『声優』という仕事を意識するきっかけとなった大切なキャラクターであることから、グラビアへの挑戦は葛藤があったのだと言いますが、「子供の頃から大好きだった『あの方』が演じられて来たあの子への好きな気持ちを、今回は精一杯身体に纏って撮影に挑みました」と話しています。

まとめ

今回は、蒼井翔太の経歴や魅力、出演作を紹介しました。

キャラクターや作品への愛が人一倍強く、どんなときも仕事に真摯に向き合う姿が印象的な彼。

気になった方はぜひ、蒼井翔太の出演作や楽曲に触れてみてくださいね。

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