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蒼井翔太の魅力
プロテニスプレイヤーを目指していた
小学校3年生からテニスを習っていた蒼井翔太。その実力はかなりのもので、全国大会へも出場していたのだといいます。
中学生の時には、番組の企画で松岡修造のテニス塾に参加。1週間の合宿で、技術面もメンタル面もかなりしごかれたそう。
その後、テニスから離れ、歌手と声優の道を歩み出した彼ですが、松岡修造は蒼井のことを覚えてくれており、今も彼の活動を応援してくれているのだといいます。
涙を流して喜んだフィッシュ・アイ役
2021年に公開された劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」。蒼井は、オーディションで敵キャラクターであるアマゾン・トリオのフィッシュ・アイ役を射止めました。
元々、石田彰が演じていたフィッシュ・アイが大好きで、声優を目指し始めた蒼井。
オーディションの話が来た時は、「受かりたい!」という思いと、「石田彰さんじゃなくなっちゃうのか」という寂しさが混在したのだそう。
ただ、こんな奇跡のような話はないと気合を入れなおし、「石田さんが演じていたフィッシュ・アイを演じようとするのは失礼。大好きな思いを込めて、自分にしかできないフィッシュ・アイを全力でやろう」とオーディションに臨みました。
オーディション空間は、ブースの壁一面にセーラームーンの線画が貼られており、スタッフに混ざって主人公・月野うさぎを演じる声優の三石琴乃の姿も。夢のような空間の中、極限のプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、蒼井はフィッシュ・アイを熱演。オーディションが終わり、「ありがとうございました」と言った途端に涙が止まらなくなったのだといいます。
その後、彼のもとに届いたのは合格の連絡。蒼井は、「事務所の社長と2人で大泣きしました」とインタビューで語っています。
男性声優をメロメロにする
蒼井翔太は、「しょーたん」の愛称で親しまれ、時には男性声優に対して小悪魔的な振る舞いをすることもあります。
ABEMAオリジナル番組「声優と夜あそび」で安元洋貴とにらめっこをした際には、流し目で相手を見たり、唇に指を這わせたりなど、妖艶な動きを披露。安元は思わず吹き出し、「にらめっこってこんなに動いていいの!?」と困惑する展開となりました。
その後も、背中に文字を書いて当てっこをしたり、安元に膝枕をしてあげたりなど、サービス満点。視聴者は「何を見せられてるの?」「あざとすぎてプロ」とコメントをしながら、蒼井の振る舞いを楽しみました。
また、同じくABEMAで放送された「声優パジャマ会議」では、「しょーたんを落とせ!胸キュン選手権」が開催され、男性声優たちはダミーヘッドマイクを使いながら蒼井に向かってアドリブで演技をすることに。
優勝者は蒼井翔太から極上のご褒美がもらえるということもあり、手加減無しの熱いバトルが繰り広げられました。
憧れの倖田來未と共演
蒼井翔太は、2019年12月に放送されたフジテレビ系「2019 FNS歌謡祭」第1夜に出演。倖田來未とコラボし、「愛のうた」を歌唱しました。
実は、昔から倖田來未のファンだったという蒼井。声がコンプレックスだった中学時代、カラオケで倖田來未の「So Into You」を歌唱し、それを褒められたことで歌うことが好きになっていったのだそう。
彼にとって念願のコラボとなったステージは多くの視聴者の心を揺さぶり、Twitterでは「蒼井翔太」「しょーたん」などの関連ワードがトレンド入りしました。
タロット占いの腕前はプロ級?
蒼井翔太は、タロットカードに触らない日はないというくらいのタロット好きとしても知られています。その腕前は、タロットに関する書籍も多く出しているタロット界の第一人者・鏡リュウジも認める腕前。
蒼井がタロットに興味を持ったのは、小学校低学年の時にアニメ「美少女戦士セーラームーン」で占いの館に行くシーンを観たことがきっかけでした。
タロットがふわっと立ち上がる様を見て、不思議さや魅力を感じたものの、「関わったらなんか大変なことになりそう」と子供ながらに感じて、手を出さなかったそう。
その後、別の作品のキャラクターがタロットで戦う姿を見た時に再び興味を持ち、タロットカードを購入することに。
カードへの愛や理解が深く、78枚のカードの意味を全てノートに書き写したり、寝る前にカードを手に取ってジッと眺めているという彼。鏡リュウジは「蒼井さんは、多くの占い師さんよりはるかにすごい。相手の話や状況をよく聞いたあとカードを並べて、ひと呼吸置いてその間に湧いたイメージと、占う相手へのモニタリングをして自然に結びつけた言葉の選び方が、本当に素晴らしいんです」と蒼井の実力を絶賛しています。