きただにひろし｜初代『ONE PIECE』を歌った実力派！その経歴やオススメ曲とは…？

きただにひろしのプロフィール・主な経歴を紹介

https://twitter.com/gokigensandany/status/959709918990184450

兄の影響を受け、中学1年生の頃にギターを始める。地元などのコンテストに出場すると数々の賞を受賞し、音楽の道を進むために高校を中退して上京。その後は9年間のインディーズ活動を経て、1994年11月に3人組ユニット「Stagger（スタッガー）」としてメジャーデビューを果たしました。

その後はソロユニットとして活動し、1998年7月に「give peace a chance（ギヴ ピース ア チャンス）」名義でワーナーより再デビューをします。

そして翌年の1999年11月には、集英社少年ジャンプより発刊されている、尾田栄一郎原作の大人気海賊漫画『ONE PIECE -ワンピース-』のテレビアニメ初代主題歌「ウィーアー！」を担当し、アニソン歌手「きただにひろし」としてデビューすることになりました。

徐々に音楽活動の幅を広げていき、1999年には4人組バンド「Lapis Lazuli（ラピスラズリ）」を結成。2002年には、アニソンユニット「JAM Project（ジャムプロジェクト）」に加入し、アニソン界でもその存在を確たるものとしました。

「きただにひろし」JAM Projectでの活動

https://twitter.com/JAMProject_0717/status/1019115437726957568

「Japan Animationsong Makers Project（ジャパン・アニメーションソング・メイカーズ・プロジェクト）通称：JAM Project」とは、アニソン界のレジェンドでもある水木一郎によって結成された日本のアニメソング歌手グループです。

「21世紀へ古き良き“アニソン魂”を残したい」という水木一郎の呼びかけによって結成されたグループは、ヘヴィメタやハードロックに近い楽曲を手掛け、ライブにおいての熱気は高く、現在では世界ツアーを行うまでに成長した集団です。

きただにひろしは、結成当初のメンバーではありませんが、2002年に加入後はその歌唱力でまたたく間にグループに溶け込み、多くのファンを虜にしてきました。

メンバーの名前を見るだけで、そうそうたる顔ぶれであることがわかります。ライブが熱狂の渦に包まれるのにも納得です。一部では地球温暖化の原因であるとジョークを飛ばすファンもいるそうです。

国外での活動も増えており、海外のアニメファンなどからも高い評価を受けています。きただにひろしだけでなく、他のメンバーの活躍もぜひ期待したいところです。今後もアニメソング界を熱狂させる存在となることでしょう。

「きただにひろし」＝『ONE PIECE』

「きただにひろし」でもっとも有名な楽曲と言えば、集英社少年ジャンプより発刊されている、尾田栄一郎原作の大人気海賊漫画『ONE PIECE -ワンピース-』のテレビアニメ初代主題歌「ウィーアー！」です。

初めてを飾るにふさわしく、その曲はその後もワンピースに外せない一曲となりました。また、この楽曲以外でもきただにひろしはワンピースの主題歌を担当しており、その人気は『ワンピースの主題歌=きただにひろし』と評されるほどです。

「ウィーアー！」初代OP主題歌を担当

初代『ワンピース』オープニング主題歌「ウィーアー！」。冒険の始まりに相応しい、ワクワク感が詰まった楽曲となっています。

当初は曲の仮歌だけを担当する予定だったそうですが、その圧倒的な歌唱力に本曲でも歌うことになったようです。ワンピースを代表する曲となっており、多くのアーティストがカバーしたことでも有名です。

「ウィーゴー！」で12年ぶり『ONE PIECE』主題歌

「ウィーアー！」から同アニメで起用されるのは、実に12年ぶりとなる楽曲「ウィーゴー！」。

作曲を手掛けた田中公平は、初の主題歌となった「ウィーアー！」と新世界編最初の主題歌「ウィーゴー！」の組み合わせを意識したと語っています。

曲調は前作の「ウィーアー！」に似ている部分もあり、ワンピースの世界観に合わせて言うのであれば、今までの旅路を振り返りつつ、これからの新しい旅路に対してを歌にしたものとなっています。

12年という月日が流れているにも関わらず、声の衰えもなく、より進化を感じさせるきただにひろしの歌唱力にも注目です。

「ウィーキャン！」氣志團とコラボ曲を発表

続いての主題歌は氣志團とのコラボ曲です。アニメオリジナルエピソードのスタートに合わせて制作されました。

この曲が発表された当時、デビュー15周年を迎えた氣志團は、ワンピースの主題歌でもファンから人気の高い「ウィーアー！」「ウィーゴー！」に続く歌を作りたいと語っています。

前作、前前作主題歌に比べてやや控えめではありますが、曲名の通り、仲間がいればできるという意志を感じさせる歌となっています。

「OVER THE TOP」ソロとして3度目の主題歌を担当

前作の氣志團とのコラボ曲「ウィーキャン」を除けば、ソロとしては8年ぶりの主題歌となります。きただにひろしもそうですが、これまで続いてきたワンピースという作品の広さも凄まじいものです。

また、今回の主題歌の制作は、作詞を藤林聖子、作曲を田中公平、編曲を根岸貴幸が担当しています。このメンバーは「ウィーアー！」「ウィーゴー！」といった歴代の主題歌を担当しており、ワンピースの主題歌を作るにあたって、これ以上の人員はいないと言っても過言ではありません。

疾走感あふれる中にワクワクさが詰め込まれた一曲となっているので、まだ聴いたことがない人は、ぜひ聴いてみてください。

きただにひろしのまとめ

以上、きただにひろしについての紹介でした。

ソロでの活動、JAM Projectでの活動と、これからもアニソン界を盛り上げてくれる1人として、頑張ってもらいたいですね。

ここまでご覧いただきありがとうございます。