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オメでたい頭でなにより
「楽しく、幸せに騒げる、底抜けに自由でオメでたいバンド」というコンセプトの元に活動する、オメでたい頭でなにより(通称:オメでた)は五人組のロックバンドです。
ぶっ飛んだバンド名の他、彼らはファンのことを「単幸暴(たんさいぼう)」や「オメっ子」と呼んでいますが、別に暴言ではありません。ただ純粋に音楽を楽しんでもらいたい思いからの言葉です。
このバンドのヴォーカルを務める赤飯さんは、ニコニコ動画で歌い手として活動していた人物です。注目すべきはその声で、男声から女声まで使い分けることができる音域を持っています。
その武器は『一人JAM(音楽集団JAM Projectを一人で歌い上げること)』を行えるほどで、その実力にファンからは多声類、七色の声と称しています。ちなみに女声はモーニング娘の真似をしていたらできるようになったのだとか。
また、赤飯さん以外のメンバーもニコニコ動画で活躍していた人たちです。ヴォーカル&ギターのぽにきんぐだむ。ギターの324(ミツヨ)。ベースのmao(マオ)。ドラムのミト充(ミト)。この四名は、赤飯さんのように歌い手を主体とした活動ではなく、主に楽曲に合わせて自ら演奏する「弾いてみた」として活動していました。
どの人物もニコニコ動画では高い支持を得ており、今後のオメでたとしての躍進がどのようになるのか気になるところです。
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GARNiDELiA
GARNiDELiA(ガルニデリア)は、男女二人組のユニットです。メンバーのMARiA(メイリア)とtoku(トク)は、共にニコニコ動画で活躍している歌い手とボカロPです。
ヴォーカルを務めるMARiAさんは、ニコニコ動画で活動する前からヴォーカルグループに所属していた実績がある人物です。その後解散してソロ活動を機に、歌い手として活動を始め、同名義でカバー動画を投稿していました。
また、MARiAさんはモデルとして活躍していた時期もあり、そのルックスを生かして、曲に合わせたダンス動画(踊ってみた)などでも注目を浴びていました。それもただ踊るだけでなく、歌いながらのダンスなので、リズム感も非常に高いことが分かります。
そんなMARiAさんを支えるのが、キーボードを担当するtokuさんです。tokuさんはニコニコ動画でとくP名義で活動していた人物で、代表作に「SPiCa(初音ミク)」「ARiA(初音ミク)」「blue bird(GUMI)」などがあります。
とくPとして活動していた彼ですが、実はニコニコ動画で活動していた時期からプロの作曲・編曲家として活躍していた人物でもあります。本名は阿部尚徳(あべよしのり)であり、アンジェラ・アキ、LiSA、FLOW、島谷ひとみ、KinKi Kids、Superflyなど、数多くの有名アーティストに携わってきた実力派です。
現在、二人の活動は国内だけに留まらず、海外にまで及んでいます。tokuさんの手掛ける楽曲に加え、MARiAさんの聴き応えある歌声やダンスパフォーマンスは人気を博しており、今後の活躍が楽しみのユニットです。
須田景凪
シンガーソングライターとして知られている須田景凪(すだけいな)は、ボカロPとしてニコニコ動画で活動していた人物です。自身が作詞・作曲した曲を歌う歌い手としても知られており、『第二の米津玄師』とまで呼ばれていました。
ニコニコ動画で活動していた時の名義はバルーン。投稿数こそ少ないものの、どの楽曲も多くの再生数を記録しており、その中でも「シャルル」は若年層のカラオケランキングで上位にランクインするほどの人気ぶりとなりました。その後のランキングではなんと3年連続で1位を獲得するほどで、当時から異才を放っていたのは間違いありません。
同楽曲は現在までに多くの歌い手によってカバーされており、その実力と知名度から2017年に須田景凪名義でシンガーソングライターとして活動を初め、メジャーデビューを果たしました。
作詞・作曲・編曲まで全て自身が手掛けるこだわりもあり、制作した楽曲のほとんどが中毒性を感じさせるものとなっています。こだわりに溢れた大胆なサウンドと、遠すぎず近すぎずの絶妙な距離感で寄り添う歌詞は、聴き手を自然と魅了するでしょう。
また、ルックスも非常に高く、音楽性以外にも女性ファンからも高い支持を受けています。なんとも羨ましい限りです。
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