今メディア進出も増え、アイドル界で大注目されているアイドルグループが真っ白なキャンバスです。
SHOUTを筆頭に楽曲の人気はピカイチでMIXやコールで盛り上がるライブが特徴的です。
また一度卒業したメンバー二人を新メンバーとして再加入させたことで話題になりました。
新体制となりこれからさらに勢いに乗っていくであろう真っ白なキャンバスのライブ定番曲や人気楽曲を徹底解説したいと思います!
目次
真っ白なキャンバスとは?
真っ白なキャンバス、通称、白キャンとは2017年9月に活動を開始したアイドルグループです。
「あなたと一緒に、大きな夢を描いていきたい。この真っ白なキャンバスに。」を現在のコンセプトに掲げ、ファンと共に楽曲やグループの方針を創っていくことを目指した活動も行っています。
メンバーは、小野寺梓、三浦菜々子、西野千明、橋本美桜、浜辺ゆりな。
そして、一度は脱退しましたがオーディションを経て異例の新メンバーとして2021年8月に再加入した麦田ひかると鈴木えまの合わせて7人になります。
ライブ定番曲
真っ白なキャンバス、通称白キャンの魅力のひとつといえば、洗練されたMIXやコールのライブの盛り上がりです。
白キャンの武器であり、強みであったライブでのコールやMIXを規制された現在ではペンライトを公式で販売するなど、新たなライブスタイルを確立させています。
これによりコロナ前とは違うベクトルの新規のファンも急増しています。
コロナ禍でライブが思うように出来ない中でも新たなファン層をうまく取り入れることに成功しているグループのひとつではないでしょうか。
そんな白キャンのライブでの定番曲を紹介したいと思います!
ダンスインザライン
このコロナ禍で人気が出てきた曲といえばダンスインザラインです。
振りコピをしやすい曲となっていて、規制ありライブでもメンバーと一緒に踊って楽しむことができる曲です。
発表当時はメンバー内で振り付けが今までで一番難しい曲と言われていましたが、今となってはライブで盛り上がる定番曲になっています。
全身全霊
白キャンの人気曲上位にあがるであろう曲です。
セトリの最後に全身全霊をやることも多く、定番曲のひとつです。
背中を押してくれる歌詞で「今日も白キャンのライブ最高だったな!また明日から頑張ろう」という気持ちにさせてくれます。
振りコピもしやすく、走れるならばメンバーと一緒に走り出したくなる曲です(笑)
実力派メンバーである三浦菜々子の歌い出しと落ちサビはぜひ一度生で聞いてほしい一曲となっています。
Whatever happens,happens.
イントロからテンションがあがり、本来ならMIXやコールで騒ぐことができる曲です。
通称ハプハプと呼ばれています。
またいつか規制なしのライブを見れる日が来るならばこの曲が流れてきた時のためMIXを覚えておくの良いでしょう。
他の白キャンの曲とはまた違ったタイプのかっこいい曲で、規制がある中でも盛り上がることができる曲です。
曲の転調や間奏が独特で、一度聞けば頭から離れなくなってしまいます。
おすすめ楽曲
最近白キャンを知ったけれど、どんな曲があるのかもっと知りたい!たくさんあるけれど何から聞けばいいのか分からない!という方も多いと思います。
これまで2枚のアルバム「White Canvas」(2018年3月28日発売)「共創」(2021年2月24日発売)が発売されています。
アルバムに収録されていない曲もありますがこの2枚のアルバムを聞けば白キャンというグループに少し触れることができます。
そんな数ある楽曲の中からおすすめの楽曲を紹介したいと思います。
いま踏み出せ夏
タイトルにも「夏」とあるように楽曲もMVも夏らしくライブや屋外でぜひ聞きたい曲です。
メンバー全員で肩を組みながら、
「例えばこの歌をみんな忘れちゃっても いつか誰か歌わなくなっても 大空に夢掲げ 共に歌い合う日を忘れはしないよ」
と歌いながら終わるのですが、そのステージを見ていると白キャンというアイドルグループの爽やかさや眩しさ、そして夏の終わりのような儚さを感じ取れる一曲となっています。
夏がテーマになっている曲なのでこの曲が聞きたい時は是非夏のライブに足を運んでみましょう!
白祭
「はくさい」と読みます。
この曲もイントロから盛り上がる曲となっており、お祭り感満載の曲調で振り付けも可愛い曲となっています。
メンバーの西野千明も好きな曲としてあげています。
なによりもこの曲はメンバーもフロアも一体となって楽しくなれる曲です。
また白キャンでは他にない和風調の曲なのでファンが多い曲となっています。
共に描く
2020年6月に初期メンバーとしてグループを支えていた麦田ひかると鈴木えまが卒業しました。
そして新たにオーディションを経て、新メンバーを加え新体制として発表されたのがこの曲でした。
この2人の卒業を分岐点として新生真っ白なキャンバスが始まったという印象のある曲です。
ファンとの共作企画として、歌詞もファンの応募で選ばれ、まさに白キャンが掲げている『共創』という要素が多く含まれた挑戦的な楽曲になっています。
人気楽曲
白キャンの楽曲は他グループにない真っ直ぐさや儚さ、本人たちとも重ねることができる葛藤やそれでも頑張ろうというメッセージ性の強さがあります。
ステージ上で歌う彼女たちを見て、聞いているこちらも心が震え、揺れ動かされてしまうそんなファンの間でも人気の楽曲を紹介したいと思います!
アイデンティティ
白キャンの好きな部分としてSEが好きという人も多いのではないでしょうか。
SEはそのグループの象徴であり、これから始まるぞという気分を昂ぶらせてくれます。
そして、白キャンのSEからのアイデンティティの流れはまさに至高と言われています。
繋ぎ目が分からないくらい綺麗にSEの終わりからアイデンティティのイントロに繋がります。
SEの昂ぶりをそのまま一曲目のアイデンティティにぶつけることができます。
そしてイントロで「私たちが真っ白なキャンバスです!」というメンバー(大体小野寺梓)の言葉で始まり小野寺梓の歌い出しに繋がります。
そこでライブの気持ちをMIXやコールでそのままぶつけることができるというまさにステージとフロアで作る白キャンならではのライブの開幕にふさわしい曲となっています。
また結成して3曲目に発表された曲であり、白キャンの中でも特にメッセージ性が強く、歴史もある曲なので人気の高い曲となっています。
PART-TIME-DREAMER
始まりがアイデンティティならば終わりは全身全霊かPART-TIME-DREAMERで終わるライブが見たいという声をよく聞きます。
こちらはイントロで「真っ白なキャンバス、これが最後の曲です!」という声がよく似合う曲です。
この曲はMVも大変おすすめで、初期メンバーである小野寺梓、立花悠子、麦田ひかる、鈴木えまの4人が出演しコンビニのバイトを連想させるMVとなっています。
パートタイムドリーマーというタイトルの通り、ほぼ0から地下アイドルとしてスタートした白キャンメンバーの歌う「この世界で勝ちたい」や「いつか同じ夢見よう」という歌詞は心に来るものがあります。
この曲はアイドルになりたいという少女たちの夢の詰まった名曲だと思います。
SHOUT
白キャンといえばSHOUTですよね。
アイドルの対バンやフェスでもこの曲のピアノイントロが始まった瞬間、雄叫びが聞こえ、人が走って集まってきます。
地下アイドル界のアンセムのひとつと言っても過言ではないのではないでしょうか。
白キャンは綺麗で優しい曲が多くありますが、SHOUTは攻撃的で強めな印象でかっこよく一度聞いたら忘れない曲調と、自分に重ねてしまう歌詞が大変魅力的な楽曲となっています。
「会いにいくが最上位」という歌詞は、アイドルのファンにも突き刺さる歌詞となっているため、アイドルオタクの中で話題になることが多いです。
ライブに行き、盛り上がりを目の当たりにするとこの曲の愛され方が分かるのでぜひ生のライブで聞いて欲しい一曲となっています。
最高の可変三連が打てます。
まとめ
白キャンを語るには楽曲は欠かせません。
ステージとフロアの熱量で創るライブは他グループでは味わえない幸福感に溢れていますし、メンバーの儚さやそれぞれの個性の絶妙なバランスの良さは見ていて圧巻です。
またプロデューサーの青木勇人は2018年に当時20歳という大変若い年齢で白キャンというグループを作りました。
当時はプロデューサーもメンバーも若いのにも関わらず、ひたむきな姿勢で一歩ずつ地道にグループの知名度を上げてきました。
それが実り今では地下アイドルから地上アイドルへと次のステージへ進みつつあります。
欠けていたピースである麦田ひかると鈴木えまが新メンバーとして戻り、完成形に近づいた真っ白なキャンバスがアイドル界を駆け上がり活躍する姿をメディアや街中で感じることができる未来もそう遠くないのかもしれません。
ぜひ注目してみてください。
#アイドルオブザイヤー2021
みなさまの応援のおかげで無事、決勝に進むことができました🎉🎉このまま7人で優勝します! pic.twitter.com/gLExwPExJ8
— 真っ白なキャンバス (@info_shirokyan) August 16, 2021