King Gnu(キングヌー) – 全アルバムを徹底解説!各アルバムのおすすめ楽曲も紹介!

King Gnu(キングヌー) – 全アルバムを徹底解説!各アルバムのおすすめ楽曲も紹介!

コアな音楽好きだけでなく、ライト層も熱狂させているカリスマロックバンド・King Gnu(キングヌー)

2017年に結成されたKing Gnuは、これまで3枚のアルバムをリリースしてきました
アルバム枚数自体はそれほど多くないにも関わらず、これまでに多くの音楽賞を受賞。

日本レコード大賞の「優秀アルバム賞」や第35回 日本ゴールドディスク大賞の「ベスト5アルバム」などを受賞した経験があります。

今回そんなKing Gnuのアルバムを徹底解説していきます。

作品ごとに毛色が異なるアルバムは、どの作品も日本の音楽シーンを語るうえで欠かせない「名盤」です

King Gnuのアルバムをまだ聴いていない人は参考にしてください!

あわせて読みたい!

King Gnu(キングヌー)・アルバム一覧

1stアルバム「Tokyo Rendez-Vous」


2017年10月にKing Gnuのリーダー常田大希が率いるクリエイティブレーベルPERIMETRONからリリースされた、彼らにとって記念すべき1枚目のアルバム。

全8曲入りの同アルバムは他のバンドを寄せ付けない、圧倒的なサウンドセンスが堪能できる1枚になっています

「エッジの効いたアルバムが聴きたい!」という人におすすめのアルバムです。

同アルバムについて、ファンは「1stアルバムとは思えない完成度の高さと、楽曲の多面性に完全に心を奪われます」「CDという形あるものとして手元に持っておきたい。そんな1枚です。ジャケ写、歌詞カード、CD本体、全てが繊細で美しい1枚です」といったコメントを残しています。

コアなファンにはこのアルバムを「名盤」と評する人も少なくない!
まだ聴いていない人は必ずチェックしておくべき!


コアな音楽ファンを唸らせる「名曲揃い」の同アルバム。

なかでも、タイトルトラック「Tokyo Rendez-Vous」は、奇抜なサウンドとボーカル常田・井口の聴き心地の良い歌声で、当時音楽好きの間で大きな話題となりました。

今現在YouTubeの再生回数が1,300万を超えている同作のMV

コメント欄には「ちょっと悪そうな曲調とメンバーの雰囲気がたまらなく好き!」「このMVの存在を知らない人は損をしていると思う」といった賛辞が多数寄せられています。

まだMVを観てない人はチェックしておきましょう!

・イチオシ楽曲「Vinyl」

アルバムの4曲目に収録されている楽曲。

同作は、総合人材サービス・パーソルテンプスタッフのブラント広告「HAKEN ROCK!!」のCMソングに抜擢されたことでも話題となりました。

CMは2018年1月に公開。
「常識に流されない自分だけの生き方」をコンセプトに作られた同CMに「Vinyl」は見事にマッチ。気になる人は是非チェックしてみてね!

作詞・作曲を担当した常田が「ムシャクシャした時に書いた曲」と語った同作は、「刹那的な歌詞」が印象的な楽曲です。

同作は、作詞家・常田大希の才能が遺憾なく発揮されているよ!
歌詞を見ながら聴くのがオススメ!

コメント欄には「ビニールってありふれた単語が、何でこんなにかっこ良くなるんだ!常田さん、作詞家としても相当ヤバい」「ハマらない理由が無いくらい中毒性のある曲」といったコメントが多数寄せられています。

コアなファンがこぞって称賛している同作

「King Gnu初心者」から脱却したい人は必ずチェックしておきましょう!

2ndアルバム「Sympa」


2019年1月にソニー・ミュージックレーベルズ内のレーベル・アリオラジャパンからリリースされたKing Gnuのメジャーデビューアルバム

全13曲収録されている同アルバムは、鼓膜を刺激するハードな楽曲から、耳を優しく包み込むようなソフトな楽曲まで、バラエティ豊かな楽曲がギュギュッと凝縮されており、他のアルバムよりも比較的聴きやすい作品となっています

彼らの引き出しの多さが容易に感じ取れる同アルバム。

King Gnuを初めて聴く人は、まずこのアルバムから聴くと良いでしょう。

「メジャーデビューに際して一人ひとりと繋がってKing Gnuの群れを大きくする」という想いが込められている同アルバムで、前作を大きく上回るオリコン週間アルバムランキング4位を獲得
思惑通り、その群れを大きくすることに成功しました。

同アルバムについてファンは「詞、曲、演奏、歌、すべてが素晴らしい」「オシャレなだけでなくキャッチーなメロディーラインを上手く融合させててとても聴きやすいアルバムだと思った」といったコメントを寄せています。

King Gnuは同アルバムで、第61回日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞
その名は一気に日本全国に轟きました!

・イチオシ楽曲「The hole」

アルバムの12曲目に収録されている楽曲。

「傷口」がテーマで、「穴」がキーワードとなっている同作は、数あるKing Gnuの楽曲のなかでも特に音数が少ない楽曲。

心の内奥まで迫ってくるような荘厳なサウンドと、ボーカル井口の伸びのある優しい歌声のハーモニーは秀逸。

「生きるとは、なにか?」「人を愛するとは、なにか?」そんな問いが萌芽してくる奥行きの深い名曲です。

静寂な空間で1人きりで聴くのがおすすめです!

この記事をシェアをしよう!

この記事を書いた人

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事