ワールドトリガー【歴代主題歌総まとめ】歴代OP・ED主題歌を徹底解説

ワールドトリガー【歴代主題歌総まとめ】歴代OP・ED主題歌を徹底解説

3rdシーズン主題歌

3rdシーズン全14話で構成されており、2ndシーズン同様「NUMAnimation」枠で2021年10月10日から2022年1月23日に放送されました。

3rdシーズンも、オープニングとエンディングがそれぞれ挿入されています。

神はサイコロを振らない『タイムファクター』


作詞:柳田周作
作曲:柳田周作
編曲:小山寿

神はサイコロを振らない『タイムファクター』は、3rdシーズンのオープニングテーマ

前シリーズで担当したエンディングテーマ『未来永劫』に引き続き、ワートリ史上初となる2期連続での主題歌起用となりました。

柳田が「バンドで練り上げた神サイ史上最もグルーヴィーなサウンド感」と語る本作。

楽曲制作にあたり、アニメプロデューサーの永富大地からは「アニメのオープニングらしい突き抜けるような楽曲」というリクエスト以外にはほとんど注文が無かったそう。

柳田は「とにかく自由で神サイらしいロック」を求められたのがとても嬉しかったと後に語っています。

『タイムファクター』に込められたのは、”過去の傷によって前進できない人間らしさを肯定する”という新しいテーマです。

ワートリの作中でも、様々なキャラが過去の辛い経験によって足を取られる様子が描写されています。しかし、仲間やライバルに触発される中で少しずつ変化する彼らの考え方や行動『タイムファクター』の歌詞と見事にリンクしているのです。

とりわけ、今作は「ボーダー」の最高司令官である城戸正宗の視点に立って作詞されたそう。それを知ったうえで改めて聴いてみると、より深く『タイムファクター』を楽しめるのではないでしょうか。

MEMO

神はサイコロを振らないの『タイムファクター』は、2021年10月17日にデジタルリリースされた楽曲。2022年3月2日にリリースしたメジャーデビュー1stアルバム『事象の地平線』にも収録されています。

FantasticYouth『雲外憧憬』


作詞:Onyu
作曲:LowFat
編曲:LowFat

FantasticYouth『雲外憧憬』(うんがいしょうけい)は、3rdシーズンのエンディングテーマ

アニメ1stシーズンからワートリのファンだったという歌い手ユニットFantasticYouth。満を持して3rdシーズンのために本楽曲を書き下ろしました。

雲外とは、文字通り「雲の外」という意味の他に「空のはるか遠い所、雲の上」という意味もあります。

憧憬とは「あこがれ」を意味するので、『雲外憧憬』とは、雲の上のような手の届かない別世界に憧れる様を表しているのでしょう。

3rdシーズンでは、三雲修・空閑遊真・雨取 千佳の3人が近界(ネイバーフッド)への遠征部隊加入を目標に、チームを組んでボーダー内のランク戦に挑んでいきます

まさに、手の届かない未知の場所「近界(ネイバーフッド)」に対する彼らの切望が『雲外憧憬』の中に投影されています。

MEMO

『雲外憧憬』は、2021年12月15日にリリースされたFantasticYouthの1stシングル。アニメとFantasticYouthのコラボビジュアルがジャケットに起用されたほか、『雲外憧憬』のEnglish ver.や音源化されていなかった人気曲『東京青走』などが新バージョンで収録されています。

最後に

今回は、アニメ『ワールドトリガー』の主題歌全7曲を一挙にご紹介しました。

ワートリの世界観とリンクした楽曲が多くアーティストたちの作品へのリスペクトが感じられたかと思います。

ぜひ、アニメも楽しみながらお気に入りの楽曲を見つけてみてください。

そして、『ワールドトリガー』4thシーズンの制作にも期待したいですね!

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