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イヤホンズ・高橋李依の活動
先にも触れたイヤホンズは、2015年6月に3人組声優ユニットとして、シングル『耳の中へ』でデビュー。
TVアニメ『それが声優!』から派生して活動を始め、アニメ放送終了後も、声優ならではの「声」による多彩な音楽表現で聴き手を魅了しています。
楽曲を出す度に新たな挑戦があり、壮大なミュージカルを思わせる『新次元航路』、全編ウィスパーボイスの『チュラタ チュラハ』など、その表現は1つの枠におさまりません。
このような実験的で歌唱難易度の高い楽曲であっても、彼女達は熱量の高い歌唱で応え、聴き手を想像もしない世界へといざないます。
リーダーを担当
今なお進化途上にあるイヤホンズで、高橋はリーダーを担当。芯の通った歌声と豊かな表現力で存在感を放ちます。
ライブではメンバーカラーの黄色の衣装を身にまとい、元気いっぱいの歌唱と切れ味鋭いダンスを披露。
メンバーであり同じく声優の高野麻里佳、長久友紀との息の合った全力のパフォーマンスは、コマクちゃん(=イヤホンズのファン)達の心を掴んで離しません。
広がる表現の幅
挑戦に満ちた楽曲達との出会いは、高橋の表現の幅を広げていきました。
中でも、詩を朗読するポエトリーリーディングを思わせる楽曲『あたしのなかのものがたり』と『記憶』で、高橋は感情がのった言葉をリズミカルに繰り出し、聴き手を魅了。
上記2曲は共に、□□□(クチロロ)主宰の三浦康嗣が提供したもの。
こうした楽曲で培った経験は声優活動にも活かされています。