乃木坂46の魅力伝わるオススメ曲10選!最新曲の見どころも紹介!

乃木坂46の魅力伝わるオススメ曲10選!最新曲の見どころも紹介!

2011年にデビュー後から現在に至るまで、その人気ぶりは止まるところを知らない大人気アイドルグループ・乃木坂46

各メンバーに多方面で活躍する魅力があるのはもちろん、今までリリースしてきた楽曲にも名曲が多いことで有名です。

本記事では、そんな乃木坂46のグループとしての魅力が伝わる10曲を厳選してご紹介します!

乃木坂46の魅力を知る上で欠かせない!オススメ曲10選

『逃げ水』


2017年8月9日にリリースされた、乃木坂46の通算18枚目のシングル。
大園桃子さんと与田祐希さんの2人が3期生初のセンターを務め、ファンを驚かせた一曲です。

『逃げ水』には、“快晴の暑い日にアスファルトの道の向こうに水があるように見える錯覚による現象”という意味があり、まさに夏にピッタリのタイトルとなっています。

今までの夏曲のような明るく弾ける雰囲気ではなく、夏に別れを告げるかのような切なげな曲調が特徴。
福島県会津若松市で撮影されたMV中で繰り広げられる非現実的なストーリー、美しい映像も必見です。

『気づいたら片想い』


2014年4月2日にリリースされた、乃木坂46の通算8枚目のシングル。
乃木坂46の元メンバー・西野七瀬さんが、初めてセンターを務めた曲です。

MEMO

“気づいた時には片想いが始まっていたけれど、それを認めて失恋するのが怖い”と、女性目線で片想いの切なさを歌っている曲です。

これまでは男性目線で描かれる恋愛ソングが多かった乃木坂46ですが、この曲ではメインターゲットを女性に絞るという新たな挑戦が見られます。

聴く度に歌詞が本当に伝えたいメッセージに近づいていくような感覚を覚えるので、何度聴いても飽きないと評判です。

MVでは、事故に遭った西野さんが仲間とステージに立つため、神様にお願いして命を延ばしてもらうという真実を知るには残酷すぎるストーリーが繰り広げられます。
選抜メンバーたちの初々しくも、完成度の高い演技に注目してご覧ください。

『裸足でSummer』


2016年7月27日にリリースされた、乃木坂46の通算15枚目のシングル。
アイドルだけでなくモデルとしても活躍中の齋藤飛鳥さんが、初めてセンターを務めた曲です。

タイトルに「Summer」が入っている通り、夏らしさが前面的に押し出された軽やかな夏曲で、歌詞中では裸足で駆けだす「君」とそれに翻弄される「僕」の関係性が描かれています。

MEMO

自撮り棒を用いて素の表情を表現したジャケット写真には、悶絶するファンが続出しました。

「爽やか」という一言に尽きるMVでは、メンバーたちが南国風の衣装を身にまとって楽しそうに夏を満喫する様子が描写されています。
美しい海の中で彼女たちが披露するダンスが可愛らしいです。

『ガールズルール』


2013年7月3日にリリースされた、乃木坂46の通算6枚目のシングル。

これまでは全てのシングル曲のセンターを元メンバー・生駒里奈さんが務めてきた乃木坂46。
しかし、本曲では初めてセンター入れ替えが行われ、白石麻衣さんがセンターを務めることになりました。

注意

白石麻衣さんは、2020年5月の東京ドームでのライブを最後に乃木坂46から卒業する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でライブが延期したことから卒業日程についても延期されることが発表されています。

前曲の売上20万枚を大幅に上回る28万枚を売り上げ、乃木坂46の知名度を高めるきっかけになった曲として有名です。

爽やかなメロディーに夏らしさを感じると評判で、彼女たちのリリースした「夏曲」の中でもファンからの高い支持を集めています。
MV衣装のデザインも凝っており、それを活かしたダンスシーンがキラキラしていて素敵です。

『制服のマネキン』


2012年12月19日にリリースされた、、乃木坂46の通算4枚目のシングル。
元メンバーの生駒里奈さんがセンターを務めた曲です。

これまでの3曲を通してTHE・アイドル風の可愛らしいイメージが出来上がっていた乃木坂46ですが、本曲ではそれを一変させるかっこいい表情を見せています。

タイトルにもなっている「マネキン」が指すのは、大人や校則に縛り付けられている状態の学生たち
この曲はそんな彼等に向けたメッセージであり、歌詞を通して “大人たちに自分の行き先を設定されず自分で未来を選び取って良い”ことを伝えているようです。

メンバーたちがマネキンに扮し、無表情を貫き通す映像とデジタル感の強い音楽が合わさることでより人間らしさが失われたMVに仕上がっています。

『何度目の青空か?』


2014年10月8日にリリースされた、乃木坂46の通算10枚目のシングル。
大学進学準備のため、芸能活動を一時休止していた生田絵梨花さんが復帰と共に初めてセンターを務めた曲です。

これまでの乃木坂46の楽曲には「君」と「僕」の関係性を描いた歌詞が多く見られましたが、本曲のテーマは“自分を見つめ直す”こと。
自分自身に向け、何気なく過ぎ去ってしまう日常の大切さを伝えるメッセージソングとなっています。

タイトルに含まれる「青空」のようにあって当たり前のものに対し、改めて見直すきっかけを与えてくれる曲です。

合唱の練習風景をコンセプトにしたジャケット写真にはありきたりな学生生活が表現されています。

『インフルエンサー』


2017年3月22日にリリースされた、乃木坂46の通算17枚目のシングル。
当時、乃木坂の顔としてグループを引っ張っていた白石麻衣さんと元メンバー・西野七瀬さんが、13枚目のシングル『今、話したい誰かがいる』ぶりとなるWセンターを務めました。

MEMO

タイトルの『インフルエンサー』には“影響力のある人”という意味があります。


この言葉は、SNSやYoutuberという職業が流行り始めた頃から日本中で広く使用されるようになりました。

歌詞中の「君」に影響を受けている人からの目線で描かれた歌詞からは“強い憧れの気持ち”が読み取れ、それはまるで乃木坂46とそのファンの関係性を表しているかのようです。

追いかけるほど近づきたくなってしまう願望に対し、いくら追いかけたとしても手の届かない現実を切なく歌う部分に共感を抱く方は多いのではないでしょうか。

MVの見どころは、乃木坂46の楽曲の中でも特に難易度が高いと話題の超高速ダンス
一度でもミスがあると追いつけなくなるほどのスピードなので、何度も撮影し直すのはメンバーたちにとってかなり負担だったようです。

『君の名は希望』


2013年3月13日にリリースされた、乃木坂46の通算5枚目のシングル。
元メンバー・生駒里奈さんがセンターを務めた曲で、2015年の『第66回 NHK紅白歌合戦』に初出場を決めた際の披露曲としても有名です。

MEMO

作詞を手掛けた秋元康さんは、デビュー後からこの曲までセンターを務め続けた生駒さんを“乃木坂の希望”としてこの曲に描き出したことを明らかにしています。

人に心を開けなかった「僕」が、偶然出会った「君」のおかげで世界に希望を見出していく内容の歌詞は、乃木坂46に対してファンが抱く心情にも一致。
彼女たちとの出会いが、どれだけ自分たちにとって重要なことであるのかを今一度考えさせられるような一曲です。

心に優しく響き渡るピアノ演奏に乗せた透明感の高い歌声を堪能してみてください!

『シンクロニシティ』


2018年4月25日にリリースされた、乃木坂46の通算20枚目のシングル。

MEMO

同年の『第60回日本レコード大賞』で大賞を受賞した曲です。

白石麻衣さんがセンターを務め、元メンバー・生駒里奈さんにとっては卒業前最後の曲となりました。
秋元康さんから生駒さんに「卒業シングルでセンターを担ってほしい」と打診がありましたが、今後のグループのことを考えた彼女は自らの意思でその申し出を辞退したそうです。

タイトルの『シンクロニシティ』が表す“意味のある偶然の一致”を描いた歌詞には、世界中に存在する人たちの心が繋がった瞬間の偶然を信じ、この世界の愛を信じようというメッセージが込められているように感じます。

日常の中でふとした際に「ポーズやファッション、服装が被る瞬間、無意識にシンクロしてしまう瞬間」をコンセプトにしたジャケット写真の撮影では、メンバーの動きがシンクロするまで撮り続けなければならない苦労があったそうです。

冒頭では無表情だった彼女たちが次第に笑顔を見せ始めるシーンが印象的。
センターが生駒さんに変わり、また白石さんに戻る演出も素晴らしいです。

『サヨナラの意味』


2016年11月9日にリリースされた、乃木坂46の通算16枚目のシングル。
本曲限りで卒業を発表していた橋本奈々未さんが、初にして最後となるセンターを務めました。

歌詞を見るだけでも、「僕」から「君」への別れの言葉として『サヨナラの意味』を伝えるシーンが思い起こせるようです。
自分にとっては辛くとも、相手のことを第一に考えて別れを切り出す「僕」の強さと本音を言えない弱さの2つが垣間見える人間味溢れる曲だと思います。

MEMO

聴き手自身に重ねられる点も多いですが、作詞した秋元康さんは次の一歩を踏み出そうとする橋本さんへの応援メッセージとして本曲を制作したのではないでしょうか。

互いに怖れ合う「棘人」と「人間」がお祭りで協力するまでの様々な葛藤を描いたMVでは、主役の橋本さんの美しさが映える鮮やかな映像がポイント。
それぞれのメンバーが表情で語っているかのようなシーンも、ストーリーを構成する上で重要な要素となっています。

卒業生初参加の楽曲が話題沸騰中!

2020年5月24日、新型コロナウイルス対策を目的とした新曲『世界中の隣人よ』がYoutubeで公開されました。

本曲には、現役メンバーだけでなく卒業を控える白石麻衣さん、すでに卒業したメンバー11人も参加しており、動画がアップされた直後から話題沸騰。

公開からおよそ20時間で再生回数100万回を突破するほどの反響があり、27日には配信シングルとしてリリースされることが発表されました。

注意

5月31日時点での再生回数は240万回を突破しています。

閑散とした東京の風景を交え、各メンバーが自宅で撮影している雰囲気の歌唱映像でまとめられたMVには、彼女たちの透明感と可愛さが溢れています。

配信日や配信媒体等はまだ決まっていませんが、収益は医療関係者に全額寄付されるそうなの乃木坂46が気になっている方も是非この機会に聴いてみてください!

最後に…

以上、乃木坂46のグループとしての魅力が伝わる10曲をご紹介しました。

最後に触れた、久しぶりに卒業生たちの歌声が聴ける先日公開されたばかりの新曲『世界中の隣人よ』も、普段の楽曲とは異なる良さが感じられるのでオススメです。
今回は筆者目線で選出しましたが、他にも良曲が沢山あるので気になる曲があれば是非聴いてみてください。

アイドル以外にモデルや女優としての活躍も見せる彼女たちの今後の活動にも注目していきましょう!

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