TVアニメ『チ。―地球の運動について―』OP・ED主題歌一覧

TVアニメ『チ。―地球の運動について―』OP・ED主題歌一覧

TVアニメ『チ。―地球の運動について―』は、地動説を証明することに信念と命を懸けた者たちの物語です。

原作は、2022年4月に小学館「ビッグコミックスピリッツ」で連載終了しており、同年6月にアニメ化が発表されてから2年後、待望のTVアニメの放送が2024年10月より開始することが決まりました。

本記事では、話題のTVアニメ『チ。―地球の運動について―』のOP・ED主題歌を紹介していきます。

TVアニメ『チ。―地球の運動について―』とは

『チ。―地球の運動について―』は、「命を捨てても曲げられない信念があるか?世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか?」というキャッチコピーがあり、地動説に真摯に向き合うキャラクターたちの熱量や信念に心揺さぶられるストーリーとなっています。

公式サイトにて、日々情報が更新されており、放送開始が待ち遠しいファンも多いことでしょう。
本章では、『チ。―地球の運動について―』の概要・あらすじを解説していきます。

概要

小学館「ビッグコミックスピリッツ」にて連載されていた『チ。―地球の運動について―』は、魚豊(うおと)が手掛けており、第14回「マンガ大賞」2位、第26回「手塚治虫文化賞」マンガ大賞、第54回「星雲賞」コミック部門など数々の賞を受賞した人気漫画です。

15世紀ヨーロッパで、異端者が容赦なく火炙りに処せられていた時代が舞台となっており、地動説を証明することに自らの「」と「」、そして命を懸けて信念をつないでいく者たちの物語です。

題名の「チ。」には、大地のチ、血のチ、知識のチの3つの意味がこめられています。
また、大地が停止している状態を「」で表し、地動の線(チ)が入ることで、止まっていたものが動く状態になることから、「地球は動くのか、動かないのか」を「。」で表現したと作者の魚豊は語っています。

TVアニメ「五等分の花嫁」、TVアニメ「ポケットモンスター XY&Z」、TVアニメ「3月のライオン」で作画監督を務めた清水健一監督を筆頭に、TVアニメ「葬送のフリーレン」、TVアニメ「トリリオンゲーム」、TVアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ2」など人気作品を手掛けたマッドハウスがアニメーション制作を担当します。

公式サイトにて公開されたPV映像は、オープニング曲とエンディング曲に乗せて、『チ。―地球の運動について―』の概要が壮大に描かれており、前半は主人公が合理的に生きるために、正しいことだけを受けいれ、淡々と過ごす様子がヨルシカの「アポリア」にのせて描かれています。
後半では、禁忌とされている地動説への知的好奇心を抑えられず、真理を追い求め葛藤する姿に、サカナクションの「怪獣」が流れ、主人公の心情の変化を際立たせていました。

あらすじ

物語の舞台は、15世紀のヨーロッパ某国。
飛び級で大学への進学を認められた「神童ラファウは、合理的に生きることを信条としていました。
合理的に考え選択することで、この世の中を快適に生きられるのに、その選択ができない人間を理解できずいつも見下していたのです。
周囲の期待もあり、当時最も重要とされていた「神学」を専攻することが合理的と考えるも、趣味の天体観測への情熱を捨てられませんでした

そんな想いを抱えていたラファウは、フベルトという謎めいた学者と出会います。
フベルトは、異端思想に基づく禁忌に触れ、拷問を受けて投獄されていたことを話してくれました。
さらに、彼が研究していた内容が「地動説」の可能性についてだったことに衝撃を受けるのでした。

地球は宇宙の中心で、その周りを惑星が動いているとする“天動説”こそがこの世の真理だとされていたため、その理を覆すようなことを研究することが罪とされていた時代。

フベルトとの出会いをきっかけに、「いったい何を捧げれば、この世界のすべてが知れる?」と、自身に芽生えた強烈な知的好奇心に、命を懸けて地動説と向き合っていくことを決めるのでした

キャスト

ラファウ:坂本真綾、ノヴァク:津田健次郎、フベルト:速水奨、オクジー:小西克幸、バデーニ:中村悠一、ヨレンタ:仁見紗綾

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