音楽シーンを席巻する声優アーティスト – 珠玉の名曲5選を紹介

音楽シーンを席巻する声優アーティスト – 珠玉の名曲5選を紹介

日本はアニメ大国と言われていますが、そのアニメの人気を支える重要なポジションが声優です。

最近では、人気声優がアーティスト活動をすることが当たり前となり、それに伴い声の個性だけでなく、歌唱力やルックスまでもが求められるようになっています。

その分、特徴的な声だけでは声優になれない時代となってしまったので、これから声優業界に新規参入したい方にとっては、厳しい風潮とも言えますね。

また、声優アーティストの中には、ユニットやバンド形態で活動することもあり、声優ファンだけでなく、一般のアーティストとして、様々な層からの人気を集めています。

この記事では、そんな声優アーティストの、「珠玉の名曲」を厳選して紹介していきます。

声優アーティストのおすすめの楽曲5選

変幻自在のマジカルスター/GRANRODEO

変幻自在のマジカルスターは、2014年にGRANRODEOが発売した21枚目のシングルのリード曲で、聴いていると元気が出てくるような、前向きになれる楽曲です。

また、人気スポーツアニメ「黒子のバスケ」第2期の2クール目のオープニングテーマとして起用された楽曲でもあります。

GRANRODEOとは、2005年の9月に結成されたユニットで、ボーカルの谷山紀章が、声優としても活躍しています。

谷山紀章は、声優学校を卒業しており、「銀河英雄伝説」の兵士役で、声優デビューを果たしています。

パワフルな歌声と、癖のあるフレージングが特徴で、2021年現在45歳を迎えますが、色褪せない圧倒的な歌唱力が武器となっています。

さらに、谷山紀章は、GRANRODEO名義ではありますが、男性声優としては初となる、武道館ライブも開催しており、その人気の高さが窺えます。

また、ギターを担当する飯塚昌明は、音楽の専門学校の講師を務めており、GRANRODEOは、その卓越したギターテクニックも、大きな魅力となっています。

そんな2人の才能からなるGRANRODEOですが、今回の変幻自在のマジカルスターでは、作詞を谷山紀章が担当し、作曲を飯塚昌明が担当しています。

歌詞がグッとくる

変幻自在のマジカルスターは、谷山紀章が担当した歌詞が、とてもグッとくる、甘酸っぱいラブソングがテーマとなっています。

また、変幻自在のマジカルスターはバスケ作品である「黒子のバスケ」のオープニング曲なので、サビ前にはNBAにて頼れるエースという意味をもつ、「Go to guy」という歌詞が組み込まれているのも特徴です。

ギターソロのストーリー性が抜群

また、飯塚昌明のギターソロが、非常にストーリー性があり、聴いていて爽快感を感じる仕上がりになっています。

飯塚昌明は、ギターの速弾きを得意としており、エモーショナルでありながらも、聞き手を興奮させるメロディを奏でています。

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DISCOTHEQUE/水樹奈々

DISCOTHEQUEは、水樹奈々が2008年に発表したシングル「Trickster」に収録された楽曲で、テレビアニメ「ロザリオとバンパイアCAPU2」のオープニングテーマとして起用されています。

水樹奈々は、幼いころから、歌手志望だった父親から、演歌歌手になる夢を託され、毎日猛特訓していたそうです。

そして、中学校時代に、芸能プロダクションから声がかかり、声優学校なども経て、高校3年生のときに、プレイステーションゲーム「NOeL 〜La neige〜」の門倉千紗都役で声優デビューしました。

2021年現在、年齢は41歳となっていますが、その圧倒的な歌唱力で数々のライブをこなす一方で、ナレーション業などもこなしています。

また、水樹奈々の自叙伝である「深愛」では、彼女の声優デビューまでの過酷な道のりを発表し、大きな注目も集めました。

そんな水樹奈々が歌うDISCOTHEQUEですが、作詞は園田凌士が担当し、作曲はこれまで多くの名曲を生み出してきた、「Elements Garden」の上松範康が担当しています。

曲調は、ダンスミュージックを基本に、サックスなどを用いた、少し大人でセクシーな楽曲となっています。

また、DISCOTHEQUEの曲名通り、ディスコ風な印象もあり、ギターのカッティングがおしゃれに楽曲を彩っています。

おしゃれなメロディにセクシーな歌声

DISCOTHEQUEでは、とにかくウォーキングベースの色っぽさが最高です。

間奏では、そのウォーキングベースがサックスのメロディと重なり、楽曲の深みとなっています。

また、水樹奈々というと、ビブラートが特徴と感じている方も多いと思いますが、2008年にリリースされた楽曲ということもあり、あまりビブラートは多用していません。

水樹奈々は、今でも素晴らしい歌声ですが、DISCOTHEQUEでは、ビブラートを抑えた少しあどけなくもセクシーな歌声が聴けます。

さらに、力強い歌声や声優ならではの甘い歌声も持ち合わせており、その歌声の特性1つ1つが、DISCOTHEQUEの大きな魅力となっています。

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HoneyCome!!/小倉 唯

HoneyCome!!は、小倉唯が2015年にリリースした、5枚目のシングル「HoneyCome!!」に収録されている楽曲です。

また、人気アニメ「城下町のダンデライオン」のエンディングテーマでもあり、作詞は大森祥子、作曲は俊龍が担当しています。

小倉唯は2021年現在25歳とまだまだ若い声優アーティストですが、幼いころからテレビへの憧れは強かったそうです。

姉が勝手にオーディションに応募したことから芸能活動が始まり、小学生の頃は子役も演じていました。

アイドルとしては、モーニング娘。や松浦亜弥に憧れており、ハロープロジェクトのオーディションにも参加しています。

その結果、声の仕事をしてほしいということで、声優業がスタートしました。

そのため、14歳という若さで声優デビューを果たし、現在に至るまで、多くの作品と、アーティストとしてライブやCDをリリースしてきています。

HoneyCome!!は、聴いていて明るくなれるダンスチューンで、エレクトロ系の音色をふんだんに使用した楽曲です。

まさに、女性声優アーティストらしい、ポップで甘い雰囲気が特徴的です。

タイトルの「HoneyCome!!」が最大のポイント

HoneyCome!!の注目ポイントは、そのタイトルにあり、HoneyCome!!は「はにかむ」をもじってつけられています。

タイトルを付けたのは作詞を担当している大森祥子で、小倉唯がレコーディング中に良くはにかんでいたから、このタイトルを付けたらしいのです。

加えて、その「HoneyCome!!」という歌詞が、サビで何度も登場し、一度聞くと耳から離れなくなるほど、印象に残ります。

U&I/竹達彩奈

U&Iは、社会現象にまでなった大人気アニメ「けいおん」の中で登場し、放課後ティータイム名義で、2010年に発表された楽曲です。

主人公の平沢唯が妹を想う気持ちを込めて作った楽曲で、作曲は前澤寛之が担当となっていますが、作詞は平沢唯名義となっている点も特徴です。

竹達彩奈は、2021年現在32歳を迎えていますが、14歳の頃に日本ナレーション演技研究所のオーディションを受け、見事合格します。

合格後に、声優の仕事をすることとなり、「kiss×sis」のヒロインである、住之江あこ役で声優デビューを果たします。

その後は、けいおんの中野梓役を務めたことで一気に注目度が上がり、現在まで数多くの声優業や、CDを発売しています。

U&Iは、けいおんの劇中歌として登場した楽曲で、本来は主人公の平沢唯がボーカルとして歌っていますが、竹達彩奈のライブでもカバーという形で、再現しています。

また、けいおんの中野梓はギターを担当しており、それに合わせて竹達彩奈もライブでギターを演奏しています。

ツインギターソロが感動的

U&Iはじめ、放課後ティータイムの楽曲は、ギターとベース、そしてキーボードにドラムという非常にシンプルな構成で作られています。

間奏ではギターソロを演奏しているのですが、2本のギターのハモリが絶妙で、U&Iの感動的な雰囲気を、さらに高めています。

U&Iは、シンプルな構成だからこそ、1音1音に深みが出ている楽曲となっています。

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Grow Slowly/井口裕香

Grow Slowlyは、2013年に発売された井口裕香の2ndシングル「Grow Slowly」に収録されている楽曲です。

また、大人気テレビアニメ「とある科学の超電磁砲S」のエンディングテーマとしても起用されており、作詞作曲は、人気作曲家の渡辺翔が担当しています。

井口裕香は、2021年現在32歳を迎えますが、2002年に行われた、マスコットキャラクターの声優オーディションに合格したことで、声優業界に関わることとなります。

その後、2003年に放送されたテレビアニメ「デ・ジ・キャラットにょ」のうさだあかり役で、テレビアニメでの声優デビューを果たします。

Grow Slowlyは、全体的にキーが高く、井口裕香もレコーディングでは苦戦していたようです。

一方で、井口裕香は「この曲はまっすぐに歌える曲」と語り、とある科学の超電磁砲の主人公、御坂美琴の気持ちが込められた歌詞の意味を考えながら、レコーディングを行ったとのことです。

Grow Slowlyは、ブリッジミュートの効いたギターの音がかっこ良く、ストリングスも使ったロックなテイストに仕上げられています。

また、イントロのギターのリフレインフレーズは、何とも言えない力強さを感じ、聴いていて勇気が湧いてくるような楽曲です。

飽きない展開が魅力的

Grow Slowlyは、とある科学の超電磁砲Sの、エンディングテーマとして起用されており、アニメの展開に合わせて、絶妙なタイミングで挿入されます。

計算された間でイントロのフレーズが入ってきたことで、鳥肌が立った方も多いのではないでしょうか。

また、Grow Slowlyは色々な仕込みが施され、飽きない楽曲になっています。

1番と2番の間奏で初登場するフレーズ、2番のAメロや、ギターソロに入る瞬間のキメなど、リスナーがハッとするような仕掛けがたくさんあります。

井口裕香の身体に浸透するような歌声と相まって、何度も聞きたくなるような楽曲に仕上がっています。

まとめ

今回は、声優アーティストの珠玉の名曲を5曲ご紹介しましたが、他にも魅力的な楽曲や声優アーティストはたくさんいます。

一方で、声優アーティストの経歴や生い立ちを知ると、大変な下積み時代や、圧倒的な努力をしていることが分かります。

また、その背景を知ることで、より一層声優アーティストの活動や楽曲が好きになれるとも思います。

そのため、アニソンが好きな方は、声優のバックボーンを調べてみると、今以上にアニソンに興味が持てると思いますのでおすすめです。

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