目次
第3期『ゴールデンカムイ』OP・ED
第3期は2019年10月5日から2019年12月21日まで放送されました。
OP「Grey」FOMARE
OPテーマは、群馬県高崎発の3人組ロックバンドFOMAREが担当。初タイアップで、同曲を含むEP『Grey』でメジャーデビューも果たしました。
〈“かもしれない世界なら届く可能性がある”って〉という歌い出しがパラレルワールドを思わせるだけでなく、アイヌ民族の伝承や神話の世界観も感じさせます。
ライヴを意識して作られた爽やかに疾走するロックナンバー。高速で打ち鳴らされるドラムの音が躍動し、ライヴで披露されると一段と盛り上がりを見せています。
ED「融雪」THE SIXTH LIE
初代EDテーマに続き、THE SIXTH LIEが2度目のEDを務めました。バンドサウンドにストリングスを加えてメロディに強弱をつけ、一層雪深く寒々しい情景を表現。
初代EDとも違う雰囲気で、初めて漢字のタイトルをつけて、バンドの新境地を開拓しました。
Ray(Dr)は、漫画全巻の裏表紙に書かれている「天から役目なしに降ろされた物はひとつもない」というアイヌの考え方を作品の主題と捉え、登場人物の心情や内面に焦点をあてて歌詞を制作。
命が蝋燭の炎に例えられる描写を綴り、ED映像とMV映像の双方で描かれる、皆の胸に宿る灯が印象的です。